第3話
木星書店へようこそ
目がさめると、自分は木小屋でできたお店にいた。
おそらく木星書店だ。おそらく寝ていたんだろう。
そう信じて、本に目を落とす。ん?あれ?
何この文字?目をこすってみても、やはり知らない文字だ。
「マスター、この文字俺知らないんですけど、
っておわっ⁈」
そこにいたのはとても大柄で2メートルほどある大柄な男でありマスターではなかった。
「えっえっだ誰?」
「お前さんか。例の常連さんは。」
「は?」
何訳のわからんことを言って、そう言いかけたところで、ドアが開き、木星書店の店長が入ってきた。
「やあ、起きたんだね」
「あ、あのこれは?」
そう言うと、おすわりと席に促された。
聞いた話によると、この店長さんは地球人ではなく
異世界人であり、この世とあの世とでつながっている木星書店を兄弟で経営しているらしい。
「すみません、なぜ僕は呼ばれたのでしょうか?」
単純に疑問をぶつけてみた。
「そのことなんじゃが、、、、。」
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