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4-9」への応援コメント


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    全四話の連作短編集、『君と、知らない夜を歩く』すごく面白かったです!!

    どんでん返しの醍醐味が、最後の四話まで余すところなく詰め込まれていて、もう一度最初から読まずにはいられない衝動に駆られました!(特に四話目は衝撃的でした!)

    主人公のゆうのまわりにいるキャラもみんな個性的でインパクトがありました。(綾野先輩VS久遠、意外だった華ちゃん、イメージと違ったぽんちゃん、まさかの阿久津などなど)

    「約束だよ。必ずその時まで君には生きていてもらうから」と彼女は言った。———のキャッチコピーに隠された秘密も、ミステリーの謎解きに付随するもう一つのストーリーとして読めて興味深かったです!

    描写にも色んな言葉が使われていて(天佑、亜音速、呻吟、爾来、悖るなどなど、こんな言葉や漢字があるんだ?!と驚きました!)また、表現そのものにもセンスを感じました。

    最後に
    『愛が、蛍の発光のように人が自らの内側から生み出す価値の一つなのだとしたら、それが互いに共鳴も共演もできないままに線香花火の如く虚しく散り落ちることがあったとしても、遺る何かは必ずあるはずで、ならばそれも悪くないと軽く笑い飛ばせるような気がする。それがたとえば悪魔との契約のような条件付きの愛であったとしても。』

    この言葉が印象に残りました!

    作者からの返信

    @cypressさん、こんにちは!天尾です!
    きみ知ら、読んで頂いてどうもありがとうございます!
    そして、こんな素敵な感想まで頂いてしまって……!
    とても嬉しいです!

    書いたものをネットにアップロードすることは今回みたいな感じで時々やっているのですが、自分の腕前がまだまだなのか、感想を頂けることは少なくて……。
    なので、今回@cypressさんに、こんなにしっかり読み込んでもらえたこと、そして楽しんでいただけたことは、メチャクチャ嬉しくて感動しました。

    印象に残った文章まで引用してもらって……なんか恥ずかしいですが、嬉しいですね笑

    最近、ちょっと書くやる気を失っていたのですが、@cypressさんのお陰でまた書けそうな気がしてきました!

    また新作をあげる日が来たら是非読んで頂ければ幸いです。
    それでは!

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