第5話 5段階評価
地図を頼りに探索しているのだが、この町は円状に作られており町の中を壁で5等分に分けているようだ。これになんの意味があるのか分からなかったがその場所に行けばすぐ意味がわかった。富・力・名誉があるものと無いものを5段階評価し、分けているのだ。町の入口の部分は5分の3に当たるようだ。なので5分の1と書かれた場所に行ってみたすると食料をろくに食べていないようなことが見ただけでわかるぐらいまで痩せ細り、十分とは言えない生活を送れていないというのがよく分かる。俺を見たものは口を合わせて飯をくれと言っていたしな、まぁ上げても何かが戻ってくるわけでもなさそうなので無視したが、では逆に5分の5と書かれたところはどういう所なのだろうか?まぁだいたい予想はつくが、行ってみると予想通り見た目から分かるお金を持ってる貴族共がいた。一人一人の後ろには、召使いのような人がついており一つ一つの家が大きく豪華だ。やはりこの世界にもそういうのはあるのかと思った。元の世界がただ小さくなっただけかと少し呆れた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます