応援コメント

8.未来への夢」への応援コメント

  • おぉぉ、昔話的なハッピーエンドだと想像しながら読んでいましたが、思ったより不穏な暗がりと希望が混ざっていて面白かったです。

    荒熊教授もミスハルバードも中国やロシアの密偵だった、とならなくて安心しました。輝かしい実績に責任が伴うのはその通りですよね。

    願わくば、ユウキも大人にならないで過ごせたら良いと思っています。

    あと、川重が出て来てびっくりしました。笑

    作者からの返信

    お読みくださり、ありがとうございます。
    お返事遅れてすみません。

    おとぎばなし、SF、社会風刺、海洋冒険、軍事スリラー……いろいろと盛り込んでみました。
    PF(ポリティカルフィクション)というジャンルがありますが、この小説は『ポリティカルコレクトネスフィクション』だと言えます。
    政治的に不都合な(世のひんしゅくを買う)新発明が、私たちの生きているこの現実世界に投入されたら、何が起きるかという推論の遊びですね。

    この小説に一本芯が通っているとしたら、それは、私の「イルカになりたい」という強い気持ちです。太い幹があれば、たくさんの枝を付けられる……はずです。

    JR神戸駅の南側(海側)一帯に『ハーバーランド』という商業・娯楽エリアが広がっています。その海岸(埠頭)沿いに、シネマコンプレックスとレストラン街ほかの複合施設『MOSAIC』があります。
    NHKのニュースで神戸市が取り上げられるとき、お約束みたいに映される、あの、観覧車が七色に輝いている場所です。
    MOSAICまで出かければ、川重の神戸造船所は目と鼻の先です。そうりゅう型潜水艦は時々、埠頭に停泊しています。驚くほど間近に見れて、びっくりですよ。

  • ファンタジーかと思って読み始めたらSF
    軽く読み流すつもりだったのが一気の全部読み切ってしまいました。
    面白かったです!

    あと、大したことでもないのですが、
    物語の舞台はアバウトな年代設定なのでしょうか?

    作者からの返信

    お読みくださり、ありがとうございます。
    ジェットコースター感覚で読めるよう心掛けて書きました。
    なので、一気読みしてもらえたのは、会心の思いです。

    フランシスコ法王は、今年の11月下旬に来日されるそうです。なので、『ありえたかもしれない、もうひとつの2019年』の物語です。
    海自と中国海軍の戦力差は、おおよそ2010年代末の水準で書かれています。
    『REM波ペースメーカー』は、枯れた技術の寄せ集めで作れる、のではないでしょうか? 作った人は、めちゃくちゃ非難されると思います。