驕り
最近、驕っていたと思う。
自分が、よくできるような気がしたり。
能力が高いような錯覚をする。
たぶん、とても能力が高い人が身近にいるから。
錯覚してしまうんだなあ。
わたしと、その人は別々で。
例えばわたしが水面から顔を出そうと必死になっているとすれば。
その人は気持ち良く水の上に浮かんでいる感じ。
羨ましいなあ。
必死になってヘトヘトだから。
そうなりたいって思う。
でも、なれないから。
しょうがないのだ。
もともとの能力と。
思考力や割りきりの差。
努力できるのも能力のひとつ。
怠け者にはどうにもならない。
それで落ち込むかと言われれば。
落ち込みもしなくて。
なれないものになろうとはしない。
わたしは、また別の姿があるのだろう。
どんなわたしが好きかなあ。
取り敢えず
身の丈を考えて。
わたしをまた作っていけばいいね。
楽しんで。
また、わたしを育ててみよう。
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