薔薇の奇術に魅せられて

キャラクター紹介

キャラクター紹介

　本紹介には三章21話時点の情報が含まれています。閲覧の際はご注意ください。

　キャラクター紹介

【浦本　智大（うらもと　ちひろ）】

――本作品の主人公。マンションの４０３号室に住んでいる。文武両道で家事万能、礼儀正しくルックスも爽やかと、完璧を絵に描いたような男の子。中学の頃は卓球部に所属していたが、高校に入ってからは帰宅部。感情の起伏に乏しく、やりたいこと探しの一環として、朱璃に持ちかけられた執事の契約を受ける。

【黒塚　朱璃(くろつか　あかり)】

――本作品のメインヒロイン。智大の近所の屋敷に住む、手品が趣味のお嬢様。儚い目とハスキーな声が特徴的。穏やかながらどこか芝居がかった話し方をする。一見お淑やかだがかなりのお喋りさん。智大に執事の契約を持ちかけ、彼の主人になる。智大に並々ならぬ愛情を抱いており、ものにするためにあれこれ画策している。

【羽根田　麻耶(はねだ　まや)】

――智大のクラスにやってきた転校生。大西家(主人公の家)の隣の４０２号室に引っ越してきた。短めのサイドテールと紺色のキャップがトレードマーク。トレーディングカードゲームが趣味。意外にも勉強が得意。

【真鍋　治(まなべ　おさむ)】

――智大のクラスメイトであり、唯一の友人。サッカー部に所属している。好物はカレーパン。実家が金持ちらしく、明るい性格の割にクラスの輪には入れないでいる。幼馴染の凛とは仲が悪いようだ。

【東　大貴(あずま　だいき)】

――黒塚家に仕える使用人。髪の毛をツンツンに逆立てている。屋敷では智大の教育係を任されている。見た目に反して生真面目な性格で、朱璃と智大のことをよく気にかけている。恋人に逃げられた過去があるようだが……？

【大西　章信(おおにし　あきのぶ)】

――智大の義理の弟。再婚した義父の息子にあたる。トレーディングカードゲームが趣味。過去の出来事から人間不信を患っているようだが、今は心を開きつつある。

【山岸　凛(やまぎし　りん)】

――智大のクラスメイトであり、中学時代からの知り合い。卓球部に所属している。智大の前ではいつもおどおどしている。幼馴染の治とは仲が悪いようだ。