僕は誰かの心の中にいたいんだ。それは僕も寂しいから、僕の音楽が誰かの心の中に留まってそこで歌ってくれているのならば、これ程嬉しいことは無いんだ。「表現者は弱者の味方なんだ」彼はいつか、そんなふうなことを言っていた。だから、僕も弱者なりに弱者に寄り添えるものを作りたいんだ。

弱者の反対は強者、強者とは誰か。政治家かな？僕はそんな感じがする。税金のベットに寝そべって今日もいびきをかいている。海外では名誉職とされている国もあるのに。名誉職とまではしなくとも、いくら努力したと言えど、死ぬ物狂いで生きてきたといえど、それで他の死ぬ物狂いで生きている人を殺していくのはどうだろうか。でも、そんな政治家でさえも新聞やメディアの前では弱者だ。じゃあ、新聞やメディアが強者か、いや、SNSの方か？でも、それのユーザーは市民で…くくりが大きすぎるのか？同じところをグルグルと行ったり来たり。きっとみんな、相対的に弱者なのかもしれない。じゃ、僕と同じかそれよりも弱い人に寄り添って生きて行きたいな。あなたはもう大丈夫だよって言えたりするような人間になりたいな。