第15話 最後の戦い

 時刻は十一時。あきる野市の手前の道路を走っていた総次は、途中の道外れで休息を取り、作った弁当にあったサンドイッチを頬張っていた。


「……この味。もう一度味わいたいな。夏美さんと一緒に……」


 ふと総次の脳裏に、夏美の笑顔が浮かぶ。総次にとって、いつの間にか大きくなっていた彼女の存在は、常に精神を擦り減らし続ける総次の大きな助けになっていた。そして彼女と共に食べる保志の料理は格別に美味しかった。


「……約束、果たさないと……」


 そう言いながら食べ終わった弁当を畳み、腰の大型ポシェットに仕舞い、バイクに跨った。


(……翼。いよいよお前との決着の時だ……)


 思いを胸に、総次はバイクのエンジンをふかし、翼のいる馬頭刈山の麓へと向かった。最高速で二百キロ以上を出すことが出来るので、いかなる悪路でも、辿り着くのに三十分と掛からなかった。


「ここか……‼」


 静かにバイクを降り、山を登り始める総次。


「ここにあいつが……‼」


 上りながら翼との過去を思い出す総次。かつては小学校で同じクラスに属し、助け合うこともあった仲だった二人。だが時の流れと共に、二人は刃を交え、命を取り合う敵同士となった。正義感の強い彼がなぜテロリストの組織に身を置いたのかを理解できなかった。


 しかしその時の彼の言葉と、そして大師になってからの彼の行動を見て、総次は本質的な部分で翼が変わっていないことを悟った。


 山頂へ辿り着き、総次の目の前に、真紅の学ランに身を包み、同じ色のマントを風にはためかせる少年が、今か今かと総次の到着を待っていた。


「……アリーナの時以来だな。総次」


 幸村翼は険しい表情で総次にそう言った。


「かなり、民衆は身勝手な考えを言い始めてるが、お前はどう思ってるんだ?」

「……俺は俺なりに最善を尽くしてきた。だが、現状は俺の思い描くものには程遠い。簡単なことではないと覚悟はしてたが、ここまでとはな……」

「多くの国民が、少しずつだが、お前なら国を変えられると、全てお前に託し始めている、いや、放り出し始めてるということか?」

「その通りだ」


 答えた翼は、どこかいら立ちを見せていた。


「多くの国民に自立してもらいたい。なのに同志達も市民も、俺に全てを放り出そうとしている。皮肉なものだ……‼」


 そこまで言う翼の拳が震え始める。そしてその表情もまた、憤怒と絶望に満ち満ちたものとなる。そこからは、苦悩が滲み出ていることが、総次には分かった。


「……お前を見ていて思い出したよ。小学生の頃のことをな」

「何?」


 総次の言葉に、ピクリと反応する翼。


「お前は誰よりも強い正義感があり、周りを信じ、実行力がある。でもその為にクラスメイトは思考停止に陥り、お前に全てを託そうとしていた。自分が楽をしたいから、全て背負ってくれるお前がやってくれると思い始めたんだ」

「それがどうしたんだ?」


総次の言わんとしていることを理解しかねる様子の翼は、更に尋ねた。


「このままでは、お前は彼らの身勝手さに絶望してしまう。そうなっても、お前はいいのか?」

「どういうことだ?」

「今のお前が、危なく見えるんだ。必死で自分の絶望と戦ってるけど、挫けそうになってる。今のままだと、お前は自分でも思ってもない非情を働くかもしれない」

「確証はあるのか?」

「……ない。お前はどう思ってるんだ?」

「……俺は負けない、決して絶望には負けない。俺は信じてる。自分達の力を、この国に生きる全ての人達を……‼」


 己の信念を改めて語り、翼はゆっくりと刀を抜く。


「分かった……」


 総次も覚悟を決めた表情で刀を抜く。


「僕も全力を以て、お前と戦おう」


 総次は刀を構え、翼にぐっと視線を向ける。


「まだ希望を捨てはしない……‼」


 互いの信念を語り、そして刀を構える。静かに吹く山頂の風が、二人の髪を揺らす。そしてその風が完全に収まり……。


「「はぁぁあ‼」」


 刀を振るって一気に間合いを詰める総次と翼。総次の刀には陽の闘気が、翼の刀には真紅に輝く風の闘気が纏われる。

 激突する二つの刃、闘気量は互角。技量と機動力では総次に軍配が上がり、一撃の重さでは翼が勝る。互いに長所を最大限生かし、弱点をカバーしてしまっている為、突破口を簡単に見出すことが出来ずにいた。


 総次は翼の鋭く重い技の数々をその技巧で潰していき、目にも止まらぬ斬撃で翼に対抗する。そして大きく刀を振り下ろした一撃を最後に間合いを取った。


「総次、お前はその力を何に使う」

「この力と向き合いながら探していく。その時まで生きるのみだ」

「それがお前の覚悟か?」

「ああ……」


 短く答えた総次。目つきは鋭く、そして誰よりも真剣な表情で。


「それに僕は、これまでの戦いで多くの命を奪った。その命と向き合う為にも、これからの人生を生きないといけないんだ」

「そうか……」


 総次の言葉の意味を解釈し、翼は神妙な面持ちで向き合う。


「そして、これからも学び続けることを忘れない」

「……お前は昔からそうだったな」


 翼は総次のかつての姿を思い出すようにそう言った。


「だったら、その覚悟を力で示すだけだろ?」

「当たり前だっ‼」(尖狼・九十九連‼)


 陽の闘気を纏った刀が空間を貫き、それと同時に発生した九十九の光線が辺りの木々を薙ぎ倒しながら翼を襲う。


「はぁっ‼」(開明光波‼)


 翼も刀を大きく振るい、無数の真紅の光の刃で総次の尖狼を全て相殺。その衝撃で起きた爆発は山頂の地形を一瞬で変えてしまった。


「このっ‼」(尖狼‼)


 爆風をよけながらも、総次は翼の姿を捕らえ、尖狼で陽の闘気を飛ばす。


「ふんっ‼」(開明鉄鋼‼)


 翼に迫りくる陽の闘気の光線。翼はそれを巧みな体術でヒラリヒラリとかわし、開明鉄鋼で無数の真紅に輝く鋼の刃を総次目掛けて放つ。真紅の鋼の刃は総次を阻害する木々を粉砕し、森林を一瞬で禿山にしてしまった。


「くっ……‼」


 かわしながら技を繰り出した翼相手に反撃の隙を見つけられず、直前で次々と真紅の鋼の刃をかわして対処するしかなかった。


(何とか接近戦に持ち込まないと……‼)


 総次は小太刀を抜いて陽の闘気を纏わせ、身体を回転させて開明鉄鋼の刃を斬り裂き、そのまま翼目掛けて猛スピードで襲い掛かった。


「はぁ‼」(嵐狼‼)


 超神速の回転斬り・嵐狼が翼に迫るが、翼は一瞬で見切ってかわし、反撃態勢を取る。


(煉獄開明‼)


 赤々と燃える紅蓮の炎を纏いし刀で、翼は総次に斬り掛かる。


「させんっ‼」


 それを察知し、総次はそのまま方向を転換して翼の刃を迎え撃った。


「おのれぇ‼」


 陽の闘気の嵐狼と、紅蓮の炎を纏う煉獄開明。二つの技の激突から、壮絶な斬撃の応酬となる。


(流石は翼だ……‼)


二刀流で手数の上では有利な総次だが、力や技量と言う点で凌駕している翼相手には、それもその場しのぎにもならないと確信した。


「この程度でか?」


 総次の攻撃の鈍さを見抜き、斬撃の中で総次の腹に強烈な蹴りを入れて吹き飛ばした。


「ぐっ‼」


 衝撃と激痛が腹に走りつつも、総次は宙で体勢を整えて着地した。


「この程度じゃないだろ?」


 刀を振るって巨大な紅蓮の炎の刃を発生させて飛ばす。紅蓮の炎が火の粉をまき散らして周囲の雑草を燃やしながら総次を斬り裂かんとする。


「またか……‼」


 翼に襲い掛かりながら、鞘に纏う闘気を陰の闘気に切り替えて紅蓮の炎を吸収する総次に、翼は真紅に輝く水の闘気を纏わせながら襲い掛かった。


「はぁ‼」(狼爪・飛翔‼)


 青い閃光を放つ陰の闘気の刃を放つ総次だが、翼は戸惑うことなく陰の闘気の刃を斬り裂きながら刀を振りかぶった。


「甘いっ‼」(開明流斬‼)


 振り下ろされた刀から解放された膨大な量の真紅の水が、大津波を巻き起こす。


「ぐっ……‼」


 あまりの速度で迫りくる水の闘気に、総次はかわすことが出来ずに飲み込まれた。大津波は巨大な水のドームを形成し、総次を包み込む。


(だがこれなら……‼)


総次は即座に刀と小太刀に陰の闘気を纏わせ、水の闘気の吸収を行う。


「終わりだ……‼」


 真紅の水の闘気を纏う刀を力いっぱい振り下ろす翼。振り下ろされた刀が真紅の水の刃を形成し、水のドームを一息に斬り裂いた。水のドームは一気に崩れ、辺り一面に真紅の水溜まりを生み出したが、そこに総次の姿はなかった。

 

「……まだ、終わってないだろ? 総次」


 翼がそう言った瞬間、彼の背後から影が襲い掛かる。背後を取った総次が、刀と小太刀に巨大化した陰の闘気の刃を纏わせて斬り掛かってきたのだ。


「ふんっ‼」(豪嵐開明‼)


翼も振り向き、刀に真紅の風の闘気を纏わせて迎撃した。


「はぁ‼」(狼爪‼)


 そのまま押し切ろうと力を出す総次。


「腕力も増したな……‼」


 力と言う点でも翼に負けていた総次だが、今は違っていた。一から身体づくりを見直し、助六・佐助の両名から近接戦闘の特訓が更なる腕力強化につながっていた。


「これでお前に……勝つ‼」


 徐々に翼を押していく総次。翼も額に汗をかき、今までの余裕は見られなかった。


「ならば押し込むっ‼」


 その瞬間、翼の刀を纏う真紅の風の闘気の勢いが増し、陰の闘気の刃を押し返していく。


「ぐっ‼」

「おらぁぁぁあ‼」


 翼の意地は更なる力を引き出していることを、総次は感じ取っていた。


(桁違いだな……‼)


 総次も意地を見せるが、翼の方がその上をいき、状況を容易ならざるものにしていた。


「はぁぁぁあ‼」


 そして遂に翼は総次を押し切り、そのまま巨大な真紅の竜巻を発生させ、総次目掛けて放った。


(双狼爪‼)


 飛ばされながらも、小太刀と刀に纏わせた陰の闘気の刃を飛ばし、真紅の竜巻にぶつけて爆裂させた。


「ぐあっ‼」


 そのまま総次は地面に叩きつけられた。


「お前と言う奴は本当に……‼」


 泥まみれになりながら立ち上がる総次、翼は既に、真紅の雷の闘気を纏わせた刀を構えて襲い掛かる態勢を整えていた。


「俺の本気は、お前がよく知ってるだろ?」(開明紅雷‼)


 翼は飛び上がって総次に襲い掛かる。刀から迸る真紅の電撃が、更に激しくなる。


「そうだなっ‼」


 総次も陽の闘気の量と出力を上げ、翼に立ち向かう。


「これでどうだ、総次‼」

「この程度でぇ‼」


 翼の真紅の雷は、上段からの力強い斬撃と雷撃で辺り一帯にクレーターを形成した。そこから二つの闘気の刃の激しい打ち合いが始まり、どちらも引けを取らない攻防は、いつ果てとなく続く。

 闘気を纏わせていなければ、間違いなく刀は折れるほどの激しい打ち合いだが、総次はここである行動に出る。


(やはり体術で……‼)


 頃合いを見計らって翼の一撃を刀と小太刀で受け止める。


「何っ?」


 そのまま総次は両手からそれを放し、一瞬でしゃがんで翼の足を襲撃で払う。


「チッ……‼」


 体勢を崩された瞬間、総次は鋭い斬撃を繰り出す。


「はぁ‼」

「甘いっ‼」


 その瞬間、翼は鞘を抜いて真紅の鋼の闘気を流しこみ、身体を回転させて総次の斬撃を力強く弾きとばした。翼は反動で飛ばされながらも刀を地面に突き刺し、総次と距離を取って着地した。


「何っ‼」


 確信していた攻撃をいなされ、驚愕する総次。


「随分な賭けに出たな」

「決まるかどうか、賭けだったがな」

「だがそれも破られた。さて、反撃だっ‼」(開明光波‼)


 反撃の開明光波を繰り出した翼。


「何が何でも勝つっ‼」(双餓狼‼)


 刀と小太刀に纏わせた陽の闘気の出力と量を増し、巨大な二筋の光線を発射して相殺する総次。その激突と爆発で辺りに巨大なクレーターが出来た。


「はぁぁぁあ‼」


 翼の感情が高まる度に、真紅の闘気が全身から湧き出てくる。辺り一面を紅く染め上げる彼の闘気量に、総次は驚きを禁じ得なかった。


(今こそ、この力を最大限に使う時……‼)


 総次も覚悟を決め、全身から陰と陽の闘気の出力と量を更に増大させる。それは安定して発動できる四割を遥かに超える量だった。


(今こそ、この力を最大限に使う時だ……‼)


「行くぞっ、総次っ‼」(開明常闇‼)

「ああ……‼」


 翼は禍々しい赤紫の闇の闘気を、総次は刀と鞘に陽の闘気を纏わせ、一気に突進する。


「お前達を倒し、俺達の輝かしい未来を切り開くっ‼」


 力技で押し切ろうとする翼。力と勢いが総次を押し込んでいく。


「粘るだけだっ‼」


 総次も負けじと翼の刀をいなし、そして斬撃や突きを次々と繰り出す。これまでの翼との戦いと違い、互角以上に彼と打ち合っていた。

 だが義務感によって繰り出される翼の技は一撃必殺の威力であり、打ち込む度に力を増していた。壮絶な打ち合いが繰り広げられるが、遂に二人は強烈な一撃で吹き飛ばされた。


「本当に凄いよ、お前は……」


 そう言いながら総次は再び刀と小太刀を構える。総次には分かっていた。自分にも他の誰にも翼の考えを折ることは出来ない。それを改めて感じ取った総次は腹をくくった。


(餓狼‼)


これまで以上に莫大な闘気を持って陽の闘気の光線を、神速の突きに乗せて飛ばす。


「来い……‼」(開明光波‼)


 翼も大きく刀を振るって真紅の光の闘気の刃を無数に発して総次を迎え撃つ。

 衝突の瞬間、凄まじい爆発が起こり、辺り一帯に巨大なクレーターを作った。両者は爆風で巻き起こった土煙の中を猛スピードで駆け抜け、時に刃をぶつけ合い、火花を散らす。


(だったら……‼)


 決心したように左手に陽の闘気を纏わせ、強烈な拳打を翼の顔面目掛けて繰り出す。


「隙を付いたつもりかっ‼」


 真紅の鋼の闘気を拳に纏わせて総次の拳を迎え撃つ翼。


「付いたよ、隙ならな……‼」


だが総次はそのまま陽の闘気を右脚に纏わせながら、力いっぱいの蹴撃を繰り出す。

 しかし翼は咄嗟に鞘を抜きつつ真紅の鋼の闘気を纏わせ、蹴撃を防ぐ。


「このくらいならっ‼」

「違うっ‼」(餓狼‼)


 すると総次は小太刀に夥しい量の陽の闘気を纏わせ、翼の鞘目掛けて思いっきり突きを繰り出し、翼の鞘を真っ二つにしてしまった。


「何っ⁉」


 翼にとって、この土壇場でも尚これだけの闘気を使いこなす総次の姿は想定外だったようだ。


「くそ……‼」


 すると翼は一足飛びで後方へ下がり、改めて総次と距離を取った。


(また遠距離戦に……‼)


 翼の意図するところを感じ取った総次は、刀と小太刀に陽の闘気を大量に纏わせる。その出力は総次の全力の八割を超え、安定圏の倍以上のものとなっている。


「なら……‼」(豪嵐開明‼)


 総次が自分の意図を、遠距離戦に持ち込むという意図を見抜いたことを察し、翼も刀に多量の真紅の風の闘気を纏わせる。


「はぁ‼」(双餓狼‼)

「このぉ‼」


 総次の双餓狼と、翼の真紅の風の闘気による巨大な竜巻の刃が凄まじい勢いで迸り、激突し、爆ぜる。山の麓には巨大な窪みが出来ていた。


「仕留めきれない……‼」


 不意に、総次の粘り強さに愚痴をこぼした翼。すると土煙の奥から、無数の陽の闘気の光線が翼目掛けて襲い掛かる。


「しつこいっ‼」(開明常闇‼) 


 ついに業を煮やした翼は、禍々しい赤紫のオーラを放つ闘気を刀に纏わせ、そのまま素早い斬撃で全弾を撃ち落とす。


「このっ‼」(狼牙‼)


 その瞬間、総次は爆風の中から神速の居合・狼牙で襲い掛かった。


「くっ……‼」


 刀で受け止める翼。だがその力は翼の予想以上だったのか、凄まじい速度で後方へ追いやられるが、総次は踏ん張り、刀の纏わせる陽の闘気の量を更に増大させる。


(闇の闘気か……‼)


 翼の闇の闘気に苦戦を覚える総次。しかしそれは翼とて同じだった。


「この闘気は……‼」


 なんとかその場に踏みとどまった翼だが、それでも総次の闘気量に驚愕していた。


「はぁ‼」


 押し込もうと足腰の力を更に強める総次。意地でも翼の守りをを崩そうとする。


「だったら……‼」


 すると、翼の全身から真紅の闘気が溢れ出し始める。


(こ、これは……⁉)


 突然の現象に驚く総次。


(翼の信念に闘気が反応して、限界以上の力を引き出し始めたのか……?)


 総次の使う陰と陽の闘気に及ばずとも、闘気には覚醒者の精神状態に反応してその力を増すことがある。余剰の闘気が全身から漏れ出すケースも起こり得ると聞いていた。


「はぁぁああ‼」


 そのまま翼は力技で強引に総次を吹き飛ばした。


「ぐあっ‼」


 凄まじい力で押し込まれた為、総次は強烈な勢いで後方へ吹き飛ばされた。翼の真紅の闘気は、馬頭刈山はおろか、あきる野市全域を包まんとする程の強大さを総次に見せつけ、驚愕させた。


「総次、お前の覚悟を、もっとぶつけてこい……‼」


 凄まじい殺気と共に、翼は総次を睨みつけた。やがて真紅の闘気は、翼の全身を覆い、狼の姿を象り始めた。



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