第99話 終盤最後の設定回
どうも、サクヤです。
いよいよ物語終盤となりました。一応メインが終わってもつらつらとアフターストーリーをアップしたり、序盤から見直してちょくちょく改稿していく予定です。
ちょっと気分転換に設定回を設けてみました。よろしければご覧下さい!
☆☆☆
・魔術
古来からある詠唱式と、魔方陣に魔力を流して自動で発動する魔方陣式がある。現在は習得のしやすさから魔方陣式が主流だが、拓真は無詠唱の詠唱式を用いている。魔方陣式には欠点があり、魔方陣の色で使われる魔術の種類がバレてしまう。
他者より少しでも優位に立つ為にギルドマスター・アルが拓真に詠唱式を習得させた。
・スキル
ジョブ固有の技。物理近接系ジョブはこれが非常に伸びる。魔術師系ジョブは基本的に魔術を強化するような補助スキルしか覚えない。
・近接系ジョブ(遠隔物理含む・
剣士、騎士、それから派生する槍術師など、近接スキルをメインで戦うジョブが該当する。
ただし、魔術は適性属性の初級魔術しか使えない。印術師は近接に該当するので中級以上の魔術も使えないし、近接スキルも覚えない。
・遠隔系ジョブ
基本的に魔術師が該当する。スキルは補助のみだが、使用魔術に強力な補正がかかってたり中級以上の魔術が使えるのが特徴。
・闘気
アルがエリクシルを解析する上で発見。漏れ出た寿命を世界に還さず武器や身体を覆うことで強化するステータス外スキル。
拓真は剣を覆ったり、2つの属性を圧縮融合させる時に闘気を用いている。ちなみに紋章術では線画の役割を担っている。
・魔功
魔術を発動する瞬間に解析分解を行って形状を変えて撃つステータス外スキル。ロルフはただのファイアボールを剣の形状に変えたり、無数の炎の剣を1つに融合して放ったりする。
拓真は魔術を絵の具に変えて紋章術の色付けに使っている。
・至る者
ジョブ限界を固有のやり方で突破した存在。基本的にエクストラジョブや上級クラスのジョブは突破不可能、理由は寿命が足りない上にすでに完成されているから。なので長寿のダークエルフ、ヘイムダルは例外。
拓真は闘気と魔功で至る者になった。雪奈は氷雪魔術を補助翼に縮地を行うことで残像を作り出したり、古武術を再現したりすることで突破している。
オズマはパワースマッシュを極めたことで空を飛び、地を割り、限界すら叩き割った。ちなみにライラはエクストラジョブなので突破はしていない。
・
所持者を混沌へ誘惑する灰色の石。リタは誘惑に乗って自分で自分を産んで生まれ変わった。
・
月の神子を100人以上、存在ごと圧縮して作り出した石。実は所持者を呪力で殺すはずだったが、ティアと同期した瞬間にティアと拓真の記憶を追体験する。その結果、拓真に惚れて所持者に無限の魔力を与える石となった。
・月の神子
南西の未踏領域に静かに生み出される勇者のサポート役。南西で生まれたあとは原初の森に転送されるはずだったが、現在はフォルトゥナが結界維持の為に管理できずに放置されている。
その結果、転送されずに世界樹の
基本的に銀髪赤目、18歳の姿で生まれてくる。ティアは例外で青目。エルフのオリジナル故に長寿であり、勇者の意見を参考に究極の女性を体現した姿で生まれる。勇者に対して好感度上昇率が高く、排卵も任意な為、過去の勇者が憐れに思って救済報酬に婚姻の拒否権を与えられた。
勇者と神子から生まれる子供は100%黒髪女児で、そして親である神子からアイテムボックスを受け継ぐと言う性質がある。
・
ちんすこうの様な空洞が特徴的な無骨な白い長剣。空洞内には108個の小さな魔方陣が直に刻印されており、それらが相互作用して強大な属性付与と切れ味を有している。
大きさは大剣以下、長剣以上。それでいて中は空洞なので重さは長剣クラスである。
柄と刀身の間に窪みがあり、そこに魔石をセットすることで属性を変えることができる。しかし、拓真は基本的に
・
中央で武器親父から最後の調整として魔石セット部分に特殊なフレームを取り付けられた強化版。
その結果、
・マルーラ
貴族同士の婚姻な困難な場合、兄妹、姉弟間で子供を作るためにアルフレッドが開発した薬。遺伝子問題を一般レベルにまで軽減する夢の薬。超絶高価で通常の貴族では財政が傾きかねないため、一撃で決める必要がある。(別作品でも重要な鍵となる)
・災害壁
世界を囲む属性壁。北は吹雪、東は雷、西は炎、南は暴風となっている。壁を越えた先には隣の世界が広がってると言われており、一番難易度が低い暴風は男達の越えるべき夢となっている。
ちなみにアルフレッドの養子、ノアはそれが夢でよく原初の森に通っている。
・各地方
西方、東方、南方は王制ではないものの、領主と呼ばれる実質王に近い存在が統治している。領主とギルドマスターは二人三脚で行動しているが、互いの事情には口を出さないことになっている。
・小国(街や村も含む)
都市国家周辺にある小国。基本的には所属都市国家の言いなりになっているが、東方の街ハルディオスのように従順ではないこともある。
・託宣
600年前まではフォルトゥナによる託宣が頻繁にあったが拓真が転移した時にはすでに失われており、世界は勇者召喚に気付かなかった。
・ナーシャの指輪
アナスタシア=グレシャムが所有していた宝具。剣や槍を魔力で覆い、物質化させることができる。(結晶武器となる)
グレシャム家においては父親を打ち負かして嫁宣言するための儀礼用の指輪だった。
・
拓真と雪奈を結ぶ不可視の紐。好感度によってステータス画面で色が変わり、バフもより強力になる。
他の印術師にはないパッシブスキル。
☆☆☆
全部書いたらとんでもない文字数になるので思い付く限り記載しました。知らないうちにちょいちょい追加するかもです。
ここまで読んでくださり、感謝いたします!
よろしければ高評価お願いしますね!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。