第4話ユーチューブの活動
ユーチューブで音楽を最初に出したとき、父がすごく怒っていました。
そんなもの発信してどうするんだと。
しかし、自分は続けることばかり考えていました。
わくわくして寝れずに何日も徹夜して動画を取り直して。
最初はどうせ演奏するならいろんな服を着ていろんなインテリアとかを飾った派手な動画を出そうと考えて動画を作りました。
最初の頃は曲も大学時代に作った曲を使いました。
カヴァー曲もリフだけとかでした。
そして、試行錯誤して2015年から短い曲に番号をつけて発表していくことになりました。作り始めて33曲目でちょっといいかなというものができました。
しかし、まだまだ他の音楽動画と比較すると大したことがなかったように思います。次に51曲目にマーシャルのアンプを買ってから劇的に音が良くなっていきました。自分が良かったと思うのは 56, 58、63、123、142、160、193、196、200以降は全部お気に入りの曲が作れるようになりました。
220番台でエコーを使って作曲しました。エコーを使ったおかげで遅れて出る音と今弾いている音が合わさって小さいオーケストラのような効果が得られた曲を作ることができました。
エコーは弾く速さと弦をはじく強さの度合いを変えると様々なパターンに変化することが分かりました。
250番台からワウペダルを使った曲の作曲をしました。
他の人と違うのは出す音すべてにワウペダルを使った曲を作ったということでした。ワウペダルを踏み続けると尺八で曲を作っているような効果が得られた曲が作れました。
ほかの音楽動画と比較しても負けないものができたかなと思います。
300曲作り終えた時点でロンドンレイディオというところから一度オファーがありました。
しかし、理由があって受けることができませんでした。
301曲目くらいから作曲するときにエレキギターなのにロックやジャズの影響を受けなくなり、音楽が東洋のもののような独特のものに変化していきました。
それは、ギター触った最初の頃から、ペンタトニックスケールだけ弾いていると仏のような古代の人物のイメージが浮かぶと思っていてそれが実現した感じでした。
だから作曲しているときに頭のイメージではよく古代の貴族のような人のイメージがあります。
音楽を始める前のある時に歴史のテレビ番組で大昔の壁画に描かれた弦楽器の神様と呼ばれた人物を見たことがあるんですが、その時にこの人だったら、どんな苦しいときも全てを癒す風のような涼しげな演奏をするんだろうなと思ったことがあるんですが、その人のイメージがあるのかもしれないと思っています。
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