第6話 月

深夜 静寂と闇 その中に浮かぶ月

淡い光が 優しくて 涼やかで

美しい詩とともに 誰かを思い出し

疲れた気持ちが ふんわり軽くなる


昼に 気乗りせぬ お出かけ

泣く泣く 車に乗り込みつつ 

ふと ラッキーハートが頭に浮かび

願いが叶うように 祈りながら

大好きなセリフも思いだし 浮上する


詩は 不思議と 心に残り続ける


中学のころ 戦地に倒れた Mの絶望に触れ

時おり その詩を 諳じながら 

わたしはまだ 太陽も海も信じていて

Mの絶望の深さに思いを馳せる


心を動かす詩と出会えた幸運に 感謝をして

夜も更けて おやすみなさい

良い眠りを 得られますように














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