校外学習・・・(2話)
ホテルに着いた彰たちは各自の部屋について荷物などのを置いてお風呂に入った。
「お風呂気持ちよかったね!」
女子たちはそんな話をしているが男子たちはお湯が入っているお風呂に入れればどうでもよかった。
「次はいよいよ夕食だ!」
「男子達は食にしか興味がのかね。」
そういいながらクラス全員が食事会場へ向かった。メニューはとても豪華でとても学生の食事とは思えなかった。
「おいしかった!」
次はキャンプファイヤーだ。その後皆で花火を行うのだが男子はここがチャンスだと思っているらしい。なぜなら花火は火を使う。女子が怖がっているところに男子が助けてあげれば女子は喜ぶと思っているからだ。
「皆-。花火やるよ!」
皆ワイワイガヤガヤ楽しそうだった。キャンプファイヤーは無事終了。次は花火だ。
「彰!花火一緒にやらない。」
真子は彰に声をかけた。実は彰は喘息持ちだった。そのため花火は種類を選ばないと発作が出てしまう。しかし彰は喘息のことを心配してくれていることもわかっているが真子と一緒に花火をやれることがうれしかった。
「真子!一緒に花火やろうぜ!」
そうして二人で花火をやり始めた。喘息を持っている彰は真子に選んでもらってあまり煙の出ない花火を持ち真子と二人でやった。
「真子と彰って恋人みたいに仲良いよね。」
「そうだな。お似合いだな!」
翔とさくらは線香花火をやりながら呟いた。
続く・・・
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