星夜③

 翌日、夜更よふかしのせいで朝食を食べ損ねてしまった。慌てて寝癖を整え、制服に着替える。バタバタ騒々しいと、我竜も起き出していた。


「与鷹ー」

「なに?」

「これ、忘れてる」


 そう言って渡されたのは、白紙の志望校記入票だった。

 結局決められなかったから放置していたが、言われるままにカバンの中へ突っ込んだ。玄関へ急ぐ。

 珍しく、我竜は玄関まで見送ってくれた。寝ぼけ眼を黒縁メガネに隠して柔らかに笑う。


「行ってらっしゃい」

「行ってきます」


 昨夜のことがあり、もごもごと口ごもりつつも苦笑しながら挨拶する。

 パーカーをひるがえして階段を駆け下り、正門まで。響のアパートまで走ると、昨日と同様に準備万端の白い軽自動車がエンジンをふかして待っていた。


「遅いぞー! 遅刻しちゃう!」

「ごめん!」


 バタンと車のドアを閉めたら、すぐに発車した。パーカーを脱いで、なんとなく背後を見やる。

 大学の正門が遠くなり、やがては見えなくなった。



 学校までの道は穏やかだった。

 夏の日差しはうんざりするほど眩しく、気温も高い。再来月くらいからはこの季節もがらっと変わるんだろう。秋や冬がくるのか不安になるが、いつの間にか過ぎているものだ。


「……ん? なんだろ」


 響が前方を見ながら不穏な声を上げる。

 制服警官が二人ほど、中学校の正門前に立っていた。登校する生徒たちが怪しむように、慌ただしく学校の中へ逃げていく。二人もこの異変に警戒した。

 響はハンドルを切って裏門に回った。帰りに待ち合わせる荒れた駐車場に車を停める。正門よりも人気はないが、与鷹は慎重に辺りを見回して車から降りた。


「気をつけてね」


 響が心配そうに言う。


「うん。行ってきます」


 与鷹も緊張気味に返した。

 裏門には警官はいない。何も悪いことをしていないのに、妙な罪悪感に駆られる。このまま突破してしまえば逃げられる――


「君、ちょっといいかな」


 門をくぐる間際まぎわ、背後から声をかけられた。

 すぐに振り返ると、正門にいたはずの警官が一人だけ小走りにやってきた。その制服が威圧的に見えてしまい、与鷹は足を止めて萎縮した。

 警官の後ろから担任教師の困惑した顔が見えてくる。与鷹は金縛かなしばりにあったかのようにその場で固まった。

 警官がにこやかに近づく。そして、彼らは駆けつけた教師に向かって聞く。


「彼が有馬与鷹さんですか?」

「はい、そうです」

「分かりました。君、申し訳ないんだけど、今から一緒に校長室へ来てくれるかな」

「どうしてですか?」


 たまらず聞くと、担任教師が口を挟んだ。


「家に帰ってないことをご両親から聞いたんだよ。事情は校長室で聞くから、来なさい」


 声が遠く感じる。与鷹は息を止めた。思考も回らなくなり、目の前が真っ暗になるような気がした。

 しかし、案外からだは丈夫で目眩めまいは起きない。ただただ呆然ぼうぜんとしているだけ。

 警官に肩を叩かれ、校舎の中へうながされた。


 ――どうしよう。


 いつの間にか事は大きくなっているのかもしれない。だって、母は心配していないはずだ。父も。兄が通報したのか。しかし、どうして今になって。

 どんどん悪い方向に考えていく。一歩が重く、どこを歩いているのかも分からない。校長室にたどり着いた頃には身体中に汗が噴き出していた。

 ドアが開けられる。その重厚な室内の真ん中に置かれた、黒いソファに出勤前と思しき作業服姿の父と、顔色の悪い母が座っていた。それを見ただけで足元が砕けそうに震えた。


「与鷹」


 数日ぶりに聞く二人の声に、内臓が握りつぶされるような痛みが走った。手が震えてくる。今すぐにでも振り返って学校を出て行きたい。それも許されず、教師から呆気なく背中を押された。

 すぐに母が立ち上がり、駆け寄ってくる。固まったままの与鷹はどうすることもできず、なすがままに任せた。母の腕に包まれる。父も母の後ろから近づいてきて頭を撫でる。


「無事で良かった」


 母から飛び出す言葉の意味が分からない。恐怖からか耳が遠くなり、よく聞き取れなくなった。


 ――無事で良かった?


 どういうことなんだろう。この状況の意味が分からない。

 なんの前触れもなかった。昨日みたいな朝を迎えるのだと安心していた。それなのに、どうして今になって。


「とにかく、なんともなくて良かった。まさか、誘拐ゆうかいされているなんて思わなかった」


 父が安堵の息を吐き出す。その言葉が頭の中で変換された瞬間、与鷹は母の手を振り払った。そして、入り口まで下がる。


「誘拐ってどういうこと?」


 どうにも馴染みのない言葉だ。これには制服警官が答えた。


「今朝、八時に匿名とくめいで通報があったんだ。君が誘拐されていると。君は昨晩、美の里大学内にいたね。何があったのか詳しく話を聞かせてもらえるかな?」


 与鷹は両親の顔を見た。責めるように睨むが、二人は目を合わせてくれない。

 担任教師を見ると、こちらは困惑で狼狽ろうばいしている。頼りになる大人がこの場に誰一人としていない。

 すぐに我竜と響の身を案じた。このままでは二人が疑われるのではないか。町田にも迷惑がかかる。


「違う。誘拐なんかされてない……違うんだ」

「与鷹、正直に言いなさい」


 母が涙ぐんで言う。なんて白々しい。信じられない。


「違うんだよ。本当に。ぼくはただ、勝手に家出しただけだ」

「すみません、息子は混乱してるようなので、今日のところは勘弁してもらえませんか。すぐには話せないと思います」


 必死な訴えを遮って父が言う。すると、警官も「そうですね」と苦笑した。


「まぁ、誘拐にしては信憑性しんぴょうせいがないと言いますか……とにかく、落ち着いたらまた連絡をください。それまで、お家で保護してもらいたいんですが」


 これに、両親は顔を見合わせて都合が悪そうに顔をしかめた。


「……すみません、このあと仕事があるので」


 口を揃えて断る。この不自然さに警官はまたも苦笑した。次に教師を見る。


「では、学校で保護してもらえますか。下校時刻になればご両親がお迎えに。それなら大丈夫ですか?」

「大丈夫です」


 母がすぐに答えた。教師も頷く。

 勝手に話が進んでいくも、与鷹はもう声を上げることはできなかった。

 頭の中は妙に冷静で、体の内側には激しい熱がこみ上げていた。今すぐに壁を叩いて抗議したい。しかし、できることといえば手のひらに爪が食い込むほど拳を握りしめるしかなかった。


 ***


 その頃、響は車を急発進させていた。

 中学校から遠ざかり、自宅付近のコンビニまで坂を下る。そして、すがるように慌ててスマートフォンをつかんだ。画面を開いて呼び出すのは我竜だ。

 電話のコールが続き、その感覚がどんどんあいていく。


「なんで出てくれないの……」


 焦りがいらだちへ変わっていくと、唐突にコール音が途切れた。


『――もしもし?』

「輝先輩!」

『あぁ、響。おはよう』


 呑気な我竜の声に、響はいくらか落ち着きを取り戻した。


「先輩、どうしよう。ヨダが警察に連れていかれちゃった!」


 半ば叫ぶように言うと、我竜は少しの間をあけた。

 彼の背後が妙に騒がしい。そんな中、彼の声は少しだけ聞き取りにくかった。軽い一言が返ってくる。


『……あらら』

「いやいやいや! あららって、そんなあっさりと……えっと、どうしよう? どうなってるの? あたし、どうしたらいいの? 今から学校に突入して、ヨダを連れ去るべき?」

『落ち着いて。与鷹は警察に保護されただけだから、別に何も悪いことはないよ』


 我竜の声が穏やかなので、響は危うく納得するところだった。

 しかし、言葉の違和感にすぐさま気づく。


「どういうことですか?」

『いや、だから、与鷹は保護されたんだって。今日にでもご両親のところに帰れるだろうし、学校も普通に通えるはず』

「待って、なんで先輩がそんなことを」


 どうして、先輩が知っているんだろう――この違和感が不気味さを帯びた。嫌な予感が止まらない。


「まさか、ヨダの両親が突き止めたとか? それで保護された? でも、でもそんな、ありえないって」

『ご両親は警察を前にして震え上がってるんじゃないかな』


 こんなときにでさえ軽口を飛ばしてくる。真剣に話ができない。響は責めるように声を上げた。


「まさか、先輩が通報したんですか?」

『いいや』

「じゃあ誰が……」

『誰なんだろうね』


 どこまでもふざけた調子に、響は思わず怒鳴った。


「先輩! あたし、真剣に話してるんですよ! なのに、なんで、こんな……ねぇ、何が起きてるの?」

『………』


 初めて言葉が途切れた。電話の奥が迷っているように唸る。

 そのせいで確信した。やはりこれは、我竜が仕組んだことなのだと。すべて彼の計画だ。


「でも、どうしてこんなこと……あたしたち、なにも間違ったことしてなかったはずでしょ?」

『それについては、ごめん。嘘ついた』


 軽々しさが消え失せた、真剣な声。

 響はこみあげる感情を抑え込もうと、胸元をトントンと叩いた。天井を見上げる。


「嘘って、そんな。あたし、先輩のこと信じてたのに」

『お前が僕のことをすごく信用してるから、このままでいたかったんだけどね……まぁ、そういうわけにもいかないし。現に、ちょっと考えたらこうなることは分かるはずだけど』

「でも、だからって……なんでこんなことをしたんですか」

『助けるって言ったからね』


 噛み合わない。彼の言葉の意図が読めず、響は混乱で頭が真っ白になっていた。もう抑えきれない悔しさに負け、目頭に集中した熱い涙をぽたりと落とす。


「先輩。いま、どこにいるんですか」

『部室だよ』

「嘘でしょ。さっきからひとの声が聞こえる」


 電話の奥がガヤガヤと騒がしい。風かひとか、そのどちらもだろう。外にいるのだと分かる。どうしていまに限って外にいるのか、想像したくない。


『……響、僕が与鷹を連れてこいって言ったときのこと覚えてる?』


 鼻をすすることに忙しく、すぐには理解できなかった。

 与鷹の状態を知って、すぐに相談したのは我竜だった。なんとかならないか、助けを求めたら我竜は静かに言った。電話口で彼が言ったことを思い出す。


「『この件については、すべて僕の指示に従ってもらうこと。それを条件に与鷹をかくまう』……ですよね」

『よく覚えてるじゃないか。だったら、分かるよね?』


 心臓が跳ね上がるような音がした。体の奥が冷たく染まり、脳が硬直こうちょくする。

 この衝撃が電話の奥にいる彼には一切伝わらない。すでにいつもの調子で、「あはは」と軽い笑いを漏らしている。


『まぁ、そういうことで。響と町田には迷惑かからないように話しておくから、余計なことは言わないでね』

「待って」

『それじゃ、ちょっと大人になってくるよ。僕にはその責任がある』

「待ってください、先輩! こんなの、あたしだけじゃなくてヨダだって許さないよ!」

『だったら、やるべきことは決まってる。君たちは真実を明らかにすればいいだけだから。それができたら僕は救われる』


 もう言葉が出てこなかった。パクパクと口を開いて閉じて、でも声にならなくてもどかしい。

 なんと言えば引き止められるのか分からない。やはり頭は思考停止していて、ただただワガママに「待って」としか言えない。そんな響をあしらうように、我竜はため息を吐いた。


『……それじゃあ、そろそろ』

「やだ。先輩、行かないで」

『そういうわけにはいかないよ。何ももう二度と会えないわけじゃないし……まぁ、響にはこくなことをさせるから、それだけが心配かな』

「責任ならあたしにある! あたしも一緒に行く! だから待っ」

『ごめん。響、あとは頼んだよ』


 急に慌ただしく通話が切れた。ブツリと大きな音を立てて、虚しい電子音が耳をつんざく。

 響はスマートフォンを足元に落とした。拾い上げる気力はない。頬を伝う涙が太ももに流れ落ちていく。あとからあとから溢れてきて止まらない。


「あたしのせいだ……」


 不安が体の内側をむしばんでいく。ざわざわと腹の底が波打って気持ち悪くなってくる。ハンドルに頭を打ち付けると、クラクションが鳴り響いた。その鋭い音にすぐ顔を上げる。

 その瞬間、スマートフォンの画面が明るくなった。着信。

 相手は、ナオだった。

 どうしてナオから電話がかかってくるのだろう。響は思考停止したまま、反射的に通話ボタンを押した。


「もしもし」

『あ、やっと繋がった。おい、響、今どうなってる?』

「は? なんで……何か知ってるの?」

『その様子じゃ、本当にやったんだな、あの先輩』


 盛大なため息と呆れが電話口から聞こえてくる。そして、響が口を開く前にナオは早口に言った。


『話がある。今からうちの学校近くのコンビニに来てくれ。そこで全部話すから、分かった?』

「今じゃダメなの?」

『直接の方が分かりやすいと思う。だからすぐに来い』


 偉そうだが、この強い口調に背中を押された気がした。慌ててエンジンをかける。通話は自然に切れていた。


 ***


 言われた通りの場所へ行くと、目深にかぶった黒いキャップと白いTシャツ姿のナオがコンビニの中から出て来た。周囲の目から逃げるように、響の車へ乗り込んでくる。


「学校抜けたの、先生にバレそうだからさ」

「あぁ、なるほど。そっちも学校始まってるよね」


 道中でいくらか気分は落ち着いたものの、感情は先走っている。「それで?」とせっつくと、ナオは手に持っていた白い封筒を差し出してきた。


「これ。お前らが来た時、帰り際にヨダから渡されたんだ。多分、あいつも知らないと思う。我竜先輩からの伝言だ」


 その言葉に身震いする。知らない間に何かが起きている。

 この事実に手元が狂うも、封筒から薄い紙を引っ張り出した。設計図が書かれた模造紙の裏に、我竜のななめがかった筆跡ひっせきが走っていた。


『有馬那鷹くんへ。

 八月二十九日、七時半に警察へ連絡してください。

 美の里大学内で中学生が誘拐されている。

 このことを通報すれば、君の嘘はなかったことになる。

 どうするかは君に任せるよ。

 我竜輝』


「何これ……」

「その様子じゃ、お前も知らないんだな」


 ナオはシートにもたれかかった。冷たい目にはわずかに動揺の色が浮かんでいる。そして、彼は顔をうつむけて爪をいじった。


「俺、通報してないよ。誰にも言わなかったんだ。でも、いまごろヨダは警察に保護されてるんだろ?」

「うん。輝先輩も多分、警察に行ってる……えっと、ていうことは、何? 輝先輩はナオに会う前から、このことを計画してたってこと?」

「そうだろうな。これを見てすぐに分かった。で、俺が何もしなかったら、先輩が自分で実行するかもしれないって、その可能性も考えた」


 ナオは声を低くさせた。自傷を繰り返す指は血がにじんでいる。それを止めようと、響は彼の手を包んだ。


「嘘がなかったことになるって、どういうこと?」

「俺が父さんについた嘘だよ。あれがなかったことになる。つまり、ヨダの家出が誘拐事件になれば、俺たち家族の事情が隠される。すると、先輩が犠牲ぎせいになるって構図こうずだ。本当、胸くそ悪りぃんだよ。ふざけんな」


 吐き捨てる声には悔しさが含んであった。静かに怒るナオに、響はようやく冷静になれた。呼吸を整えて頭を働かせる。その間にもナオは後悔をつぶやいていた。


「俺は他人を犠牲にしてまで、あの家族を守る価値はないと思ってる。だから、こんな安い話に乗らなかった。でも、それなら響かヨダに連絡をすれば良かった。嫌な予感がしたから、いまさらになって……俺は間違ってないかって、それを確かめたかったんだ」

「うん。ナオは間違ってないよ。あたしが保証する」


 強く言い放つと、ナオはようやく顔を上げた。響を見る。

 弱々しい目が少しだけ細くなり、彼は薄っすらと笑った。


「……よし。それじゃあ、響、今すぐ車を出せ」


 まったく、この幼馴染はかわいげがない。響はエンジンをかけた。


「これからどうする?」


 聞くと、ナオは鼻で笑った。スマートフォンを取り出し、どこかにメッセージを送っている。


「まずは遠戸中学校に行く。こうなったら本当にヨダを誘拐してやろうぜ。それから自首しに行く。先輩を助けるにはそれしか方法はない」

「誘拐ねぇ。あたし、そんなバカなことしたくないんだけど」


 ハンドルを切って駐車場を旋回せんかいし、道路に出る。勢い余ってカーブしたので、遠心力に振り回されそうだった。それでもナオは文句一つ言わずに笑っている。


「今さら何言ってんだよ。ここまでお膳立ぜんだてされたんだ。命がけで本気のバカをやろう」


 その言葉はいつか我竜が言っていたものだ。響はたまらず吹き出した。


「あははは! いいねぇ、乗った! て言うか、最初からそのつもりだし!」


 心をおどらせてアクセルを踏むと、タイヤが窮屈きゅうくつな悲鳴を上げた。その音に耳をふさぐナオ。しかめた顔で文句を飛ばした。


「法定速度は守れ!」

「守ってる! これでもすれすれのスピードで……」

「ちょい待て、響、電話かかってんぞ」

「え? ちょっと、出て。スピーカーにして」


 ナオは素直に響のスマートフォンを操作した。スピーカーに切り替わり、すぐさま町田の声がとどろいた。


『響! 今どこにいんの!?』


 この慌てぶりに、響はニンマリ笑った。


「あ、もしかして輝先輩のこと聞いた?」

『聞いたもなにも、いま学校は大変なことになってんだから! 万年留年の我竜が捕まったって噂が広まってて、もう大変!』

「うーわー。何よ、その噂。まだ捕まってないのに」


 噂の飛躍ひやくが凄まじい。このネットワークの速度に恐れおののく。


「町田、いまから拾いに行くから家の前で待機しといてよ」

『それはいいけど、何? どうする気?』

「ヨダを誘拐しにいく。んで、ついでに輝先輩を助けにいく!」


 宣言すると、町田はしばし沈黙した。言葉を考えているようだ。しかし、気のいた洒落が思いつかなかったらしく、彼女はただため息を吐いた。


『とりあえず待っとくわ』


 電話は一方的に切れた。ナオはじっと責めるように響を見ている。その視線が痛いので、響は頰を引きつらせて言った。


「そんなわけで、先に町田を拾いに行きます」

「……はいはい」


 思ったよりも怒られなかったことに安心する。車は真っ直ぐにひた走り、まずは大学を目指す。

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