2019/10
2019/10/01
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2019/10/02
朝、母親から電話がかかる。
家が停電で何もできないと。
急遽、早退しては状況を確認すると、2Fの自室エアコン回路をつなげると、漏電ブレーカーが落ちる事が確認できた。
すぐに近くの家電量販店のY電気に向かい、14畳タイプのを買ってくる。
工事と処分代金含めて15万の出費となる。
昨今、30度超えも普通だったなか、14畳ちかい広さを安いからと10畳タイプで無理な運転を続けたツケだと思う
まぁ12年使い続けていたので、寿命ともいえば寿命ともいえない事もない
また、父親の方は、貧血を起こして再び輸血を行うという話が入ってきた。
どこからかゆっくりと出血してるか、骨に栄養として回されたのだろうというのが、医者の見解である。
個人的には、もともと貧血気味な身体な気がしないでもない。
祖母の方が、一般人よりも常に低い値だったが、普通に暮らせてもいたし、重労働も行っていた。
そうして、今度は経口摂取をするために、柔らかい物をかってきてと言われる。
病院食として提供できない区分だそうで、昨今のやわらかプリンなどを買って持っていく。
今日は無理でも、明日には口に入れれるだろうとは思うが、どうなのだろうか。
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2019/10/03
午前中は、エアコン工事の見積もりと下見として業者が来る。
工事内容の確認および必要部材となる経費見積もりが加算される。
内容としても、なっとくの内容なので、何かをいう事もない。
昼からは、下の兄弟が時間空いてるとの事で、下の兄弟に母親の面倒をまかせて手巾する。
出勤すると、先日の溜まっていた仕事がデスクに埋まっていた。
差配処理を順次行っていくが、その間にも問い合わせ云々が・・・
うーん・・・データ入力システムと差配印刷システムを合算したの作るかな・・・
いま、手書きでしかないし・・・
仕事をしていると、途中に、母親から電話連絡がはいる
どこか慌てた風に「病院に来てくれないか?」と。
急変でもしたかと?早退してむかう。
向かうと、下の兄弟と母親がいたが、何でも先生からの話があるとの事だった。
が、その日程日取りの話だとの事で、今日ではなくなったとの事だった。
何というか・・・
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2019/10/04
昼帰宅
工事下見として抜けていた部分の確認と対策・対応に走る。
100V20Aコンセントが必要だったとは・・・
対策後に見舞いに向かう。
本人はベッドの上に座って迎えてくれた。
無理をしている風でもなく、普通に座って話をしてくれていた。
そんな折、下の兄弟が甥っ子を連れ立ってやってくる。
多少は元気になった父親を見ると、良かったとは思う。
その後、帰りに下の兄弟と共に外食で済ます。
いつもの中華料理屋である。
母親の気晴らしになってくれればよいのだが・・・
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2019/10/05
エアコンの工事が来る
そして、通信販売で購入した日用雑貨が大量に届く。
トイレットペーパーにティッシュに洗剤、お茶の葉っぱにお茶のボトルにと、大量に届く。
単価が安いからなのだが、100個単位のトイレットペーパーは圧巻だと感じた。
そうして、届いたお茶をもっては見舞いに行く。
けだるそうにベッドに座りなおしては会話をする。
以前は、寝ながらでしか対応していなかったのに、最近では座って対応をする恰好になってきている。
本人にも、自覚が出てきたのかと思えるが、話声が弱弱しいのが何とも言えない・・・
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2019/10/06
燃えるゴミを焼却場へ捨てに行き、買い出しを澄まして見舞いに向かう。
向かった時には、横になっていた父親がいた。
声をかけるか躊躇したが、声掛けすると起きては話をしだす。
買い物をした温泉卵の黄身を食べては、久しぶりに口にして旨かったと言っていた。
また、昨日もってきたお茶(トウモロコシのヒゲ茶)が香ばしくてうまかったという評価だった。
たしかに、ポップコーン的な香りがするので、飲みやすいお茶である。
カテキンも含まれていないので、腎臓に負担がかからないだろうと思われる。
上だけ着替えるという事で、母親が手伝いながら着替えさせていたが、その時の腕の細さに、おなかのふくらみと・・・ほんとうに「むくみ」なのかと疑問に思えて仕方が無い。
医者は「むくみ」であるという話を伝えている。
腹水となると、CART治療(腹水と取り出し、濾過して体に戻す治療:保険適用内)を受ける方が良いとは思うが、入院している病院にはその機材がない。
市内には透析の病院があるので、そっちにいけばよいのだろうが、医者に相談するべきだろうとは思う。
その日は、着替えの後、持参した飲むヨーグルトを置いて帰る。
カエル時に横になるが、この横になるのをやめてほしいのだが・・・
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2019/10/07
昼休みに母親から電話がかかる。
今週末にカンファレンスを行うので来てほしいとの事だった。
とりあえず11日に有給を取っての対応手続きを行っておく。
帰り、いったん家まで母親を迎えに行ってから病院へ赴くと、看護師から話があるとの事で、カンファレンス部屋て連れ立たれる。
いったん家へ帰る算段の話であったのだが、本人の病状が思った以上に悪化している事を言われる。
大部屋に移動させた。
歩こうとしても、立ち眩みが生じてまともに歩けていない。
当の本人はしんどいと思えるのだが、無理に動こうとする。
家に帰るとしても、携帯トイレ的なモノが必要。
家のトイレまで歩くという事が、ほとんど困難であるだろう。
家に帰れるタイミングが今ぐらいしかない。
一時帰宅的な事で、リフレッシュをさせる。
姑息的に食べ物がとおる処置はできないか?←そういう事は・・・
流動食的なモノしか口にできないため、固形物を飲み込むのもツライはず。
入口がふさがりつつある。
どちらにしろ、胃が受け付ける状態ではない。
などなど、本人の意識がどうなのかがわからないが、看護師が言う事はかなりマイナスの話ばかりであった。
正直、最初のがん告知の時よりも、かなり堪えた。
この話を隣で聞いている母親は気丈にしているつもりだろうが、かなり精神的に参っているなという感じだった。
そもそも、こういった話を聞かされている母親の心境は、みるからに動揺しているとしか思えない。
何とかしないといけないが、こちらも仕事があるし・・・
いや、そうも言ってられないか、こちらが倒れてしまったりしたら、大変である。
休日、天気の良い時に、すこし連れ出してみようとは思う。
その後、父親の見舞いにいくも、話す言葉が出てこない。
金曜日に、主治医から状況を「すべて」話してもらう事にし、父親は今日の昼に聞いたという事を告げられる。
本人も、気持ちの整理がついていない状況といえる。
夜の寝る前に、上の兄弟と電話で話す。
まず、実家の遺品整理から。業者に頼んで行うにしても、遺品として買取を行ってくれる所にしてもらおうという話になった。
オンライン上の評価も参照しているのだが、大抵は低評価ばかりで判断材料としてはよろしくないものばかりである。
とりあえず、二社ほどに見積もり査定として来てもらう算段にし、その日取りは上の兄弟の日程合わせで進めようという事にし、今日の父親の件を話す。
上の兄弟としては、なる様にしかならないと、割り切るしかないという。
その通りで間違いではないのだが、母親の精神的な面が危ない状況に陥っているのは分かるので、明日にでも看護師にメンタルケアに関して聞いてみる必要があるという事で進める。
そうなってくると、下の兄弟の甥っ子が来てくれたりする方が良いのだが、下の兄弟はどこ吹く風とでもいうのか、昨今はうまくいけていない様子でもある。
リフレッシュする必要があるのは母親の方なのだが、これをどうにかしないといけない。
いや、自分自身も精神的に堪えているのは感じているので、これを何とかしないといけないが・・・
こういう時に独り身というのが・・・いや、どういってもしょうがない。
やれることをやっていくだけだ。
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2019/10/08
朝、今日は母親が自身の外来の日である。
昨日に、父親が口にできるリストみたいなのを聞いている
・ココア
・野菜ジュース
なども良いとの事らしいので、昨日のうちに買っておいたのを忘れない様にと伝え、また、自身がとりよせて読んでいたガンに対する書籍を持って言ったら?と言ってから出勤する。
とにもかくにも、前向きになる事が必要でもあるのだから。
帰りに見舞いにいくが書籍に関しては、眼鏡をかけて座って読むのが億劫になっているために断念。
昼間から来ている母親は、主治医ではなくかかりつけと顔をしる看護師から話をいろいろしていたみたいである。
疑問点や思いついた点などで会話しており、セカンドオピニオンについても聞いていた様だ。
いまさらながらだが、移動させる事自体が無理な状況でセカンドオピニオンも何もない状況である。
まぁ、本人も現主治医を懇意にしている節があるので、医者や病院を変えるという事自体が、悪手になるだろうと判断している。
普通に会話し、スマホの充電配線を行っては、様子を見て帰宅する。
少しでも身体を動かせれる様になってほしいのだが・・・
夜、上の兄弟から連絡が来る。
遺品買取の一つの業者が酷いとの事。
連絡が欲しいといっていた時間にかけてこず、夜の11時にかけてきては、スタッフを派遣するのに費用がかかり、それなら市の廃品回収に回した方が良いという、とてつもなく上から目線だったとの事。
大丈夫なのか?プロ○レス
これ、★1つの意味が解る
ここまで酷いとシャレにならない。と、憤慨していた。
たしかに、客商売という事であるならば、こう言った言動を行っての遣り取りは、気を使うべきなのに、居酒屋っぽい背景音をしながらの上から目線の会話という。
子供の命をやり取りし、その相手の親ともやりとるしている上の兄弟からしてみれば、そりゃぁシャレにならない態度である事には変わりない。
そのため、その一社はやめる事にする。
残った一社で行う事にする方針へと変えた。
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2019/10/09
今日は母親自身の通院日のため、タクシーで診察および見舞いにいって帰ってきたそうである。
自分としては、帰り道によれるといえばよれるが・・・
あの弱弱しい父親を見たいという気になれない。
そんな気持ちで母親もいないときに向かったら、どういった顔になるのか不安である。
そう思い始めたら、行く気になれなくなったので、そのまま直帰する事にした。
帰ったら介護用の流動食飲料が届いていた。
一応、上の兄弟からという事で、こういうのはどうか?という話で買っていた者である。
母親が言うには、病院で出されている流動食のドリンクが同じという事らしい。
聞いてから手配するべきだったか?
とりあえずは、そのまま、母親を連れ出して処方された薬を引き取り、そのまま買い出しに向かう。
絶食後に胃袋に物をいれるのが危ないので、刺激が少ない物をといわれている。
乳製品等も無理との事で、タマゴ(黄身)だけが良いということで、半熟卵をもっていったりする事にした。
また、コーンスープの具材無しならどうだろうかという事で、買っては見た。
医者からダメといわれたら、従うようにという事で。
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2019/10/10
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2019/10/11
今日は朝から実家の方へ出向き整理をする。
そして、午前中に介護に関してのカンファレンスを受ける事になる
まず、介護保険に関して
介助が必要な事に関して
携帯トイレに関して
などなど、とにかく色々と説明がされていく。
特に、金銭的な負担をどうするかがメインとして話していくが、介護に関しては、ケアマネージャーを付けるのが理想という事になり、以前、祖母の時にお世話になった所に連絡を入れてみるという事になった。
また、歩行や入浴に関しての器具取付まわりや、室内歩行に関してと16時ぐらいに、介護士の人が家に来て、必要となりそうなモノが何かを考えてくれるという事になった。
その間、見舞いに行き、買い出しに行き、明日の引き取りという家電製品が取り出しやすい恰好にしてと作業を進めておく。
そうして、16時前に介護士の方がこられて、室内を動画や写真撮影をしていった。
わかりやすいように、家においてあるメジャーを使っては、距離を測定し、どういった段差などなのかを写真でとっていくという恰好になった。
1階の元応接室としていた部屋を、専用の寝室として使う事で進める。
介護ベッドが必要かもしれないという事であるが、その部屋へは道中のモノをどかしていかなければならなさそうである。
また、トイレなどにも、手すりが必要であるという見解が出される。
手すりか・・・DIYで取り付けてみるか・・・な?
明日、台風が上陸するという事で、買い出しを多めにする。
明日は見舞いは無しとも伝えておく
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2019/10/12
土曜日、台風が来るという事で一日中家にて待機。
一部、風にあおられてモノが飛散するという事があったが、庭の中だけでおさまったので良しとする。
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2019/10/13
朝から下の兄弟家族が母親をつれて遠い親戚のところに向かうという事になった。
自分は留守番、というよりも、家電リサイクルの引き取り業者まちとなる。
なにせ、亡くなった祖父母の家の片付けという仕事が残っているから。
その作業が11時に始まり、30分までに終わる。
意外とすんなりと終わってしまった。
その後、父親から頼まれたアイスクリームを買っていくが、一口サイズにピノが良いだろうと思ったら、本人はパナップ希望だったようだ。
けれども、2個ほど口にしては、母親の近況を報告しておく。
最近の母親は、ややヒステリックな状況に陥っており、父親にその事を言っておく。
本人は、驚いていたが、そういう事なんやでと、知っておいてもらうことにした。
その後、下の兄弟が返ってきてから再び病院へ見舞いに向かう。
甥っ子が父親と面談しているときは、元気な姿を見せつけてくれるが、いなくなった途端に、横になる癖を治さないとマズいと思っている。
昨今の腎臓に関する本を読んでみると、身体を動かせというのが主流であるようである。
そもそも、身体を動かさない方が悪化する可能性が強まるとも。
そう伝えても、本人は、「だるい」「えらい」と口にしてすぐに横になる。
あの、「延命頑張ります」と言っていたのは何だったのか・・・
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2019/10/14
見舞いに向かうと、寒いという事で羽織るモノをもってきてほしいと、また、15日に寝ながら入浴するという事で、着替えが欲しいと。
寝ながら入浴という点に、すごく疑問を感じたが、なんというか、わがまますぎやしないか?と思えてくる。
そうして、言われたモノを買い出しや持ち出しの為に、一度家に帰ったり雑貨屋まわったりとして、ふたたび見舞いにいくが、二回目は顔を合わせる事ができない。
というか、自分が父親と面向かって話すと喧嘩腰になりそうなため、離れてみている事にした。
そうしてると、父親は母親に従って起き上がってモノを口にしていたりする。
ほんとうに、このわがまま振りは何なのか。
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2019/10/15
気温が急に変わったためか、朝から頭痛に悩まされる。
定時帰宅だが、家にたどり着いて車を乗り換え、母親を載せてから集中するために車内では黙っていたら、母親が声をかけてきた。
いつもなら会話するのに、だんまりだと
集中しているからだと、言っておくが、やはり母親なのか、気になっているようなので、頭痛があると伝えておく。
そうして、病院に付いたら、父親の部屋への見舞いを自分はいかないで、駐車場で仮眠をとる事にした。
40分後ぐらいに、母親が戻ってきては、父親の事を話し始める
また、30分超えたので、駐車料金が取られる
入浴予定だったが、熱が出ていたために取りやめとなった事
座って会話してくれた事
祖父の三回忌と祖母と合同でやったと言い張っている事
入院中のために、やれてないはずなのだが・・・
やはり、自分が行かないと意固地になる事はなさそうであり、母親の言う事は多少なりとも、聞くようでもある。
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2019/10/16
朝から自分の体調がおかしい
偏頭痛状態かつ鼻水が出始めている
風邪か?
そう思いながらも出勤していると、昼ぐらいに母親からメールが来る
明日、13:30頃に市役所の人が来る
という事で、病院での面談を行う形となる
有給休暇をとりあえず申請し、自宅に帰ってから車を乗り換えて母親を連れ立っていく。
道中、コンビニによっては、プロテイン入りのドリンク剤を買っていく。
たんぱく質が足りないという医者の結果報告があったため、とりあえずホエイプロテイン入りなら、いけるだろうと判断して購入していく。
病院につくが、頭痛が収まらず、鼻水がキツいために、駐車場で待っている事にする。
車の中で仮眠という恰好で睡眠をとる。
ここ最近、購入した本(ガンや腎臓に関する書籍もろもろ)を読み続けての夜更かしがたたったのかもしれない。
仮眠が取れると、幾分か楽になったので帰りは買い出しをして帰宅する。
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2019/10/17
午前中は、念のために横になっているが、1時間ごとに起こされ、体調が芳しくない。
母親は、読んだ覚えはないというが、しっかりと覚えている。
不安障害の弊害なのだろうか・・・
栄養剤で無理やり起こし、昼からの市役所職員との面談を病院で行うが、その際に父親から、介助がないと起きられないという事を言われる。
そんな話は聞いたことない。
どれだけこちらに隠し事をしているのか・・・
トイレ云々やらも聞いていたが、正直シャレになってないぐらいに弱っている事を伝えていた。
そして気づいたことがある。
父親の記憶がオカシイ
自分の手帳に記載している事柄と、父親の言っている事柄の整合性が取れていない。
また、昨日には輸血をしていたという事を露呈。
母親と自分も、その時初めて聞かされた事だった。
自分の都合が悪い事を隠し立てするのは、いつものことだが、これでは家族を信頼も信用もしていないと同義じゃないか?
ここまで、家族みんながいろいろと手を差し伸べて言っているのに・・・
そういえば今の今まで「ありがとう」の言葉が一切でてきていない。
まるで、やってもらうのが「あたりまえ」というスタンスだ。
これでは、まるで老害ではないか。という言葉が脳裏によぎった。
その後、市役所職員と二人で話をし、記憶が混濁や飛んでるという事を告げておく。
手続き云々も、やはり一か月単位という形で時間がかかるが、先立って介護保険適用で物入り対応をしていく必要があるという事らしい。
その後、見舞いも終わり、帰ろうとしていたとき、看護師に呼ばれる
21日の一時帰宅に関しての事、9時からという事で話を進めているが、親父の状況が芳しくない。
医者からは「むくみ」という説明を受けているのだが、看護師は「腹水」とはっきり言いきられており、切羽詰まっている状況になってるという事をことさら認識させられた。
今の段階でなければ、帰るのが厳しい
つまり、主治医の方は、柔らかく言いすぎているために、父親はそういう認識なのだろうが、看護師の方はそういう認識ではなく、現実的な視点で見ているという事である。
今年いっぱい、厳しいのだろうか・・・
そんな事をことさら思いつかされる。
この病院は、担当医は柔らかく、看護師は現実すぎという差が、あまりにも隔離しすぎていないだろうか?
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2019/10/18
朝から体調が優れない
喉が痛み、鼻水が出始めていた。
風邪をひき始めているようである。
普通に出勤し、自宅に帰ると、鍵が締まっている。
この時になって携帯へのメールを確認する事に思い立つ。
メールを読むと、母親は下の兄弟が病院へと連れ立っているようだった。
その後、車を乗り換えては病院へ向かう。
風邪の初期症状が出ているので、病院内に入るのは不味いだろうと判断し、母親を玄関口まで来てもらう事にして迎えに行く。
母親からの話では、今日は父親の機嫌がよく、常時座って対談していたとの事。
下の兄弟と甥っ子が来ているという事で、父親本人も気が晴れたのだろうか。
少しでも元気になっているのならば、よいのだが・・・
帰りに買い出しを行い、自分はスーパーとなりにある薬局で改源を購入。ついでに栄養ドリンク剤も一緒に購入
薬剤師の人曰く、いっしょに飲まれると効きやすいとの事らしい。
帰り際に、一時外出の際、部屋の湿度がという事でY電気で加湿器を購入する。
実際に使ってみると、超音波型なのですぐに霧状のミストが発生する。
また、ヒーター内臓という事で、ヒーターもつけると、これまた温かいミストとなっていた。
これで、部屋を暖めておいてほしいというのが可能なのだろうか?
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2019/10/19
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2019/10/20
上の兄弟が帰ってくる日となる。
昼ぐらいに駅まで迎えに行く。
夕刻前ごろに、買い出しと見舞いにいくが、自分は買い逃したモノを探すために、病院に上の兄弟と母親をおろして、市内を走り回って探す。
3店舗目で目的の一つが見つかるが、もう一つが見つからない。
仕方ないかと、遠い方の店舗へと足を向けた時に、電話が鳴り、迎えに来てほしいという事だった。
結局、見つかったのは1品のみ。
全てを見つけるのは至難かもしれない。
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2019/10/21
普通の出勤日であるが、父親が外出許可を得て外出してくる。
また、実家の処分として、内容物の買取・処分業者が来る日でもある。
その対応は、上の兄弟としたの兄弟にまかす事にしている。
有給休暇の残り日数がもう10日もない状態。
これ以上減らすのはマズい。
帰り間際に下の兄弟からメールが届く。
簡単な状況報告と仏壇について。
実家の仏壇は大きめの物のために、分解したとしても、大人二人でも大変である。さらに言えば、そして、会社の人に話を聞くと、仏壇を移動させるには、閉眼供養と開眼供養が必要となる事がわかった。
家に帰宅して、二人(上の兄弟と母親)を連れ立って病院へと赴く。
その際に、仏壇移動にはまた金がかかるという事を伝えると、やっぱりそういうのがいるのかと、へこむ
その時、実家の家財整理としてきた業者の見積もりを聞くが、下の弟の算段で少しでも安くする方向にして、39万となる。
一部は買取という事であったが、それでも中途半端な代物が多く、値が付かないのが大半である。
そのため、処分として行うことにし、木工製品は置いといてもよいという事(箪笥など)にし、4tトラックで済むようにとしてと、色々と手を打ったようである。
戦中の地図とかも、数千円で売れたが、高値がついたのは金の入歯
結局、貴金属だけはしっかりとした値が付くという事である。
純粋な遺産として残すなら、貴金属が一番良いのかもしれない。
それと、父親の一時帰宅の際の話も聞くが、本人は歩けると言っていたが、身体が歩けていないそうだ。
当たり前である。
あんなに筋肉が削げ落ちている状態で歩ける訳が無い。
本人は、「なんやこの体は・・・」と自分の意思と自身の身体の動作が隔離している点に嘆いたという事らしい。
日ごろのリハビリで「歩いた」と本人が言っていたが、よくよくリハビリの人に聞いてみたところ、立って足踏みしていただけとの事だった。
それで”ワシは歩いた"と言っていたのである。
認識違いも甚だしい事この上ない。
それは歩いたという話にならない。
そこまで本人の意思と内容に隔離がありすぎるので、これは父親の言う事を素直に聞くのは間違いで、客観的に見ている看護師やリハビリの人の話を聞くのが一番であると思われる。
見舞いに行った際に、仏壇の話をしておく。
どうも父親は、閉眼供養・開眼供養というモノをしらずに、そのまま移動させればよいという考えだった模様である。
また金がかかるのかと、嘆いていた。
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2019/10/22
目が覚めると、8時 遅刻である。
8時という時間を見た瞬間、目が覚めた。
慌てて着替えをもってトイレに駆け込み、着替えながら用をたしては顔をあらって、テーブルの上にある昨晩の残りをかっ込んで、菓子パンを昼飯代わりに放り込んで出勤する。
道路が空いていてすいすいと移動できたが、30分の遅刻である。
会社に到着すると下の兄弟から連絡が来る。
下の兄弟は休み(天皇即位で休日)だが、自分らは休日ではないので、いない事を告げる。
夕刻前に下の兄弟から連絡が来る。
実家で再度売却するモノのが出たらしい。
今度の時に鑑定するらしいが・・・
帰宅後、見舞いに行くという事で母親と上の兄弟を連れ出す。
その際、上の兄弟から、仏壇に関しては知り合いの子の実家の寺に聞いてみるとの事らしい。同じ宗派だから意見をきけるだろうと。
実家の方は、地元では金にがめつい事で有名なお寺の檀家というのが足をひっぱっている。
去年は、祖父
今年は、祖母
と立て続けに亡くなっており、資金という資金が無い。
これに仏壇を移動とか、また金が飛ぶのに、うんざりである・・・
とにかく金、金、金
預貯金の底が見え始めているのがツライ・・・
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2019/10/23
会社からの帰り、上の兄弟と母親を連れては見舞いに向かう。
ただ、上の兄弟が帰る日でもあるために、上の兄弟はそのまま顔をみて駅まで送る恰好になる。
母親は、駅に送っている間は、病室にいる格好になる。
そうして、駅へと送りにいっていると、鼻から酸素吸入していたと。
何が起きたのか。
上の兄弟を駅へと送り届け、その足で病院へ向かう。
そうして、父親の話を聞くと、熱が出たので座薬を使っての解熱をしたと、ただ、38度ぐらいまで出ていたとも
医者の先生がいうには、新しいリンパが免疫として動いている感じという事だった。
一応、父親からの発言はそうだったが、その意見が最近信じられないので、担当の看護師にも確認を取る事にする。
確認を取ると、ほぼ同じ内容だった。
原因は、はっきりとした事は分からないという事で、リンパ回りではないか?という判断だったらしい。
ダブルで同じ回答であったので、とりあえず整合性はとれたと判断する。
そうして、見舞いをしてから買い出しをして帰宅する。
簡単な豚汁と総菜で夕食を終わらせる。
夜、上の兄弟から仏壇についての連絡がくる。
知り合いの寺(同じ宗派)に問い合わせてみると、仏壇を移動させるにもやはり供養が必要との事。
そして、その供養にも包まなければならないと
問い合わせた寺では、檀家となっている実家のところでは、格が違うために下手に対応する事ができないという事で、もしやってしまったら、寺にも、檀家にも、色々ともめごとが起きる可能性があるとの事でオススメしないと。
閉眼供養が終わった仏壇は、木製となるため取り壊し業者に任せればよい。
移動さきの方は、位牌とろうそくたてに、花かざりの部分や、お祈りできる部分があるなら、それで十分との事で、仏壇ができてから入れて開眼供養で引っ越し終了との事。
では、仏壇を処分・・・という事を聞いてみると、
年季の入っている仏壇のために、処分をするのは・・・その・・・もったいないとの事。
半世紀以上も過ぎ去っている仏壇であり、お香での炊き数が多いために年月が積み重なっている代物は、やはりそういう訳にはいかないと
閉眼供養が終了した場合は、引っ越し業者に頼んで引っ越し作業をしてもらう事は可能なので(もちろん、中身はなくす必要があるが)
また、供養には、3満~5満ぐらいかかる感じである
また金である。
何とも言えない感じである・・・
なお、実家の家財処分台として、上の兄弟から20万をあずかる。
残りは自分が出すしかないだろうが、何とかしよう
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2019/10/24
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2019/10/25
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2019/10/26
休みだったが、下の兄弟の子供(甥っ子)の面倒を見てほしいとして預かる。
甥っ子の宿題の面倒を一応みたあとは、ネトフリを操作してキッズアニメをずーっと見ていたので特に面倒をみる必要はなかった。
その間に、実家の整理ででてきた燃えるゴミと、毛布や布団まわりの片付けに奔走する。
その際に、寺へ実家から住居への仏壇の移動の話を聞いてみると、やはり供養が必要との事で、包む金額として2~3というのを聞き出せれた。
やはり金が必要という事であった。
お焚き上げの件も、それとなくお願いするだろうという事で、話をしておく。
夕刻まで、疲れたので仮眠をとっては、見舞いに行くことになる。
珍しく、ベッドの上で起き上がっては夕飯を食していたりする。
そういう気概を見せてくれていると助かるが、自分が何かしら言うと、また反発する態度をとってくるので、あまりクチにすることは辞めようと思う。
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2019/10/27
午前中に荷物が来る。
甥っ子がやりたがっていたリングフィットAとかいう奴である。
気晴らしも含めていたが、実際にやってみると、なかなかに堪える・・・
その後は、実家から引き取ってきたという写真の類に目を通していたが、亡くなった祖母や祖父のものから、昭和17年の卒業証明書などがでてきたりと、歴史を感じさせるものが出てくる出てくる。
特に海軍まわりもチラホラとでてくる
それが数百枚あるとなると・・・気がめいりそうだが、精査する必要があるのでとみてはいたのだが、精査する方向性が見つからない。
まずいな・・・
そんな折に、甥っ子家族が来ては、リングフィットAを楽しみしていた甥っ子は、ハイテンションで楽しんでおり、それを見ていた母親も楽し気だったので、よかったとする。
その後、見舞いに向かっては、父親がブレット端末がうまく動かないという事だったのだが、どうも手に反応していない感じがする。
それでも、一応はネトフリが繋がってみれるようになっていたので、よかったとする。
その後は、スシローの大ネタが今日までだったということなので、持ち帰り予約をしては、それを夕食として母親と二人で食べたが、トロが以外にも溶けるように消えたので、二人して驚いていた。
その後、父親から電話がかかってきて、ネトフリに繋がらなくなったとかなんとか。
どうも回線が切れてしまっている雰囲気だったが、触ったら見れるようになったとの事で、よかったと思う。
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