とある時代、とんでもない日記。

●2016/07/21

■紙の日記にて（2016/07/20）

　三コマだがらくらくこなす。

　テストの準備、急ピッチで進めよう。

　夜は××さんと哲学の話。仲よくなれる予感がするなー。

■紙の日記にて（2016/07/21）

　××先生に「菜月さんはギフテッドです」と言われた。大変嬉しく、びっくり。

　マジカルリンちゃんにはまってしまい、いちにちじゅうリピート。

　対人関係で２つもこころかき乱されることがあったけれど、こういうこともあるだろう。

■パソコンにて

　対人関係のふたつの嫌なこととは、××の急な抜ける宣言と××の電話での具合のわるさね。

　まあ、引きずられてはいけない。きょうは嬉しかったことを中心に日記を書こう……。

　きょうは木曜日で、十一時半くらいに××先生の診察だったのだけれど、そこで私がずっと気になっていた「能力の高さ」について訊いてみた。××先生は、よく私に「能力がある」と言うから。

　すると、以下のような回答が返ってきた。おぼえているかぎり箇条書きする。

・能力がいい、とは、頭がいい、ということ。

・自分の病気と距離を取り、客観視することができる。これは、わかっていてもできないひとも多くいる。

・動作性IQが低いことこそ、私の能力が高く頭がいいことの証拠。能力が高いひとというのは、でこぼこなものだ。でもそのでこぼこはみんなでカバーすればいい。

・菜月さんは、ギフテッドだ。ギフトをもっている。まさに、ギフテッドだ。

　嬉しかったなあ……。ひいおばあちゃんの、「この子は頭がいい」「この子は大物になる」という言葉を思い出した。

　認めてくれるひとは認めてくれる。

　嬉しい事実を胸に抱いて、寝よう。