最初から表舞台になぞ出なければいいのさ
がんばる、ことは目的ではなく手段。
××さん、という俳優さんが××××という××によって、プライバシーをねじ曲げて報道され、俳優業を辞めることにした、というニュース。
憤ってるひとが多い。××××への批判と××さんゆっくり休んでということと芸能人であってもプライバシーは守られるべきということ。どうも、ツイッターを見ているかぎり、ここらへんがおもな意見のようだ。
だが私は違和感を感じる。なんでだろう。考えてみたら、こうなった。
たしかに露悪的な週刊誌は批判されてしかるべきなんだろうし、芸能人であってもプライバシーが尊重されるべきことは当然。
だがそんなことを言ったり思っているひとは、××さんもツイッターのいろんなひとたちも含めてだが、決定的に芸能人に向いていない。もっと広げるならば、名前で売る仕事に向いていない。
暴露されたくないなら、最初から表舞台になぞ出なければいいのさ。簡単な話。
こんなことツイッターで言ったら、××も、苦く思われるのは必至なので私はここに書いておくに留めるよ。
私の言語は、発話、つまり「うつくしいひとりごと」にほかならない。
だから祈りにも似ているんだ。
××さんの話題。
「ひどい、ゆっくり休んで」ってのと「面白い、さあどうなる」ってのに
反応が二分されていて、私はそれが面白い。
露悪的サーカス、みたいなのの、ヒントになるかも。
主人公をどういう立ち位置にするかだけれど。どちらでもない第三の立場か。
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