青い炎に似た生活。

 日々の大半を、自分のために過ごしている。

 自分のためだけに、と言っても、実感としては差し支えない。


 小説を読んだり、漫画を読んだり、法律を勉強したり、英語を勉強したり、哲学を勉強したり、読書計画を立てたり、ブログを書いたり、漫喫に行ったり、自転車を買ったり、泳いだり、走ったり。


 すべて、自分のためにおこなっていることだ。


 自分が豊かになるために。

 理想を掲げた人生を、悠々生きてゆくために。


 私はいま、とても静かに生きている、と思う。



 そんな私の、行き着くところはどこだろう。

 ひとりだけで、もしくはふたりだけでひっそりと暮らしていて。

 そんな私が、行き着くところはいったいどこだろう。


 こんなはずではなかった。

 ふしぎなことに、私は矜持をもってしてそう思う。

 こんな、奇妙に静まり返った、自分専用の人生を手に入れるはずではなかった――。



 いまの私の生活は、青い炎に似ているかも。なんて。



 なんだか、いろいろなことが変わってきてますよ。

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