第5話 聖都カテドラル 1 

 その瞬間は、世界中で観測された。


 防壁の上から街の外側を見張みはっていた人が見た。


 進路をふさぐヒトハミをどうにか切り抜けようと画策している人が見た。


 食い殺される寸前だった人が見た。


 ヒトハミが突如として倒れ、無音の荒野に光となって溶けてゆく様を。


「何が起こっていやがる?」


 世間知らずの少年から奪い取った剣の試し切りをしていた青年は、荒野一杯に輝く屍を前に冷たい恐怖と高揚感を得た。


「うぎゃあああああああ! ボクの、ボクのヒトハミちゃんが! いきなり死んだ! どうして? ねえ、どうして?」


 ヒトハミの研究をしている人物は、絶望と好奇心の中で奇声を上げて頭を掻きむしった。


「……ああ、終わるのか?」


 世界を彷徨さまよう女は緑光の渦の只中ただなかに立って、口元に小さな笑みを咲かせた。



               *



 窓一つない石造りの部屋の圧迫感はそこにいる人々の精神を真綿で締め上げているようだった。


 カテドラルの栄光の日々の中、重要な決定が下されてきたこの部屋には、どこか得体の知れない不気味な気配が漂っている。石の継ぎ目から陰鬱いんうつな影がにじみ出て、空気をじわじわと汚染していく。


「現在のところ、カテドラル‐ヘリオ人類共栄帯じんるいきょうえいたいの内側にヒトハミの存在は確認されません。」


 喜ぶべきその報せを受けて、部屋の空気は一層いっそうよどむ。フューレンプレアは己の顔を動かそうとするあらゆる感情を抑え込んで、じっとその場に立っていた。


「さて、確認しよう。君たちが連れて来たあの少年は何者かね?」


 評議会の議長が参考人――フューレンプレアとリーダーに水を向けた。フューレンプレアは緊張に身を強張こわばらせた。重傷のためこの場に呼ばれなかった三人を一瞬だけうらやましく思い、そんな自分に恥じ入る。


「彼はルスのエルバと名乗っておりました。」


 リーダーが平坦な声で答えた。


「ルス? どこだね、それは?」


 誰にともなく議長が問いかけ、誰一人としてその存在を認知していないことを確認する。


「我々が彼と出会ったのはここから東へ二日進んだ場所でした。推測ですが、霧の壁を越えた先の村か街なのではないでしょうか。」


「なるほど。一度たりとも耳にしたことがないのも頷けるな。」


 誰かが重々しく頷いた。発言主は世界にある街の名前を全て知っているのだろうか、とフューレンプレアは疑問に思った。人の往来おうらいが難しい現在の世界では、情報もまた分断されている。ここから離れた場所でどのような街が滅び、どのような村ができているのか、全く解らないのである。


「彼と出会った経緯を詳しく説明してくれるかね?」


 フューレンプレアはうんざりした。もう何度も説明していることだ。盗賊に荷物を奪われて行き倒れていたエルバを見つけ、連れて来たのだと。それよりも前のことはフューレンプレアたちには解らない。エルバ自身混乱していて解らない様子だった。そのことを、リーダーはすっかり慣れた様子で淀みなく説明した。


「その少年、今はどうしているのだ?」


「まだ目が覚めておりません。閉じ込めてはありますが、無礼にならないよう部屋と調度品ちょうどひんと料理は最高のものをそろえてあります。」


「ふむ、それでよろしい。」


 評議会の男は豊かな口髭くちひげを撫でつけて、満足げに頷いた。


「今はそれで良いとして、今後はどのように扱ったものか……。」


 疲れたように一人が言った。


「ヒトハミを絶滅させた英雄を、我々はどう取り扱うべきか?」


 権力者たちが頭を悩ませている議題がそれだった。


「お言葉ですが、彼がやったとは限りませんぞ。なあ、そこの娘。」


 と言って、眠そうな評議員がフューレンプレアを指し示した。


「あの瞬間、少年のそばにいたのはお前だろう? あれは少年の嘆願術たんがんじゅつだったのかね?」


「違うと、思います。」


 フューレンプレアは慎重に答えた。あの瞬間、フューレンプレアはエルバと共にいた。その際、嘆願術を発動する兆候ちょうこうめいたものを何も感知していない。エルバは触媒しょくばいを持っていなかったし、カテドラルの聖杖せいじょうを使用したわけでもない。だからあれはエルバの嘆願術ではないと断言できる。


 しかし、矛盾するようではあるが、フューレンプレアはあの奇跡がエルバの願いによって生じたものであることを確信していた。嘆願術ではない何らかの奇跡を、エルバは引き起こしたのだ。


「重要なのは少年が奇跡を起こしたか否かではない。」


 やせ細った評議員の高くか細い声が他の音を押しのけて石造りの部屋の中で反響した。


「彼が叫び願った通りの奇跡がまさにその直後に起こったことと、それを多くの市民が目撃したことが重要なのだ。」


 ヒトハミの脅威の中で震えつつも落ち着いていた人心を、エルバが乱していることは否定できなかった。世界からヒトハミを一掃いっそうした英雄の登場に、市民たちは浮足立っている。権力者たちはそれが面白くないのである。


 フューレンプレアは聖教会せいきょうかい法王ほうおうに視線を向けた。


 若々しい外見に似合わず老成した雰囲気をまとう、砂色の髪の男性である。彼はカテドラルを築き上げた英雄たちのうちの一人だ。彼とこの部屋との付き合いは、既に百年近くになっているはずだ。


 法王は口を開かない。ただ涼しい顔をして皆の議論に耳を傾けている。彼はどう思っているのだろう。視線を受けた法王はちらりとフューレンプレアに目をやって、口元を緩めた。


「ご報告します!」


 部屋に伝令係が飛び込んで来たのは、その時だった。


「ヒトハミの姿が、確認されました!」


 安堵の息がだれはばかることなく室内を満たした。人類の天敵の復活がそんなに嬉しいのか。悲しく情けない思いがフューレンプレアの胸に重苦しくわだかまった。



               *



 エルバはずっと彼らのことを疑っていた。


 いつ自分を裏切るのか、いつ自分を見捨てるのか。いつ自分を置いて行くのか。


 あるいは最初からだます心算であるのかもしれない。その証拠に、フューレンプレアはやたらと饒舌じょうぜつだった。これから向かう場所は安全で暮らしやすいと、耳にタコができるほどしつこく語っていた。


 だが、おそらくそんな都市などないのだろう。嘘を吐いているから、聞かれていないことまで喋るのだ。少しでも信憑性しんぴょうせいを持たせたいという考えで、ぺらぺらぺらぺら喋るのだ。そこにはエルバの意識を何かから逸らそうとする意図が透けて見えた。騙されるものか、もう二度と。


「良いですか、エルバ? 私たちはあなたを守ります。けれど、ここから先は絶対を約束することはできません。もしも私たちが倒れたら、その時は全力であの街まで走るのです。辛いでしょうが、止まらないで。」


 やっぱりだ。エルバは内心で呟いた。こいつらはエルバを囮にして逃げるつもりでいる。


「走って!」


「行け!」


 彼らが本気で自分を助けようとしていることにようやく確信を持った時、エルバの足は動かなかった。エルバの行動が彼らの本意ではなく、それこそが裏切り行為であったとしても、エルバは逃げ出せなかった。ただ誠実にエルバを助けようとしてくれた少女に庇われて、どことも知れぬ異郷の空の下、何とも知れない化け物の群れの中に埋もれていく現実に向き合うしかなかった。


「畜生……なんだよ、コレ。どうなってんだよ。ふざけるなよ……。」


 エルバは呪った。訳の解らない現実を。自分を裏切った男を。自分に手を差し伸べてくれた人々の厚意に応えなかった自分自身を。自分に危害を加えようとする脅威を。


「ヒトハミなんて死んじまえ! うあああああ!」


 そう叫んだ瞬間、世界から音が消えた。右の目が強烈な熱を発して、脳に焼けるような痛みが走った。


 真暗な世界の中で、右目の熱が振動し、脳に直接語り掛けてきた。あと二回だ、と誰かが告げた。


 エルバは目を開いた。見慣れない石の天井がまず飛び込んで来た。柔らかなマットに清潔なシーツ。エルバは身を起こす。頭がひどく重かった。


 その部屋はとても広かった。壁も床も天井も石造りだった。床には毛足の長い絨毯じゅうたんが敷かれていて、石造りの部屋の寒々しさを緩和かんわしている。部屋の中央に置かれた三本足の丸テーブルの上に、フルーツらしきものを盛り付けた銀の皿がっていた。涼やかな風が吹き込む窓には武骨な鉄格子がはまっている。


 寝起きの頭に、警戒心が静かに広がってゆく。立派な部屋とフルーツは歓迎の気持ちを示しているように思えるが、一方で鉄格子からは監禁の意図がうかがえる。一体自分はどのような扱いの下に置かれているのだろう。


 部屋の出入り口は一枚の布で仕切られているだけだった。となれば、閉じ込める意図はないと考えていいのだろうか。


 立ち上がると眩暈めまいがした。足裏が床に触れる感触が覚束おぼつかない。ふわふわとした心地でエルバは入り口を仕切る布へと近づいた。そっと布を押しやって外の様子を確認しようとしたが、布が動かない。


 エルバは警戒の段階を引き上げた。やはり自分は閉じ込められている。


 エルバはふらつきながらベッドまで戻り、考え込んだ。今はどういう状況なのだろう。街の外で気を失い、それきり記憶がない。フューレンプレアや彼女の仲間たちはどうなっただろう? 彼女たちは信用していいと思ったが、それもあの状況においての話。今はまた事情が変わっているかもしれなかった。


 エルバの腹が切なげな声を上げた。エルバは突然、自分が空腹であることに気が付いた。エルバの視線は否応なく、三本脚の丸テーブルの上に載った銀の皿に引き寄せられた。


 琥珀こはく色に輝く何かが、皿の上に整然と盛り付けられている。見たことのないものだ。フルーツだとばかり思ったが、どうも違う気がする。食べるかどうかはさておいて、正体だけでも確かめようか……。


 皿の上のものに触れると、柔らかな感触が指に伝わって来た。形も大きさも、故郷で一般的に売られていたイチゴとよく似ている。蜂蜜のような透明感のある金色をしているが、よく見るとうっすらとした筋模様があった。エルバはそれを摘んで持ち上げた。


「ひぃ!」


 そして思わず取り落とした。テーブルの上に転げ落ちた琥珀の玉の先端で、何かがひくひくうごめいていた。逆三角形の頭、巨大な複眼、太い触角。アリだった。アリの頭と胸が、食べ物の中に埋め込まれている。……いや、違う。エルバが食べ物だとばかり思って持ち上げたそれは、膨れ上がったアリの胴だったのである。


 どうやら歓迎されていないらしい、とエルバは結論付けた。明らかに閉じ込められているし、こんな気味の悪いものを部屋に置かれているのだ。悪意の介在しないはずがない。


 だが逃げ出すのは早計だ。エルバは何も知らない。ここがフューレンプレアたちの目指していた「安全な街」だというのにも確証があるわけではないのだ。闇雲に動くのは危険だ。しかしやるべきことをしないのは怠慢たいまんだし、やれることを模索しないのは愚鈍ぐどんだ。


 さしあたって、可能な限り情報を集めて整理し、今後の状況の変化とそれに応じた自分の行動のシミュレーションをしておくという指針を立てた。ありふれて無難な考えである。


 エルバは鉄格子の嵌った窓に近付いた。ガラスは嵌っていない。ただの四角い穴でしかないが、石を積み上げて作ったと思しき壁に真四角の隙間を作るというのは、思えば大変なことだ。エルバは妙に感心しつつ、鉄格子の隙間から外をのぞき見た。


 無彩色むさいしょくの石の街が眼下に広がっている。石でできた直方体が秩序をもってひしめき、その隙間を人々が行き交う。無個性な建築物の群れの中で、エルバのいる建物は極端に大きく高いように思われた。


 小さな物音がした。エルバが振り返ると、フューレンプレアが入り口の布を押し上げて部屋に入って来たところだった。ノックくらいしてくださいと言いかけて、エルバははたと思う。扉が布ではノックなんてできないのでは?


「あ、エルバ! 気が付いたのですね!」


 フューレンプレアは窓際に佇むエルバを見て、明るい笑顔を咲かせる。


「あなた、三日も眠っていたのよ。」


 フューレンプレアは出入り口をふさぐ布の向こう側に何事か声をかけてから、小走りにエルバの元までやって来た。


「痛いところはありませんか? 体調はどうです? そうだ、お腹が空いていますよね。あなたが目を覚ましたことは伝えましたから、きっとすぐに食事が出てきますよ。」


 エルバの体のあちらこちらを叩きながら、フューレンプレアはまくしたてる。疑心がグラグラと揺れるのを、エルバは必死に支えねばならなかった。


「プレアさん、ここはどこです?」


 フューレンプレアから一歩距離を取って、エルバは極力嫌そうな声で問いかけた。


「ここはカテドラル。聖教会本部ですよ。あなたのお陰で、私たちは危機を脱してカテドラルに辿り着くことが出来ました。ありがとう、エルバ。」


 フューレンプレアは柔らかな両手でエルバの手を包んでほっこりと笑った。エルバは握られた手を素早く引っこ抜いた。


「他の方たちは、どうなりましたか?」


「皆、無事ですよ。本当に、ありがとうございました。」


 フューレンプレアの態度に、エルバは内心で首を傾げた。何故礼を言われるのだろう。礼を言うならばむしろエルバの方ではないのだろうか。


 腹の虫の鳴く声が、エルバの疑問を吹き消した。エルバが顔を赤らめてそっぽを向くと、フューレンプレアはくすくす笑った。


「もう、エルバ。お腹が空いたのならこれを食べればいいのに。遠慮なんてしなくていいのですよ。」


 フューレンプレアは弾むような足取りで丸テーブルに歩み寄った。


「え、それは……」


「ほら、コウテイミツアリ! とても美味しくて滋養もあるのですよ。」


 フューレンプレアは肥大したアリの腹をまみ上げると、優しくエルバに差し出した。エルバは青ざめる。彼女はエルバをからかっているのか。


「いえ、その……僕は結構ですので、どうぞ。」


 からかわれたことへの報復のつもりでエルバは言った。しかしフューレンプレアはパッと顔を輝かせた。


「わあ、いいんですか? それじゃあ、いただきます!」


 そう言うと、本当に嬉しそうにぷるりと膨れたアリの腹を口に入れてしまった。ぷつんと咀嚼そしゃく音がする。彼女は本当に嬉しそうににこにこしていた。


「甘酸っぱくて美味しいですよ。」


「そ、そうですか……」


 エルバは必死に動揺を隠して相槌あいづちを打った。


「エルバ、本当に食べないのですか?」


 フューレンプレアはもう一匹アリを摘まみ上げる。エルバは震える声を必死になだめて言葉を紡いだ。


「い、いえ。そう、そうです。すぐに食事が出てくるんですよね? ぼ、僕はそちらをいただきます。」


 それもそうですね、とフューレンプレアは引き下がった。エルバは安堵の息を吐き、怖いもの見たさで視線をアリが盛られた銀の皿に移した。


「あれ?」


 エルバは思わず動揺を表に出した。


「どうかしましたか?」


 フューレンプレアが振り返った。エルバには応える余裕がなかった。自分の右目を押さえて、皿が確かに現実を映していることを確認する。


「プレアさん、僕の右目、どう見えますか?」


「どうって……。不思議ですけど、綺麗ですよ。」


 フューレンプレアは答えた。エルバはアリのことも忘れて皿に顔を近付け、自分の右目をじっくりと眺めた。


 色が変わっている。左目と同じ色をしていたはずの右目が、今は違う色を宿していた。それだけではない。少し角度を変えるごとに銀の皿に映る右目の色が変わる。あの日、白炎はくえんの夢の中に現れた白い悪魔のように……。


「エ、エルバ? 私は、綺麗だと思いますよ? 目の色なんて些末さまつな問題ではありませんか。」


 どうやらフューレンプレアは、エルバがこの不気味な目にコンプレックスを持っているのだと解釈したらしい。エルバは可能な限り素早く考えて、訂正しないことにした。目の色が変わったなどと訴えたところで通じるとは思えなかった。


「ところで、プレアさん。」


 エルバは少し迷ってから、話を逸らした。


「僕はどうして閉じ込められているのですか?」


 フューレンプレアは摘まみ上げたアリをぽろりと落とした。アリがもがくように六本の足を動かした。


「そう、そうでした、エルバ! ごめんなさい、その説明をしなければならなかったのに、失念していました。」


 フューレンプレアは取り落としたアリを拾い上げ、指先でくるくると回した。何事かを考え込んでいるようだった。


「その、幾つか聞かなければならないことがあるのです。エルバには祓魔師ふつましとしての心得こころえがあるのですか?」


「ありませんよ。」


 答えてから、エルバはすぐに後悔した。もう少し慎重に答えるべきところだったかも知れない。何の意図いとで尋ねられたのか解らない質問に軽々けいけいに答えてしまうなんて。


「そう、ですか。」


 フューレンプレアは考え込むように呟いた。その様子は、いかにもエルバの不安を誘った。


「エルバ、あなたはあの時、ヒトハミに石を投げましたよね?」


 投げただろうか? そんなこと、エルバは覚えていない。何しろ混乱状態だったのだ。意識的に何かをしたということはない。


「投げた、かもしれません。」


 エルバは曖昧に言葉をにごした。


「ヒトハミに当たって傷がついていました。」


 フューレンプレアは確認するように呟いた。


「石が当たれば傷がつくことだってあるでしょう。」


 当たり前のことを、エルバは言った。


「いいえ、傷はつきません。」


 ことのほか真剣な口調で、フューレンプレアは言った。


。」


「え?」


 エルバは目を瞬かせた。


「ヒトハミとは祓魔師の才能を持った人が特別な訓練を受け、特別な武器を振るって、初めて傷つけることができるものなのです。」


 エルバは言葉の意味をよくよく反芻はんすうした。訓練と、特別な武器。エルバはどちらも持ち合わせていなかった。


「失礼、食事を持ってきたよ。」


 二人の間に落ち着き払った声が割り込んできた。振り返って、二人は同時に悲鳴を上げた。


「法王さま!」


 フューレンプレアが上げたのは、そこに立っていた人物に対する驚きの悲鳴だった。


「ひぃ!」


 エルバの悲鳴は、唐突に部屋の入り口に人が立っていたことへの驚きと、その人物の手にしたぼんに載ったものへの忌避感きひかんとが混ざり合ったものだった。


 法王と呼ばれた人物は、山盛りの虫料理を運んで来たのである。

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