Wordに大量に溜まっていた深夜の文章(高一)

2008年4月28日(月)そのいち

2008年4月28日(月)深夜二時半


 日記に書いてると時間かかってしょうがないので、こっちで書く。



 すごい展開になってしまった……

 今日は記念の日だから、時間かかってもゆっくりていねいに書く


 私は昨日のメールで、とても不安になっていた。先輩は××さんとすごく楽しそうに喋っていたし、好きなのはしゅみの合う人ともプロフィールに書いてあったから。

 上(*日記参照)に書いた通りだ。あきらめよう、今ならまだ大丈夫、と。そう思った。

 反面正直自分ではないか?とも思った。しかしそうでなかったときのことを考えるとその考えを打ち消さざるをえなかった。それに自分はないな……と思った。……可愛くないし。

 また一目惚れとも言っていた。もし一目惚れで私のことが好きならば、「あまり部活には出れないかもなあ」と書くはずないと思った。それに自分に一目惚れはねーよwwwと思った。

 恋をおうえんする、とも言われた。それはつまりそういうことか……と思った。

 でも私の好きな人について聞いてくるということは興味があるから?と期待もした。可愛いと言ってくれたし。もうそれだけでもいい、可愛いって言われただけでも、いいじゃないか……と必死に自分に言い聞かせた。

 そのあと「××××××」ときた。お前だよ!と思った。

「互いに恋愛頑張ろうね」ってところで少し落ち込んだ。

「いっぱい、いるかな??」のところで、もしかしたら……とまた期待した。

 でも「会ったことある………と思うよ」のところで複雑になった。会ったことがある?それは=私ではない?と。

「××さんだっけ?」という時点で××さんはないな……と思った。

 でもそのあと「××さんも木曜日は見学になっちゃうのかな? もう入部してるし……」のところでもしかして××さん……?と不安になった。前に書いたとおり、××さんは先輩としゅみが合うようだったし、××さんはとても話が面白いから。

「いや~ノーコメントで」で、あ、××さんかなっと思った。……すごく不安になった。悲しかった。

「いや②とりあえず××の×××××の××の誰かってことで」私もふくまれている。だがしかし……

 ここで私の不安ときんちょうと心臓のバクバクがピークにたっした。

「一体誰ですか(笑)私が教えれば教えてくれますか?」なんていう、私的にはかなりせっぱつまったメールを送ってしまった。

 そうしたら「××××××××」ときた。

 諭された気がした。(ここからパソコンで深夜書いてる)そうだよな、まだ会ってから一月もたってないのに、好きな人なんか教えられないよな……とすごく後悔した。こういうのはもっと仲良くなってからだ。しかも好きな人私も言うからあなたも!なんて、女子のお泊り会じゃあるまいし。

「××××××」最初、それはあれか?私の好きな人を知りたいということか?と思った。しかしそのあとに、私が先輩に好きな人を言うなんて言ったから先輩はひいて、ひきながら言ってくれてるんじゃないか?とも思った。うわああってなった。

 でもこのときの私はおかしかった。

「言いたいんですけど…失恋かなって(笑)」

 ちょっと待て自分。

 このときは先輩は××さんが好きなんだ……という気持ちにとらわれていたとしか言い訳できない。

 以下メールのやりとり。

「××××××××」

「なんでですかね(笑)」言えるわけねえ。

「××××××××」それはどういう意味でですか?

「あははー恥ずかしいものですね//」私どっかいっちゃってた。

「××××××××」それはわかってんのにはぐらかしてるんですか?

 そのあとは、恋愛感情の話になっていった。

 そして先輩は寝るといってメールを終わりにした。

 私は二月ぶりくらいに深い自己嫌悪に陥った。

 絶対ひかれた。あんなメール送って、先輩は私のこと別になんとも思ってないだろうに、てか、まだ出会って一ヶ月もたってないのに、このメールのやりとりって……しかも私しつこい。

 嫌われたかな。と思った。ひかれたかな。とも思った。

 日記参照。すげー自己嫌悪になってたらしい。字が汚すぎる。

「今日ほど自分が嫌になった日はあるけどない」とか「私のばか」とか大きい字で書きなぐってある。

 というか、この日の日記全部はちょっと恥ずかしすぎてパソコンには書けない。


 で、ここまではあくまで前置きなんだ。

 今は深夜の三時なんだ。

 もう睡眠のほうは諦めてるんだ。

 だって記録するほうが大事だもん。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る