電子の海での交換日記

電子の海の、交換日記。(テスト記事。)

 菜月です。


 結局のところこれはテスト記事なのだけれども、ただ「テスト」って書くだけじゃあ、ちょっと芸がなさすぎる。そう思ったから、つらりとすこし、書こうと思う。


 このブログは「チーム・アンビバレンス」の共有ブログです。電子の海の、交換日記です。(チーム・アンビバレンスやこのブログについては、次の記事できちんとした説明をしようと思っています。)

 要はねえ書き連ねればいいんだよって場所だよね。私は私で個人ブログもってるのですが(http://natsuki0710.blog120.fc2.com/「ブロックバター革命。」)、こっちはこっちで、おおいにつかう、つもりです。だって交換日記のようなものだものね!


 交換日記というのは、ひそやかだ。とっても。そこには排他的で完結した、ひとつの世界がある。めくる紙の質感、刻まれた手書きの文字、時間を経て届く文章。そういったひとつひとつのものごとが、交換日記の繊細な空気をつくり出している。じっと、沈黙しながら。

 それはそれで、素敵だ。私は排他も完結もけっこう好きだし、なにかひとつ世界が構成されるというのは、くすくすと忍び笑いたくなるようなできごとだと思う。ノートでおこなう交換日記には、ノートでなければ生まれえない雰囲気がある。

 でも。

 でも、そのひそやかさが私にとって居心地が良いものなのだとわかっていながらなお、やっぱり外に向かって開くというのは、きらきらしてわくわくしてどきどきするできごとなのだ。

 ノートの交換日記というのは、家で暖かい毛布にくるまっていることと似ていると思う。そしてこうして開いている場所でおこなう交換日記というのは、海に漕ぎ出すことと似ていると思う。はるかなる海に向かって、ボートを漕ぎ出すその瞬間!Let's rock a boat、だ。

 そしてどこかに、辿りつければいいなと思う。願わくば。でも、ボートを漕ぐことそれ自体が、どうしようもなくたのしくって、そわそわしてしまう体験だってこともわかっているんだけれどね。


 そういうわけで、テスト記事ですこれは。

 どんな感じに、なるんだろうねえ。


 というわけで、投稿してみます。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る