文芸部の宣伝というかなんというか。
(いまさらな今朝、文芸部のちらしを書きました。手書きです。びっしりと、紙一面に。そこに書き殴った文章を、そのまま載せます。)
文芸部です。508、5階の屋台村がわの隅っこでひっそりとやっています。来れば良いことがありますよ。たとえば部誌、『若草』や『文芸部のちょこっと話』などが取り放題の読み放題です。なかなかに味のある部誌ですよ。たのしいですよ。本も読み放題です。部員が厳選したラインナップです。たのしいですよ。居すわり放題です。たのしいですよ。何ならば、部員とお喋りし放題ですよ。たのしいですよ。何でもできてしまう文芸部!
空が高く澄んできましたね。ふと遠くを眺めやると、さまざまに色とりどりの雲が、勝手きままに浮かんでいます。いや、ほんとうに勝手きままなのかどうかはじっさいのところわかりません。じつは何か、きちっとした秩序みたいなのがあるのかも知れない。わからない。でも往々にして、印象による誤解というのは生まれます。そしてそれは、ある種の真実を含んでいたりする。そういった意味での誤解は、とてもいとしいものだと思います。必然だし、必要な誤解。
小説を書くというのは、そのような誤解に身を晒すことであると思います。書いたものはいったん手を離れれば、さまざまな解釈に晒されることになる。そしてそれは、とても良いことだと思います。そういった風を受けてこそ、作品はどこまでも、遠く遠く大海原をわたってゆけるのだと思います。自分ひとりじゃ、じっとしてしまう。やっぱりたからかに、動かなくっちゃ。
そしてその海の空は、今日みたいに高く澄んでいるのだと思います。手を伸ばしても、届かなそうに大きな空。
ということで、来てくださったかたが、私たちの作品をどんどん『誤解』してくださったら良いなぁと、せつに思っています。
とにもかくにも、来てほしいの!!ぶっちゃけそれが本音です。来てください、クーラーも効いてるし、居心地良いよ、お願いします!
文芸部を、よろしくお願いします! 508だよ!
(真面目な話、文芸部にちょこっと立ち寄ってもらえると大変にうれしいです。待ってます!)
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