古文について徒然と

古文の入試問題が、私をいじめます。

助詞は生意気だと思います。この一学期、どれだけこいつらのせいで追試を受けたか。

もしかしてツンデレなのでしょうか?私のことが好きで好きでしょうがなくって、いたずらしちゃえ☆とか思っているのでしょうか?

だとしたら、かわいいやつらですね。


古文といえば、その時代の常識が欠かせません。私の古文の先生も、よく古文常識のお話をしてくれます。(例:「あさきゆめみし」の紫の上にズッキューン☆)

そのなかで私の好きな古典世界の常識があるのですが。

夢に時々、ちょっと気になっている異性があらわれたりするじゃないですか。それって現代だと、往々にして「私、やっぱり彼のこと好きなのかな><」ってなりますよね。

でも、古文は逆らしいです。つまり、夢に異性があらわれると、

「彼が私のことを好き」、

らしいです。なんという世界。

見も知らぬ人が夢に出てきて、「私実はあのお方のことが好きだったなんて!」と思って、見も知らぬその人に「あなた私のこと好きなんでしょ?」って手紙を送ることが、実際あったらしいです。で、その男のほうも、「ぼくは彼女のことが好きだったなんて!」って、結婚しちゃったりするらしいです。

もし好きな人ができたら、「私あなたが出てくる夢見たよ、実は私のこと好きなんでしょ?」なんて迫ってみようか知らん^^



古文の、というか昔の人々のもつ世界観はロマンチックな面があります。恋愛が風流なんだものなあ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る