第8話あとがき - The Tree of Night（砂樹あきら）

と、いうわけで終わりです。

このお話は、もともと高校生の頃（いったい何年前だ！？）リレー漫画のネタとして登場人物と設定をつくったものです。（あんまり深く考えてない！）

リレー漫画は１人２ページ描く約束で、私はそのトップバッターでした。私が漫画に描いたのはティが階段から落ちるところまで。次の部員が３〜4ページ目を描いた時には、ティは死亡。ギルバートとケイト（当時の設定ではケイトはギルの彼女扱い）の２人でティの死の謎を追うって流れになっていました。オチは覚えていません。

結構、わたし的にはこのティってキャラクターが好きだったのであっという間に殺されてしまって、ちょっとショックでした。

まあ、リレー漫画とは別な流れで、こういう話だったよな〜って思い出しながら今回、書いた作品です。

タイトルになっている「The Tree of Night 」は、トルーマンの「夜の樹」とは何の関係もありません。あっちの原題は「A Tree of Night」ですから。

これもともとは「The Tree of Night」じゃなくて「The Tree of Knight」が本当だったような気がするんですが、えらく昔のことであるのと設定資料を紙媒体で残していなかったので、『謎』です。

「The Tree of Knight」という題のおとぎ話だった気がする。あう〜記憶が。

機会があれば、ギィをいいように振り回すとんでも女のティを書いてみたいなと思います。

最後までお付き合いいただいてありがとうございました。

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