取り敢えず

 こんばんは!


 急ですが、僕は御話を書くのが好きです。国語は得意なのですが、何分ただの学生で、類稀なる才能を秘めているとか、そんなことはありません。小説を書いても、笑っちゃうくらい人に読んで貰えないことが多々……。


『不器用な学生である僕が、病んだりほのぼのしたりしながら、生きるを考える』をコンセプトとしたこのエッセイも、最初に比べて段々読者様方が過疎っておられます。


 やっと誰かに届いた声が、また誰にも届かなくなってしまうのかな、淋しいな、星が何百個も付いてる作品もあるのにな、なんて、感じることも多いですし、不安で仕方ないです。斜陽産業ですよ斜陽産業。


 でも、このエッセイを書いて出会った人、ことば……それって決して無くなる物ではなくて、例え僕の御話がその人に読んでもらえる素敵さを失って仕舞っても、ここで出会った優しさは僕が失うことは無いんです。


 それに、まだ読んで下さる人がいるんです。人気作者さんのように何百人、何千人っているわけじゃない。でも、それでも確かに読んでもらえる、僕のことばが誰かに届く。その嬉しさが、なにも焦って絞り出さなくてもいいんだ、って教えてくれます。あの人みたいになれるように頑張らなきゃ、頑張らなきゃって、張り詰めるより、自分のペースで少しずつ、楽しく頑張ろうと思えるほうがいいに決まってます。だって僕は、それを望んでここに来たから。


 それにしても、うまい文章を書き続けるのは難しい。取り敢えず、見てくれる人がひとりでもいる限り、僕は小説を書き続けます!


 きっといつか、たくさんのひとが読んでくれると信じて!

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