爆弾

 こんばんは。


 修学旅行に行ってきました。広島、奈良、京都でした。


 広島で、なんとか資料館…な、名前はそんな重要じゃないですよね(汗)…に行き、原爆投下後の写真を沢山見ました。


 目を背けたくなるような物ばかりでした、単刀直入に言えば。


 1番に思ったのは、人を傷つけることって簡単なんだなってこと。爆弾を落とせば人が死ぬ。凶器になんかならなそうなモノも、人は簡単に凶器にしてしまう。


 嫌がらせをすればその人が傷つくことくらいわかるのに、爆弾を落とせば人が死ぬことくらいわかるのに。


 戦争は怖いです、自分の正義を貫くために、敵を殺してでも自分たちを正当化する。


 どちら側にも正義があることは解ります。大人には色んな事情があることも。


 でも、だからこそ、僕は、人を傷つける正しさなんて認めたくないです。自分の正義を貫く結果が誰かを殺すことになるなら、そんな正しさは要りません。


 そんなの、僕の欲しい正しさじゃないから。


 キレイゴトなのは解ってます。自分が傷つかないために、誰かを傷つけなきゃいけないこともあるのかもしれない。


 僕の何気ない言葉がいつか誰かを傷つけたかもしれない。


 自分だけ傷ついたつもりになってるのかも知れない。


 自分も同じことをしてるのかも知れない。


 でも、それならもういっそ、綺麗事言うことから始めても良いじゃんかっていう開き直りポジティブ精神で!!毎日綺麗事言ってたらいつかホントに綺麗になれるかもしれないぜ!?


 …という、馬鹿な話でした。

 文章にすればこんなにも饒舌なのに、皮肉なことに、1番言いたい時は口から何も出てこないのですよ。


 舌ッ足らずが治ればいいな。

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