第11話 仮の顔 黒衣の男の正体


騎士クリスは

王女に嘘をついていた。


王女カトレアのスケジュール、

護衛が手薄な時期。


全てを把握していた


クリスは部屋で一人で

休みながら微笑む


クリス「あの時、邪魔が入った。まさかもっと強い異端者がいるとは。

…しかもあの時森であった娘とは…ククッ…面白くなってきた」


クリスは転移をして

隠していた黒い力を放出した

そして黒衣を着て

何かをしようと動き出す


クリス「あの王女、まさかここまで騙されやすいとは。

王が王なら娘も無能だな。

俺が染まりし者のリーダーとは知らずに。

踊らされている。実に扱いやすい。

…さぁレティシアという娘よ…こちら側に入ってもらうぞ?

これで反乱をおこせるだけの総力が

揃う。」


クリスは笑いながら

路地裏に向かうのだった


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る