第4話 黒衣の男


レティシアは

兄を待っていた。


レティシア「遅いわ…大丈夫かしら?待っている約束をしてしまったし。でも、心配だわ」


レティシアはファウが行った

方に向かうべきか悩んでいた


そんな時だった

レティシアの側に銀髪の黒衣の男性が

近づいてきた。


?「…お前、ここで何をしている?何故、自分の周りに結界をはっている??」


レティシア「え?貴方誰?私は兄さんに言われて結界をはってここで兄さんを待っているのよ」


?「……兄?なるほど。今戦闘中の妹、つまり、敵と認識しておくか。俺の敵だな。ククッ」


レティシアは不思議そうな顔をしつつ

警戒をしながら言った


レティシア「?どういうこと?…貴方、兄さんを知ってるの?…今戦闘中のって?」


?「ふん」


不快そうな顔をして

男性が消えた


レティシア「え?……転移できるほどの力…?…同じ異端者……。兄さん?」


レティシアは兄の身を心配し

不安にになりすぎて

兄が行った方に急いで向かうことにした


レティシア「兄さん!」


黒衣の男は影で

嘲笑っているのだった


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