編集済
企画に参加いただきありがとうございました。
返信読ませていただきました。
とすると犯人には全くアリバイが無かったことになるのでしょうか?もしくは「一部の人間のアリバイはこのようになっている」というニュアンスでしょうか。前者だとすると足跡の部分が一致しなくなってしまうような。
私も叙述トリックものがとても好きで、かなり練られた作品だと感じましたのでどこか見落とした種があったら教えていただきたいと思いまして。
追及するようなコメントでご気分を害されましたら申し訳ございません。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
フェア、アンフェアの境界線は少し微妙かもしれませんが、
登場人物のアリバイの記述に関しては、全員のアリバイを載せている、と書いている訳ではなく、部分的にアリバイが無い人を記述している、とあるので、まあ嘘はついていないかな、とは思っております。(言い訳がましくなってしまい、すいません)
この作品以外にも犯人当ては書いており、それらは叙述トリックはないので、もし今回の作品があんまりでしたら、そちらを読んでいただけたらな、と思っております。「異世界はミステリーとともに」、という作品で、短編を集めたものになっております。こちらも、読者への挑戦を差し込んだものになっていますので、よろしかったらお読みください。
追記
すいません、最初の返信(上の文章)で部分的にアリバイが無い人を記述している、と言っていますが、逆でした。第四話を見ると、部分的にアリバイがある人がいるので、それを記述している、という内容が正しいですね。
そして犯人は、全体を通してアリバイがないから、記述がないということになります。そしてこれは嘘の記述ではないというのが私の認識です。
つまり、記述が足りないのと虚偽の記述には隔たりがあるかなと。
そして、犯人の足跡が残っていることから、犯行時刻は11時から12時までという推理に基づくと、犯人はその時間帯にアリバイがないということになり、それに当てはまるのは父と中村さんの二人。そして、全くアリバイの無い犯人も、11時から12時のアリバイが無いという条件に当てはまるので、容疑者候補になります。全体を通してアリバイの無い犯人が、雨が上がったのちに犯行に及んだだけなので、足跡の部分に関しては問題ないという認識です。その他の利き手などの手掛かりから、父と中村さんの二人も容疑者候補から消え、消去法で残ったのが犯人一人になります。
というような説明でいかがでしょう。決して追及された、とは思っておりませんので、ご安心ください。むしろ、そういったコメントを今後の作品作りにも活かそうと考えております。
ナイス、どんでん返しというかミステリー!
父か中村さんが犯人だと思ってました……
これでもホームズは読みまくったんですよ! 悔しい!
ここで書くのはなんですが私の作品のどんでん返しは甘かったですかね……?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
楽しんでいただけたのなら幸いです。お星さまもありがとうございます。
名もなきGさんの作品のどんでん返しも素晴らしいと思いますよ!
どんでん返しといっても、叙述トリックを用いて見せるものもあれば、二転三転する展開で見せるものもあり、比べるのは難しいと私は考えています。また作品のジャンルによっても大きく変わってくるかと。
どんでん返しで重要なのは、そこに至るまでの過程が大事だと思います。例えばいかに伏線を上手く書くか、とかですね。
突き詰めていけば、とても奥の深いジャンルだと思います。
また面白い作品が書けるよう、頑張ります。
犯人を当てることが出来ず悔しいです(笑)。
叙述トリックがお好きなんだなあというのが伝わってくる、とても面白いミステリーでした。
読者を騙してやろうという気概は大事だなあと、勉強させていただきました。
素敵な読書体験をさせていただきました。ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
叙述も好きですし、犯人当ても大好きです。読者をあっと言わせるような作品が書けるよう、今後も努力していきます。