第4話 現地へ

ヘリの音の中グレイは無線で自分の装備の説明を受けていた、相手は装備担当のニックだ。

「いいかグレイこのまま上空からホワイトハウスへ降下するその前に装備を知っておけ

銃はSIGP220にサプレッサーを装着したものだCQBでは不利だが仕方ない、9mm弾仕様で装弾数は9+1発だ。」

グレイはいつものように

「今時P220ねぇ、CIAは自衛隊好きか?」

と皮肉を放った。

ニックは

「まあな攻めて45口径がいいよな、だが上の連中は頭が硬いから。」

と同情し説明を続けた。

ホワイトハウス400m上空に到着とパイロットが言いグレイはドアを開けた。

「いいかグレイこの任務が失敗したら君はCIAにはいれなくなるぞ、いいな?」

大佐が大きな声で言い放ちグレイは飛び降りた。

【 鳥になってこい!!】

グレイは心そう聞こえた気がした。




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Dear World 椎名浩次 @DK1119

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