あとがき・二章キャラクター紹介


 お疲れ様です。なんとか二章も終わりましたね。今回更新はあとがきです。

 ここまで地道にやってこれたのはひとえに応援してくださる読者の皆さんのおかげです。

 リメイク何度もしているのにお付き合いいただき感謝です。

 今後ものんびりがんばっていこうと思います。



 さて、恒例にしたくないキャラクター紹介です。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 ◆だいたいわかるあらすじ


 西暦2020年。超巨大企業SENREIによって日本の経済圏は完全に支配されきっていた。

 そんな大企業を経営する戦霊院家の一人娘の戦霊院那岐は様々な人間関係や将来への不安に疲れ切りながらも大企業社長の一人娘としての責務に励んでいた。

 そんな彼女は、あるときSNSに送られてきた謎のDMを迂闊にも開いてしまう。

 送られてきたファイルに入っていたのは『戦国魔法少女アプリ』と呼ばれる胡散臭いアプリであった。

 馬鹿馬鹿しいと思いながらもDMから不思議な魅力を感じ、DMを消せなかった那岐は、学校帰りに悍ましき異次元魔法生物に襲われてしまう。

 絶体絶命のピンチに陥った那岐を救ったのは、ウォフ・マナフと名乗る異世界の精霊であった。


「那岐よ、アプリを起動し、戦国魔法少女となるのだ!」


 キャッチコピーは『少女の成長』『将来への不安』『魔法少女戦国乱世』



――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 ◆キャラクター紹介



 ●戦霊院那岐

 この話の主人公。美少女だけど家の格式が高くてお金持ちなせいか友達がいない美少女。

 外見からはそう見えないが、将来への不安や人間関係に悩んでいる普通の美少女。

 大企業の一人娘のためにお金目当ての取り巻きがたくさんいる。

 精霊界より送られた魔法少女アプリによって魔法少女になってしまったが、基本的に善人な為、異世界からの侵略者とかを見ると戦わずにはいられないバトルジャンキー。


 ●魔法少女形態

 ○魔法少女シンゲン/憑依使用者『戦霊院那岐』/Sランク魔法少女

 ○専用装備 無敵結界『楯無』 守護軍配『赤備え』 戦意高揚『武田の御旗』

 ○専用精霊 ウォフ・マナフ(異国の神を騙る精霊、口うるさかったので那岐に撲殺された)

       アールマティ(精霊が死ねば魔法少女を辞められると思ったのか那岐に撲殺された)

       アムルタート(次々と精霊を撲殺する那岐に恐怖し、那岐の部屋の観葉植物に擬態することで難を逃れた)

       ハルワタート(釜無川)

 戦略魔法ソンシ=マジックで戦う赤色の魔法少女。

 サポート精霊を四体も所持していた最強の魔法少女だったが精霊を殺害することで力を取り込みさらに強力になった。

 秘術である『風林火山陰雷』を使いこなし、ソンシ=マジックによる肉体強化の術によって近接戦闘もこなすオールランダー。

 憑依者の財力もあり、異世界の魔物が現れたらヘリで現地に急行する。

 雑魚でもなんでも倒しまくっているせいかレベルが高く、本人の才能もあり、完全最強生物となってしまった普通の美少女。

 ピンチになると颯爽と現れて助けてくれるサムライ仮面様に惚れている。


 ただし京には行けない。行くと三河で死ぬ。


 ●ソンシ=マジック

 本来は兵を率いる時に最大限の効果を発揮する魔法だが割となんでもできる。

 その使用用途は火計、水攻め、城攻め、偵察、論功行賞など多岐にわたる。

 サムライ仮面様に惚れたのでソンシ=マジックで正体と家を突き止めた。

 サムライ仮面様に惚れたのでソンシ=マジックで毎日観察している。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ●アリシアス・リフィヌス


 美少女だけどダメな男を見ると構わずに入られない残念美少女。取り巻きはいない。金は持ってる。

 最近付き合っている(本人がそう思っているだけ)男から魔法少女プレイやろうぜと言われてホイホイ魔法少女になってしまった。

 基本的に戦いとかどうでもいい為、経験値の高いボス格の敵としか戦わない。ラストアタック攻撃が得意なボス狩り専門少女。


 ○魔法少女ケンシン/憑依使用者『アリシアス・リフィヌス』/Sランク魔法少女

 ○専用装備 絶対切断『小豆長光』 慈愛深き『姫鶴一文字』 絶対金運『佐渡金山』

 ○専用精霊 クシャスラ(異国の神を騙る最強の精霊の一体。強い)


 神威魔法ビシャモン=マジックで戦う青色の魔法少女。

 物理攻撃力がトップクラスな上に魔法耐性も高い肉弾系魔法少女。

 ボス狩りで貯めたアイテムやカンスト近いレベルのせいか超強い。

 愛する男をストーキングしている不審者に似ている魔法少女シンゲンが大嫌い。


 弱点は酒。飲むと寿命がごっそり減る。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ●東雲・ウィリア・雪


 有名企業の重役。家で養っている恋人(だと本人は思っている)が魔法少女プレイしようぜと言い出したのでアプリをダウンロードしたら魔法少女になれてしまった。しかしもう少女という年齢ではない。

 有能だが男の趣味が悪い。 

 社会人として仕事があるので魔法少女として戦ったことはない。


 ○魔法少女ヨシモト/憑依使用者『東雲・ウィリア・雪』/Sランク魔法少女

 ○専用装備 誅罰『今川仮名目録』 変遷刀『左文字』

 ○専用精霊 アシャ・ワヒシュタ(異教の神を騙る精霊。置き場所に困った結果、ベランダに放置されている)


 統治魔法ユミトリ=マジックを用いることができるが戦わないので使ったことはない。

 物理と魔法両方で優秀。ランクとしてはSランクだが経験値が全く入っていないので初期レベル。


 弱点は魔法少女ノブナガ。魔法少女ノブナガが弱点の魔法少女は結構多い。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ●火神浩一


 人間のクズ。女に寄生して生きている。

 幼なじみが自分に惚れていることを良いことに家に住み着いたり、男の趣味が悪い金持ち女子高生にお小遣いを貰ったりしている。

 博打のカタに謎の僧侶から奪い取った人工精霊『月下残滓』を用いることで魔物から人類を守るサムライ仮面に変身できる。


 最近の悩みは女子高生のストーカーが増えて困っていること。命の危険も感じている。


 ○サムライ仮面/変身適合者『火神浩一』/Bランク魔法使い(本来はSランクだが適合者の力量で力は変わる)

 ○専用装備 女に買わせた防具『白夜』

 ○専用精霊 人工精霊『月下残滓』


 サムライ仮面は人間のクズが人工精霊を用いて変身した姿。割と強い。

 魔物と戦うのは憂さ晴らしに殴っても誰も文句を言わないから。

 サポート精霊である月下残滓を刀に変化させて戦う。

 助けた魔法少女たちにストーキングされている。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 ●その他の人々


 ○王護院天上

 女子高生。サムライ仮面ファンクラブ会長。生身だった時に助けてもらったあの人に惚れている。

 サムライ仮面を助けるために魔法少女ノブナガになった。

 サムライ仮面の正体を知っている。雪の隣の部屋に引っ越してきた。


 ○心護院セレヴィア

 サムライ仮面ファンクラブ副会長。サムライ仮面のストーカー2人目。

 火神浩一のことは知っている。雪と浩一が家にいない時は家に侵入して浩一の私物でクンカクンカもふもふしている変態。

 魔法少女ヒサヒデだがあんまり戦わない。得意技は茶器抱えて自爆。


 ○アリシア・トロファンス

 サムライ仮面に粘着する女子高生ストーカー3人目。

 その正体は剣術魔法ボクデン=マジックを用いる魔法少女ヨシテルである。

 弱点は魔法少女ヒサヒデ。暗殺に弱い。


 ○月下残滓

 サポート精霊と同名だが別人の小料理割烹『月下残滓』の若女将。泣きぼくろの美人。浩一が寄生する女の一人でダメ男趣味のダメ女。

 浩一が店に来ると無料でいろいろ食べさせる。男の趣味以外は最高の人。

 最近のマイブームは浩一の耳元で色っぽく囁くこと。

 火神浩一に毎日パチンコ代を渡している。

 ガラケー所持者。スマホは持っていないため魔法少女というわけではない。


 ○相原三十朗

 浩一に酒女博打喧嘩と悪いこと全部教えたチンピラ。


 ○ラインバック・エッジ

 ペンタゴンにも侵入した凄腕ハッカー。魔法少女アプリをばらまいた犯人だが愉快犯な為、物語には関わらない。


 ○鉄黒てつこく漆塗しつぬり紺糸威こんいとおどし異製いせい最上胴具足もがみどうぐそく

 工芸品。Sランクヒロイン。




  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る