三日月のキミ
@kippop
第1話
キミと約束をした。
「ねぇ、…………」
「…………あぁ。分かった。」
僕はそれに、分かった。としか言えなかった。
それでもキミは、
「ありがとう。」
綺麗に微笑むもんだから、僕は堪らなくなる。
そしていつも言ってしまう。
「明日がある、そうだろう?」
「………そう、だね。」
キミを困らせるのは、僕の得意なところなんだ。
三日月のキミ @kippop
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。三日月のキミの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます