第6話 あとがき

「Cluster Amaryllis」は秘蔵 審 氏のお書きになった「花壇の華」にインスピレーションを得た2次創作の小説です。

2次創作作品を書くにあたり気をつけたことは


(1)本編の筋を変えるようなあるいは深く立ち入るような内容にはしない

(2)登場人物は1名ないし2名とし、性格や外見などを詳細に記述せず、出来るだけその人物の行動についてのみ記述する

(3)サイドストーリーなので場面転換をせず1シーンのみ扱う

(4)「曼珠沙華」というキーワードからストーリーを構成する


ということでした。


毎日、片道40分ある通勤時間中に車を運転する自分と2次創作の話を繰り返しシミュレーションする自分とに分かれて瞑想(迷走?妄想?)していました。


登場人物が非常に特徴的な人たちが多かったので、1つのシーンや1つの言葉が決まるとあとは勝手に物語を彼らが紡いでいった感じがしています。(ただ私の勝手な思い込みなので原作者の方には非常にご迷惑ではなかったかと思います)


ここ13年くらい小説を書くということから遠ざかっていたので書いていてはとても楽しかったです。


お読みいただきまして、ありがとうございました!!


PS

御柱様と炭焼き小屋の喜平の話も書いてみたい気もするのですが、今のところまだ何も「降りて」きていないので、主人公の堂宮龍亜くんのお話で完結でしょうか(笑)


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