腐ってもなお透明な水
月の満ち欠けが、また何かを成せたはずなのにと平凡を示唆する。星の満ちた日は晴天。雲ひとつない心境。なにもかもが、上手くいったらいいのに。と、ポエトリーリーディングを聴きながらぼやく。
腐ってもなお透明な水が、わたしの体内にあるのならば。
それはきっと、塩分を含んでいるに違いなかった。
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