シーサイド
不幸を仕方ないで済ませられる世界。幸せに背を向けることで、不幸を仕方ないで済ませられる世界。それは、大量のゴミが漂着した海岸のようだ。綺麗なものを汚し続けるゴミは、進歩のない人間に似ている。時間を無駄にして、後悔が溜まっていく。時間がただ流れて、幾つかのゴミはシーグラスになった。
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