第3話 ジャンクアイランドと獣人
とある獣人がオンボロベッドの上で目覚めた。獣人が目覚めたとき最初に見えたのは自分の手だった。自分の知らない間に手を上へ伸ばしていたらしい。欲しい物がろくに手に入ることがない獣人が一体何を求めて手を伸ばしてしまったのやら。
獣人は少し苦笑して、顔を洗いに蛇口が錆びついた洗面所に向かう。
彼の名はソウセイ。父親が昔、本で見たことがある青い星からその名を付けたらしい。その青い星には多くの生命がいて、その命と命が繋がりあっている。そんな星みたいに誰かと誰かを繋げることができる存在になって欲しいという願いを込めたそうだ。
空島と空島の間には強い空気の流れがある。この間に物が落ちたとしても物は決してこの星の黒い核に近づかない。物は流れに乗ってひたすら旅をする。決まってそんな物が漂着する島が存在する。そういう島のことをジャンクアイランドと呼ぶ。
獣人のソウセイが住む島はそんなジャンクアイランドと呼ばれている島の一つである。獣人というのがどういう姿か説明すると、まず、人間の髪の毛にあたる部分がケモノの毛皮の様であり、耳はいわゆるケモミミだ。顔はほぼ人間と同じと言っていいが瞳が猫のように縦に割れているタイプとヤギのように横に割れているタイプがあり、口には牙を持つ。また、手足には毛皮と爪がある。胴体は筋肉質ぎみだが毛がなく人間と変わらない。
ソウセイは濃い青色の毛並みを持つ狼型の獣人である。背は高いが、人間で言えば成人したばかりの年ぐらいだ。彼はこの島に昔建てられた居住区の一つに勝手に住んでいる。この島の獣人たちには他の獣人に迷惑をかけないようにする程度の簡単なルールしか存在しない。
彼らは他の空島から送られてくるゴミの分別作業と流れてくるジャンクパーツの売却でお金を得て生計を立てている。しかし、ソウセイは父親であるリュウセイにメカニック技術を教わっていたため、ジャンクパーツを改造することによって便利な道具を作成する改造屋として生きていた。
「ソウセイ、テレビにあいつが出てるよ!」
突然、玄関を開けて入ってきた小さくて白い狐の獣人テニーがソウセイを呼んだ。スプリングが一部飛び出しているソファが置いてあるリビングにソウセイが以前修理した古いテレビが置いてある。一応、こんな空島でも電気は通っているし、電波が来ているので、テレビを手に入れさえすれば、テレビを見ることができる。
ソウセイとテニーはテレビを付けて一緒に見る。テレビの映像にはソウセイよりも一回り背の高い金髪の男がインタビューを受けていた。彼の名はティタン、SFDの大会、デスティニーカップの優勝者で公式戦で連勝を重ねたチャンピオンであり、キングを名乗っている。その胸に竜の翼を模したペンダントがある。
「あいつの付けてるペンダントってやっぱり」
「ああ、俺が奴に奪われたペンダントだ」
「あのペンダントってソウセイのお父さんがくれた大切なものなのに」
「だから取り戻す準備をしていた」
「じゃあ表で作っていた船って」
「この島を脱走するために俺が作った」
この島の獣人が島を脱走するのは許されていない。捕まればただでは済まないだろう。ソウセイの用意した赤い空中艦はジャンクパーツから作った割には比較的キレイなものだし、それなりに大きかった。少し具体的に言えば、一般的に流通している空中艦が観光バスを3台分並べたぐらいのの大きさに対し、わずかに小さく見えるぐらいだ。
この島のパトロールは事件でも起こらない限りは島の外周ばかりしか見回らないので何とか隠すことができた。だが、実際に飛ばせばさすがに見つかるだろう。だが、やるのだ。
ソウセイは空中艦、ソウセイ号に乗り込む。
「なんで、こんな朝早くに!?」
「この時間、パトロールがチューンドールから人間に交代しているし、夜目が利くはずの獣人がわざわざ朝早くから抜け出さないだろうと思い込む隙をつく!」
ソウセイはこの日のために調べ上げてきた脱走路をソウセイ号のメイン画面の右に広げつつ飛ぶ。この島にある空中艦を収容する港の反対側のある地点が目指す場所だ。
*
そのまま1時間ほど飛ばすと、島の外が見える。ここを抜ければ生まれて初めての外だ。3、2、1、突破!!
「そう上手くいくと思ったか?」
目の前にパトロール用の空中艦(白い船体にでかくGOYOUの文字が入っている)
が現れる。ソウセイ号のメイン画面に相手からの通信映像が出てくる。いかつい体つきの男だ。だが、少し緊張しているようにも見える。
「初めてのパトロールで早速手柄にありつけるとは俺はついてるぜ!」
「そうか、新人だからいつものパトロールが回るコースと違っていたということか」
「ごちゃごちゃ言ってないでお縄につけぇ!」
通常、パトロール用の船には空中艦捕縛用のスタン砲が備えつけてあるので、問答無用で撃っても問題ないはずだが、気が動転しているのか自分から降りるように促している。これはチャンスかもしれない。
「おい」
「ん、な、なんだよ」
「SFDしろよ」
「は!?何を言ってやがる!」
「SFDでお前が勝ったらおとなしく捕まろう、だが、俺が勝ったら見逃してもらう」
(こいつ何言ってんだ?いや、どうせただのはったりだ!)
「獣人風情がSFDなんて高度なことできるわけないだろう!」
すると、蒼星号とパトロール号との間にSFD用の重力フィールドが展開される。
「このマシンにはSFD用の機能が付いている」
「だ、だから何だってんだ」
「怖いのか?」
(獣人風情に負けるのが怖いのかだと!)
「いいだろう、やってやるぜ!」
「ルールは1on1で行う」
「勝手に決めやがって・・」
SFDの1on1とはチューンドールが一対一で戦うことを意味している。
「いや、お前チューンドールを持っているのか?」
「拾った、ジャンクの中に埋もれていた」
それぞれの船から射出用のカタパルトが伸びる。そこからチューンドールかあるいはAIロボットが発進するようになっている。
「一応、お前の名を聞いておくぜ」
「ソウセイだ」
「俺はギュウキ」
SFDにおいて、初めて戦う相手の場合は名を名乗りあうのが礼儀だ。そして戦いが始まる。
「行けぇ!ガディ!」
ギュウキのチューンドールの外見は異様である。なぜなら、頭が三つ、手が六つ、足は二つ。前面の顔は赤い鬼を模したマスクをしており、右面の顔は雷と漢字が書かれた黄色い鬼のマスク、左面の顔は風と漢字で書かれた緑色の鬼を模したマスクをしている。前面の手は両方とも十手のような武器を持っている。右面の手にはバズ―カ、左面はガトリング砲を装備している。実は、チューンドールのコアも三つ中に入っている。これはいわゆる違法改造である。しかし、違法改造されたチューンドールでも公式戦に出さなければ問題はない。
「捕まるなんて」とソウセイのチューンドールがこっそり愚痴る。彼女のアーマーは青一色だが、ところどころに何かのパーツを組み合わせるための接続部がある。アーマーのマスクは一見、顔に対して大きめのゴーグルをしているように見える。武器は一見するとチェーンソーを大剣に改造したもの一本のみに見える。
「ミライ、頼む」
「了解」ソウセイのチューンドールが飛び立つ。そして、両者が薄い黄色の膜のように見える重力フィールドに降り立つ。このフィールドは立って歩くことができる。チューンドールのアーマーには空を飛ぶことができる飛行ユニットが必ず付いているが、空を飛ぶ空中戦をしてもしなくともよい。
「「「ねえ、あなた?」」」と突然、ガディ(三面)がミライに話しかける。
「「「なんで獣人に協力してるの?もしかしてジャンクに埋もれている間に頭までジャンクになっちゃったの?」」」
「・・・・かもね」と間を置いて答える
「でも自分の決めたことだから」
「「「・・頭までジャンクなら完全に壊してあげた方が慈悲かしら」」」
ゲームの開始だ。まず最初にガディが仕掛ける。
「長距離ならガトリングで削り! 中距離ならバズーカで怯ませ! 近距離の十手で仕留める!」
ガディのガトリングが回転を開始する。ミライのアーマーではまともに当たればそれだけで致命的なダメージを負うだろう。当たればの話だが。
「「「速い!?」」」
「なぜ当たらん!」
「当たらなければどうということはないの」
ミライは左に大きく動いたと思えば、稲妻のように右に動く。逆も同じ。彼女はジグザクに距離を詰める。
「照準の付け方が素人過ぎる、あなたはまだ生まれたばかりのようね」
ガディはガトリングを撃ちながら、次の動きを予測してバズーカを撃つ。しかし
「「「跳んだ!?」」」
着弾したバズーカの爆風を避けるかのように飛び、
「バルカン」
彼女は顎のあたりに付いているバルカンでガトリング砲を正確に撃つ。その射撃はガディの頭上を越え背中にまわっても狙い通りに連射し続け、ガトリング砲を破損させる。
「バズーカは弾込めが必要だしこの距離なら格闘戦しかないよね?」
「「「あなたは一体!?」」」
「ただの経験者かな」
ミライは数十年前に始まったSFDの元になるチューンドールが格闘戦を行う競技の元選手だった。後のSFDにも参加したことがある。元の人間の持ち主の死後、野良ドールとなった彼女は研究所で働いていたが、ある装置の実験の事故で爆発に巻き込まれ、ほぼコアのみの状態で空に流れていきこのジャンクアイランドに流れ着いた。そこをソウセイに拾われ、ジャンクパーツが継ぎはぎされて出来たオリジナルのジャンクドール・・・いやチューンドールとして蘇ったのだ。という経緯で今ここにいる。
不利を悟ったギュウキが手に装備したごつい腕輪を上に掲げる。
「ちっ、お前らに流行りのココロ・シンクロってやつを見せてやるよ!!」
ココロ・シンクロシステムを起動するためには事前に受信機をチューンドールのコアに取り付けなければならない。また、人間の方はギュウキの腕輪みたいな送信機になる物を装備しなければならない。そして、起動時に送信機にインプットしておいたシステム起動口上を述べる。
「右に雷神、左に風神、正面に鬼神、これまさに絶体絶命なり!
するとギュウキの精神が正面のガディのコアと一体となり、機体に白いオーラのようなものがまとわりつく。これはココロ・シンクロの成功を意味し、この状態のチューンドールのことをシンクロドールと呼ぶ。
ちなみにシステム起動口上には必ず三つの
「シンクロによってドールの性能は向上し、俺の格闘経験が加わったことでお前らに勝機はなくなった!!」
ソウセイもギュウキのように腕輪が付いた腕を掲げる。
「なら、俺たちもシンクロすればいい」
「なんだとぉ!」
「蒼き星の記憶よ 絆の元へ集い 光さす道となりて希望を示せ!
ソウセイの精神が蒼星号にある己の身体を離れ、腕輪とミライのコアを結ぶ光の線を通り、ミライの精神と重なっていく。二人の記憶と思いが交差し、それぞれが思っていることが相手に伝わる。例えば、コア状態のミライがソウセイと初めて会った時にこの獣人をどう利用して生還しようかと考えていたとか、お手製のチューンドールの身体が出来たときに速く逃げてちゃんとした新しいボディに変えたいと考えていたとかがわかってしまう。
(まさか、シンクロのせいで心変わりすることになるなんてあのころの私には考えられなかったわ)
ソウセイは幸運にもシンクロに必要なジャンクパーツを手に入れていて、その改造の仕方を父親から教えられていた。そのシンクロ機能をテストした結果、ミライはソウセイの心が昔のマスター、つまり人間とほとんど変わらないことを理解してしまった。そしてその心が抱えている苦悩もミライはわかったのだ。
(獣人は元は人間の敵で分かり合えない存在だとチューンドールの教育プログラムに書き込まれていた。でも、シンクロで心に触れてみるととてもそうは思えなくなってしまった)
(俺の勝手に付き合わせて・・・すまない)
(いいよ。一応身体作ってもらったからその分だけ手伝ってあげるわ)
「同じシンクロだろうが改造の分、こちらが上だ!」
ギュウキ=ガディが先に攻める。だが
(飛ぶぞ、ミライ!) (了解)
ミライが飛行ユニットを起動させ上昇する。
「空中戦だとぉ!」
(なめやがって、だが俺のドールは3つのコアで出力は通常の三倍。すぐに追いつくぜ!)
ギュウキ=ガディも飛ぶ。だが、ソウセイ=ミライはさらに上昇する。
「上昇能力でも競ってんのかよ!」
「まだ気づかないのか?」
「何ぃ!?」
さらに両者は飛ぶ。
(おかしい、なぜ追いつかない?)
ソウセイが空中に停止する。そして
「な!なにぃぅぉ!]
ガディの飛行ユニットが突然停止し、数秒後爆発する。
「その飛行ユニットの性能では3つのコアの出力には耐えられない」
「ちくしょーーーーー!」
落下していくギュウキ=ガディ。ソウセイ=ミライは急下降する。重力による加速が機体に、そして剣の先にかかる。
「
ガディの三つの首がほぼ同時に跳ね飛ぶ。ギュウキの意識が飛ぶ。SFDのルールではチューンドールのアーマーの機能の停止か頭部の破壊によって、そのチューンドールは試合から
しかし、ココロ・シンクロの登場によって、そのルールに新しく加わった項目がある。
それは、プレイヤーが心神喪失によって試合続行が困難になった場合の敗北である。このルールが今までなかったのはプレイヤーである人間が試合途中でそうなるような健康状態にある場合は試合そのものが認められなかったからだ。
このルールの追加によって複数のドールがいた場合に、シンクロドールを先に狙ったりするようになった。最も、今回の場合は頭部の破壊と心神喪失の二重の意味でギュウキの敗北だが。
「こちら空中艦搭載のSFD管理システムです。片方の
SFD管理システムがソウセイ側のメインモニターに勝利を表示する。ソウセイはミライとの同意によるシンクロの安全な解除を行う。シンクロ状態で人間が疑似的な死を体験した場合、精神にダメージを与える可能性があるためシンクロシステムはチューンドールの敗北を感知すると強制的にシンクロを解除する。その結果、強制解除された人間の精神はショックでしばらくぼーっとした状態になる。これを
「聞こえていないだろうが、約束通り見逃してもらう」
ソウセイはミライをソウセイ号に格納すると、ティタンの現在いる島、キングスランドに向かって船を飛ばす。
「待っていろ、ティタン!」
数十分後、ギュウキは覚醒する。やらかしてしまったことに気づいたギュウキは律儀に上司であるこの島の管理者兼パトロールの地域取締り役の上級チューンドールに連絡する。
「すいません、獣人を一人取り逃がしてしまいました」
「構いません、あの獣人にはこの島から出る権利を持っていたので」
「え?じゃあ俺は外島許可がある獣人を早とちりして取り締まろうとしてしまったと?」
「いえ、彼にはその権利があることを教えていないので問題ありませんよ」
(なんで教えてないんだろうか?)
「なので、パトロールを続けてくださいね。あと遊んで寝てた時間は給料から引いておくので」
「す、すいませんでしたー!」
ギュウキは疑問を棚上げにしてとりあえずパトロールを再開する。一体目のチューンドールは人間のサポートのために無料で貰えるが2,3体目は有料なうえ、さらに改造のためにすごい費用が掛かっている。これらすべてローンで組んでいるのでギュウキのふところはカツカツだ。しかも今回の件で修理代もかかる。ギュウキはパトロールしながら副業でも探そうかなと思った。
*
ミライが試作機のテスト実験を行うところまで時間を巻き戻す。
ここは、ユージツー博士のラボでミライは、なぜか実験の度に毎度の如く訪れる上級ドールに話しかけられていた。
「ミライ殿、ちょっとよろしいか?」
「何ですか?サキモリさん」
彼女の名はサキモリ。黒髪ロングポニーテールの長身(スタイルはチューンドールの標準)で、紫色の蝶が羽を羽ばたかせている様を描いたような模様の和服を着ている。
それに対してミライは金髪のロングに長身(スタイルは標準よりも胸が大きめ)で、科学者のユニフォームと言える白衣を着ている。
「今回の実験はココロ・シンクロシステムを発展させて複数の意識が重なると聞いていたが本当か?」
「ええ。そうです。私が新たなシステムを載せた試作機、シンクロンアーマーを着て起動実験を行い、通常のシンクロでユージツー博士と重なり、それからハーデスの意識を重ねるという実験をこれから行います」
「その実験を止める気はないか?」
「なぜです?」
「上級ドールを目指しているミライ殿は分かっていると思うが、人間には明かせない秘密が存在している。その装置の実験でその秘密を知る上級ドールと何らかの手違いで意識が重なれば秘密がばれる恐れがあるのだ」
「実験は実験用の誰も来ないはずの空域で行うから大丈夫だと思いますよ」
「実験の成功後に製品化するだろう。ユージツー博士の実験にはSFD用の製品を開発している企業がスポンサーとなって研究費用を出している。その製品化した後で誤作動が起こったらどうする?」
「それは、博士に言ってください。私は上級ドールへの昇格のために社会貢献ポイントを貯めてる身分なんで、実験をどうこうする権限は無いのですから」
「言っても止めてくれないから貴殿に言うのだがなぁ」
「そろそろ行くので、またあとで」
「ああ」
可哀そうだが、爆死してもらうしかない。無論、人格、記憶のバックアップはしているのを確認したので厳密には死にはならないが。その試作機シンクロンアーマーにはすでに爆弾が取り付けてある。このサキモリこと、No.3の命令でだれもいない時を見計らって部下が仕掛けた。
(世界の秘密を守るためにこの実験は中止して貰わなければならない。この実験の中止と開発の永久凍結が決まれば、お詫びとして私がお前を上級ドールに推薦しよう)
そう思いながら、サキモリはラボを去る。それから、数分後ユージツー博士の空中艦が飛び立っていく。希望を胸に抱いて
次回予告
???「というわけで獣人が島から脱走する話でした
次回は時間が少し巻き戻って主人公の話だ
ソウセイの方が主人公じゃないのかって?
まさか、途中で主人公が交代するアニメじゃあるまいし
この物語はアニメじゃない、アニメじゃない
大事なことなので二回言いました。
それでは、また次回!」
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