第2話 四月はテンプレイベントと再会と。

 中学時代の俺は、何かにとり憑かれたように自己研鑽に励んでいた。当時、明確な目標があったかと言えばそうではなく、他者とのコミュニケーションを放棄した故の暇潰しのようなものだったと記憶している。中長期的に自分に選択肢を多く持たせるためという、漠然としたイメージだけがあった。

 

 そして3年が経つころ、そのイメージが具現化される季節がやってきた。高校入試だ。学区内の公立高校なら言わずもがな、私立の難関高校でも困らないほどの成績を有していた俺は、どこに入学するかを真剣に考えた。条件は2つ。心穏やかに過ごせること。そして、俺のことを知っている人間がいないこと、だ。

 

 この2つを満たしているところなら、どれだけ遠くに立地していても構わなかった。やがて俺は決めた。偏差値はそれなりに高く、自然豊かで勉強に集中できそうな場所にあり、特別な学校行事はあまりなさそうな、山梨県にある私立『世良木高等学校』に進学することを。

 

 入学して1週間。感触は上々だ。心乱される要因すら感じることはなかった。

 そして迎えた4月15日月曜の午後。『生徒会・各部活動紹介』というテンプレイベントを受けるため、新入生全員が体育館に集められていた。俺にはまったく関係のないイベントだ。眠ってしまいたいくらいなのだが、教師に変に目をつけられるのも嫌なので適当に聞き流しておくとしよう。

 

 …と、思っていたのだが…。

突然の爆音。閑静な進学校には不似合いのウーハーに体育館が揺れ、いい子に座っていた新入生たちは一様にざわつき始める。


「なっ…なに? このうるさい音楽は?」


「確かうちの学校に軽音部とかはなかったはずだよな?」


 なかったよ。俺は進学先を調べる際に各高校のパンフレットを穴があくほど確認した。音楽系の部活なら合唱部以外になかったはずだ。つまりこの喧しい音楽は生演奏ではありえない。

 ならばなんだと聞かれたら答えてあげるが世の情けなのだが、皆目見当がつかない。軽音同好会でも発足したか? いや、学校の公式行事で同好会がド頭にパフォーマンスさせてもらえるとは思えない。ならば…生徒会紹介の派手な演出か?こんなに僻地(言い過ぎた)にある進学校で、こんなに奇を衒った演出から入るメリットなんてあるはずが…。

 

 瞬間、舞台の中央がスポットライトで照らされ、その真上からなにかの影が落ちてきたと思ったら ドンッ!! という強い音を立てて着地した。 



「おっすオラ生徒会長!! なんだなんだ、今年の新入生は全然元気がな…痛—―――――!!! 足の裏超痛—―――――!!!」



 リーゼント頭にグラサンの生徒会長を名乗る男がめちゃめちゃ元気に登場したかと思いきや、突っ伏して教壇に隠れて姿さえ見えなくなり、男性教師2人に肩を抱かれて退場していった。

 しばらくすると頭に青筋を浮かべた教頭先生が、引き攣った笑顔で教壇のマイクをとって話し出した。


「みなさんお待たせしましたね。各部活動紹介を始めたいと思います。君たちの先輩たちが今から活動紹介を行いますので―――」


 なかったことにするつもりだ、今のアレを。でも怒りが隠しきれてないな。

 俺は部活動にも生徒会にもまったく興味はない。だから、そこに所属している人たちがどんなに不興を買ったとしても基本的には関係ないのだが、あまり心がざわつくようなことはしないでほしい。心境としては教頭と一緒だ。

 

 なんてことを考えていたら、運動系の部活動紹介が始まった。

 野球部がパイプ椅子に座っている新入生たちを跨いでキャッチボールをしたり、サッカー部はリフティングするたびに東西線の駅を1つずつ叫んでいったり(なんだそりゃ)。アメフト部は、顧問の青山先生と部員全員が上半身裸になって筋肉太鼓をやっていた。面白いのもあれば、絶句レベルのものもあった。どれがどちらに当たるかの言及は避けるが、後者の方々は自分たちを客観視できないのだろうか。


 そのあとは文科系の部活動の紹介だ。

 運動系のパフォーマンスほどは刺激がないからか、居眠りする新入生が目立ち始めた。その中で健気に活動紹介をしている少人数の部活の代表者なんかはとてもかわいそうに見える。が、これも社会の縮図のようなものか。

 俺にもかなり強い眠気がきていたので、最後の方はあまりちゃんと覚えていないが、芒崎先生は文芸部?かなんかの顧問だったようだ。現国担当らしくそれっぽいことを語っていた…ような気がする。


「以上で、各部活動の紹介を終わります」


 教頭がまた前に出て喋り出したことで、眠気が少し払われた。


「仮入部期間は4月いっぱいです。部活動は君たちの学生時代を彩る大切なものになりえるので、もしよければ積極的に参加してくださいね」


 締めの言葉としてはまぁ無難だな。今日はこれで終わりか。ちょっといつもより時間に余裕があるから、帰りにゴリラ本の代わりになる本でも探すかな。


「では最後に、生徒会のメンバーの紹介です」


 …ん? あ、そうか。てっきり全部終わった気になってたけど、冒頭のアレじゃ終わらないか。というか冒頭のあれはなんだったんだろう。

 男女2人ずつの4人が登壇していく。先頭の男はやや足を引きずっているように見えるし、髪の質感がややエアリーさに欠けている。とするとまぁたぶん…冒頭で生徒会長を名乗ってた男の正体はあれなんだろうな。身長は平均よりは高そうで、スタイルもよい。先ほどの印象と一応は一致している。


「どうも。世良木高等学校生徒会、会長の冴木蓮太郎(さえき れんたろう)です」


 冒頭で見せた苛烈な姿は鳴りを潜め、声はギリギリなんとか聞き取れるくらいまでボリュームダウンしている。顔は少し紅潮し、目尻も少し赤くなっている気がする。目を覆うばかりの醜態を晒し、裏で雷を落とされて半泣きになっているんじゃなかろうか。なんか原稿らしきものを持たされているし。


「しんにゅうせいのみなさん、コンニチハ」


 棒読み。


「入学してから1週間経ちましたが、いかがですか」


 いかがですか、って…なにが。


「世良木での学生生活、楽しめてますでせうか」

 

 『せうか』って言ったぞ。


「みなさんが快適に学生生活を過ごせるやうに、僕ら全力で取り組んで参る所存で御座ゐます」


 …誰だこの原稿を書いたのは。

 舞台脇に目をやると、教頭がほくほく顔でうんうん頷いている。

 自己陶酔してないで、読み手が現代読みしてしまっていることに気づけ。

 日本語はとても繊細だ。助詞ひとつでも受け手の印象は変わってしまうぞ。

 その前に、メモを歴史的仮名遣いで書くんじゃない。

 

「手を取り合って一緒によりよき世良木を作って参りませう」


 『せう』2回目。


「みなさんもご協力のほど…」


 締めの言葉ぐらいはしっかりと自分の言葉で伝えたらいいと思うが…。


「ご協力の、ほど………」


 ん?


「………」


 どうして沈黙しているんだ? あと残された言葉なんて『よろしくお願いします』以外にはないだろうに。


「………こんな………」


 押さえつけられていたものが弾けて飛んでいくような、火山の噴火の前兆のような予感が俺の脳裏をよぎった、その刹那。



「こんな面白くない原稿読むために生徒会長やってるわけじゃないんだっ!!!!!」



 生徒会長の咆哮が体育館中にこだまする。その異常な声量を耳で受け止めて、生徒たちはあの茶番が現実のものだったんだと認識した。そしてその勢いのまま会長はメモを丸めて後方へ投げ捨てる。慌てた教頭以下数名の教師が駆け寄ろうとするが…。


「者ども、ゆけ!!」


「「「は!!!」」」


 号令に反応した壇上の3人が舞台脇にいた教師陣を押さえる。


「き・さ・ま・ら~~~!!!」


 教頭が苦悶の表情を浮かべ、恨みごとを言っているようだ。現実世界で『貴様』って言葉も初めて聞いたな。教師と生徒会が結託した壮大なコントを見せられてるのかもと一瞬思ったが、教頭が禿げ頭を振り乱して抵抗しているのを見ると、これは本気のやつだなと分かった。


「いいかお前ら!! 俺はもうじきつまみ出されるだろう!! だから手短に言う!!」


 振り切ったテンションで会長が言葉を紡いでいく。


「どいつもこいつも元気のない顔してやがるな! 勉強だけが目的で入ってきたのか? そんなことで満足できるのか?」


 ひとりひとりに語りかけるように、強く、荒く、言葉を投げかける。

いや、俺は満足なんだが。


「安心しろ!! 絶対に俺が!! 俺たちが!! お前らの学校生活を面白くしてやる!! 世良木に入ってよかったと心底思わせてやる!!」


 どっかの学園異能バトル漫画にもこんな生徒会長がいた気もする。反応の乏しかった新入生たちも、本気の熱をあてられてしっかりと会長の言葉に耳を傾けてる…のが2割。呆然としているのが8割ってところか。


「まずは毎月…ぶべら!!!」


 生徒会役員バリケードを突破した教師たちが教壇になだれ込む。多勢に無勢であっという間に生徒会長は取り押さえられて、天にかざしながら震える右手だけしか見えなくなった。なんでこんな人が生徒会長をやれているんだろうという疑問はのちに氷解することになるのだが、正直なところ俺にとってはどうでもいい話だ。

 

 その後、髪の毛の全然領域(全然ない領域)の少し広がった教頭のアナウンスで、蓋を開けてみれば異質だったテンプレイベントは散会となった。

 

………………………………………………………


「なんかすごかったねー。あんなのが生徒会長ってうちのガッコ大丈夫なのかな?」


「あっ、でも冴木さんちょっとカッコよくなかった?」


「カッコよかった~でもなんか残念な感じだよね~」


「あたしはちょっとかわいいって思っちゃったけどね」


 思い思いに散っていく新入生たちの流れの中で、ほうぼうから生徒会長についての話をしているのが聞こえる。


「今どきあんな熱血系の会長がいんのな」


「いやあれは熱血通り越して灼熱のバカだろ。最後泣きながら助け求めてたしよ」


 女子は割と好意的で、男子からは多少の反感を買っているようだ。しかし、もしもあの大げさなパフォーマンスが『インパクトを与える』ということに焦点をあてたものだとしたら、目論見は大成功だろう。誰一人として部活の話をしている者はいない。

 教室に戻る際、戸沢と目が合ったが気まずそうにそらされてしまった。少しくらい会話をしてみてもよかったのかも知れないな。教室で『浮いてしまう』ことまでは、俺の本意ではないのだから。


………………………………………………………


「じゃあ今日はこれで終わりだ。日直―――」


 青山先生に促され、日直が起立・礼の合図を出す。教室が弛緩した空気になる中、俺は迷わず教室を出ようとする。


「あ、おい! 鮎川!」


 男の声が俺を呼び止める。聞こえないふりして出て行ってしまいたかったが、あとの展開が面倒くさくなる可能性もあるので大人しく振り返る。


「なんですか? 青山先生」


「いや、あのな…それなんだがな…」


「?」


 歯切れが悪い。それって言ってもなにも提示していないじゃないか。日本語は正確に使ってくれないと困る。


「…くそう…俺なんて3年間1度もふたりきりになんてなったことないのに…」


 小声でなにか言っているが聞こえない。握りこぶしが震え、充血した目が俺を見据えている。俺、殴られるのか?


「…今から生徒指導室に行きなさい」


「…は?」


 突然の担任教師からの予期せぬ指示に、思わず間の抜けた返答をする。


「なぜですか?」


「行けば分かるからとにかく行きなさい! 今すぐにだ!!」


 八つ当たりのような声色に、納得いかないながら俺は教室を出て生徒指導室へ向かう。俺ほど指導のメスが必要な生徒もいないはずだ。なにせこの高校生活で勉強以外のことは全くやるつもりがないんだから。

 なぜ生徒指導室に呼ばれたのか。誰が俺を呼び出したのか。いろんな疑問が頭に浮かぶが、答えは用意されていない。


 あぁ鬱陶しい。

 本当に面倒くさい。

 でも行くしかない。

 自分を取り巻く環境に、極力波風を立てないために。


………………………………………………………


 世良木高等学校は創立70年の歴史ある高校だ。校舎は木造で、教室棟と特別棟に分かれていて、生徒指導室は特別棟の4階の突き当たりにある。教室棟の2階からだと長旅だな。この1度きりにしてほしいものだ。


 コンコン…


「入りなさい」


「失礼します」


 中に入ると、少し傾き始めた陽を背負った美しい女性が座っていた。芒崎先生だ。


「よく来てくれたわね。そこに座って」


「はぁ…失礼します」


 無造作に置かれたパイプ椅子に座るよう促され、俺は黙って従う。窓際には教職員用の机と椅子が2対並んでいて、向かって左側のものを先生が使っているようだ。


「ちょっとだけ待ってね。今ぜんぶ片すから」


 前振りのようなものは確かにあった。生徒会・部活動紹介の少し前、青山先生の魔の手から俺を助け出してくれた時に芒崎先生は『またあとで』と確かに言った。『またね』にとどめておいてくれれば、妙な不安に駆られたりすることもなかったのだが。

 にしても、要件はいったいなんだろう。自慢じゃないが、入学してから今日に至るまで(といっても僅か6日間にすぎないが)、校則に違反するようなことはまったくしていない。遅刻・早退・サボリは信条に鑑みて絶対にやらないし、喧嘩の類なんかはもってのほか。校則に書いてない『押さない・駆けない・喋らない』といった子供じみた不文律さえ自分だけは律義に守っていたというのに。


 空白の時間を埋めるために思案に暮れていると、なにやら急ピッチの作業をしているス芒崎先生が目に入る。この部屋の机で作業してるということは、先生は生活指導の担当なのだろうか。


「もう、ちょっとだけ、待っててね~…」


 先生が行動を起こすたびに腰まで伸びた綺麗な黒髪が四方八方に暴れる。多少バタついている雰囲気ではあるのだが、ピンと張りつめた空気が崩れないのは、やはり彼女の均整の取れ方が尋常でないからだろう。本能で生きることを好まない自分も、不本意ながら彼女の一挙手一投足を目で追ってしまっていた。


「ふぅ! お待たせ、鮎川くん! あ、いいのよ、座ったままで」


 なにやらの作業は終わったらしく、先生がこちらに近づいてきた。


「ずっと先生のこと見つめてたでしょう? ふふっ。鮎川くんも今どきの男の子なのね、安心したわ」


 ………。

 まぁ、このくらいの美人であれば、普通に歩いてるだけで町中の男の注目を集めていそうではある。視線に敏感になるのは分かるのだが…その物言いは、自分もその十把一絡げの一員だと評価されているようであまり気分がよくない。


「…ところで芒崎先生、僕はなんで呼び出されたんでしょうか?」


 少量の不機嫌さを込めて質問を投げかける。


「ふふっ。つまんない子」


 『つまらない生徒』という評価を早々に下してもらえたのはとてもありがたい。何かしらの役職についている教師にそういう風に思ってもらえれば、今後の学生生活でフォーカスをあてられる可能性はグンと低くなるに違いな…


「…って必死に思われようとしているでしょう? ふふっ。面白い子ね」


 鋭利な笑顔で楽観的な想定を先生は否定する。『ふふっ』っていうのは口癖だろうか。愛嬌を振りまくにも相手を嘲るにもぴったりだ。

 ここまでのやりとりでこの人が、俺の対人対応マニュアルの1ページ目の『どちらのケース』にも当てはまらない人だとわかった。


 弱気な人間は、遠ざける。

 強気な人間は、やり過ごす。

 では、その強弱を意図的に使い分ける相手には?

 決まっている。


「言っている意味がよくわかりません。それより、用件の方をお願いします」


 取り合わない。

 徹頭徹尾、心の内を見せない。

 相手がいろいろと邪推したり決めつけてきたりしても、心の中を覗けるわけはないのだから。


「あっゴメンゴメン! 別にあなたをからかいたくって呼んだわけじゃないのよ? 気を悪くしたならゴメンなさいね」


 俺の態度からようやく不機嫌さをくみ取ってくれたのか、先生はオーバーなリアクションで謝ってきた。押し引きの分かっている美人さんは得だよな。どれだけ腹に据えかねる事情があったとしても、『ちっ、今回だけは許してやるよ』と秒で許してしまいそうだ。

 とまぁ思案するのもここまで。やっと本題について聞けそうだ。

 

「実はね、あなたに頼みがあってここに呼んだのよ」


「頼み…ですか?」


 素行が悪いとか、成績が悪いとか、授業態度が悪いとか、そういうマイナスな話で呼び出されたわけではないとわかってひとまず安心だ。


「ええ」


 先生は肯定すると、手に持っているA4サイズの紙に視線を落とす。


「鮎川峠くん。所属クラスは1年D組。桜流(おうりゅう)中学校卒業。わざわざ東京から通学に何時間もかかるこの高校に進学を決めた理由はなんなのかしら?」


「…自然に囲まれた環境で静かに学習できることが、とても魅力的に思えたからです」


 履歴書に書いたようなことをそのまま答える。


「…まぁいいわ。別にあなたの人となりやプライベートを紐解こうなんて気はないもの。でももうひとつだけ、質問をさせて」


「なんでしょうか?」



「岩崎枝葉(いわさき えだは)…この名前に聞き覚えはない?」


 

 …岩崎…枝葉。

 

 …岩崎…枝葉?


 うん、知ってる。


 俺はその名前を、知っている。



「…聞き覚えはあります。小学校の時の同級生…だったかな? すいません、記憶が少し曖昧で…」


 その名前は、本当ならば俺の心の中に深く刻まれているはずだった。


「それで? その岩崎さんがどうかしたんですか?」


 でも俺は、今先生が口に出すまで、決してその名前を思い出すことはなかった。

 

「知ってくれてるだけで充分よ。これなら話が早いわ」


 いや、確かに刻まれていたはずなのに。


「ちょっと待ってね、今から電話するから」


 今はどこを触っても、分厚い塗料を塗りたくったあとのように心は平坦だ。


「…ええ、ええ。そのまままっすぐ…そう、入ってきていいわよ」



 不意に扉が開かれる。

 


「失礼しまーす!」



 風が集まるその先に、



「鮎川峠くんよ。どう? 変わってない?」



 彼女は、笑っていた。



「………峠ちゃん!!!」



 めぐる景色の中で、大切なものを見つけたときのように。

 本当に、うれしそうに。

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