親の敷いたレールの上を進む少女の可変と不変

まだ自分のやりたい事を確立出来ていない中学生の主人公が、結局どういう進路を選ぶのか。
ヒロインと絡んでいく事で前と変わっていく日常の一コマ、その変わった日常が当たり前になっていく主人公。
章を追うごとにどんどん先の展開がどうなるのか楽しみで、最後まで気を抜けない展開が盛りだくさんでとても面白い作品でした。

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対岸の春