なろうからこちらに来ました。何回読んでも切なく、やるせない気持ちになるのですが何回も読み返したくなる章です。
最新話まで読んでますがまたここを読んでしまいます。
王の言葉と剣帯のところは胸にぐっと来ます!
先が楽しみ過ぎます!
コミカライズ版を最近知り、続きが気になり過ぎて、原作を昨日からこちらで読み始めました。
ここ数話はずっと涙が止まりません。
心臓を押し潰されるような感覚になります。
(最初に登場人物の説明を読んでいたので、オスカーがリデルの事が好きだった事は知っていても切なかったです。)
ここ最近の更新、大変ありがたいです、ありがとうございます。気になってた伏線が回収されて、嬉しいのとせつないのとで二重螺旋な感じです……。
リデルの死への王の気持ちを推察するとせつないし、オスカーの後悔もやむなしでしょうが、リデル自身がオスカーに愛されてなかったと信じてたのが、ある意味死よりも痛ましい気がします。
この回は剣帯がオスカーに渡ってたことに喜びました。更に、オスカーにリデルが聞いていたことが伝わったことも。
オスカーの後悔が深いほど嬉しいのですが、同時にひどく胸がふさぎます。せつなく、とても平静な気持ちでは読めませんでした。
でも剣帯のこと、私すごく気になってたので読めて嬉しかったです。リデルのことエミリアに「刺繍が苦手」と伝わってたので、剣帯登場ワンチャンあるかもと期待しててよかった……!
あと私が気になってるのはお弁当作ってもらっても嬉しくもなんともないと言って受け取らなかった件です。(ピクルスが嫌いとか、その程度の理由で受け取らなかったんだったらどうしよう……)
そこがわかれば、どうして深く想い合う二人が互いに愛されてないと思ってしまったのかがわかるのかな、と思います。
気持ちを揺さぶられる小説をありがとうございます。面白いと思ってる気持ちが伝わってくれるといいなと思います。
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます。
せめてリデルが愛されていた実感さえあれば、亡くなったことによる両者の悲しみも今よりはマシだったと私も思います。
王は父である前に『王』でなければならないので、私情より優先させなければならない様々な事がありました。人ひとりが盗賊に殺された事で領主の首をすげかえるというのは恐らくそう簡単なことではなく、権力の私的利用にさえ当たるのではないかなと思います。
もちろん、オスカー本人が手を下したというのならやむなしだと思いますが……。
剣帯を見た瞬間のオスカーの気持ちなど、ご想像頂けて本当に嬉しいです。物語上でもとても重要なシーンですので、いつも以上に心を込めて書きました。
それからお弁当のシーンなのですが、すみません。
書籍化作業の際に読み返し、これはいくらなんでもあんまりだろうと思ってしまい、そっとセリフを差し替えました。
連載初期に書いたシーンということもあり、まだ作者も少しばかりオスカーという人物をつかめておらず、照れ隠しや不器用という言葉では済まないほどのひどいセリフだなと後悔しまして……。
一度掲載したものですので迷いましたが、彼のリデルに対する愛情やら今後の展開に差し支えがあるレベルだと判断しての修正ですので、ご理解いただければ幸いです。
ただ、他のすれ違いシーンなどに関しては今後また回想シーンやら新しいエピソードで明らかになる予定ですので、どうぞ楽しみにお待ちいただければ幸いです。
いつもじっくり読み込んでいただき、たくさんご感想頂きまして本当にありがとうございます。とても嬉しいです!
編集済
つ、つらい
彼はどうしてリデルが望まぬ結婚をしたのだと思い込んでしまったのでしょうか
今後の回想で回収されることを待っています
作者からの返信
コメントのお返しが遅くなり申し訳ございません。
今後もちょくちょく回想シーンが挟まれますので、ぜひ楽しみにして頂ければ幸いです!
王は公正だったな……。その胸の内にどれだけの悲嘆や憤怒を抱えてたかと思うと、ホントに真っ当な王。正直、もっと厳しい言葉が出ても不思議じゃないし、オスカーのやってるのは「罪悪感から逃れる行動」でしかないので……。