リデルの遺体に話しかけてしまうオスカーがせつなかったです。
短剣に込めていた気持ちと真意を伝えていなかったためのリデルの決断、別荘での療養に対するリデルとオスカーのあまりの認識の違いがもどかしいし、しんどいです。ああ、好き……!
今回思ったのが、使用人の皆さんはオスカーがリデルのこと愛してるの知ってたのかな?でした。
リデル視点ではマデリーンが使用人公認のようでしたが、リデルの亡骸に話しかけるオスカーにもらい泣きしてたので……。
それともあれは、死んだら悪くいう人いなくなる現象のやつなのかしら……。続きを読んだらわかると信じてます!
それにしてもオスカー視点を読むと、リデルが好きなことがわかりすぎるくらいなのに、結婚式とリデルが亡くなるまでの彼のことはよくわかりません。リデルの気持ちを誤解するような何かがあったのかしら……。
ジュリエットとはマデリーンの横やりなどなく、少しずつ近づけるといいなあと思います。あとオスカー、エミリアのこと躾できるようなってほしいなあって……。
またの続きを楽しみにしています。
読ませていただき、ありがとうございます!
作者からの返信
こちらこそ、いつもありがとうございます!
すれ違いが大好きなので、どうしてこうなったという展開に少しでも悶えて頂ければ、作者冥利につきます。
使用人たちですが、元からアッシェンにいたメイドたちや下男たちなどはリデルに比較的好意的な人間が多いです。
ただ、元王女ということと、病弱であまり部屋から出てこなかったということで、近づくのが恐れ多いみたいな遠慮がちな雰囲気は漂っていました。
リデルの身の回りの世話は、ミーナなど王家から連れてきた侍女がほとんどやっておりましたので、余計に接点は少なく、話す機会もほとんどなかったと思います。
マデリーンのことは公認というか、オスカーがいつも社交の場につれていたという事実から、愛人だと思っていた者が多くいます。
それから、マデリーンの味方をして一緒にリデルの悪口を言っていたのは、全員が、マデリーンが実家から連れてきた侍女たちです。
なので、元からアッシェン城で働いていた使用人たちとは、またちょっと立場が違います。
過去と現在が交錯しつつ展開される本作ですが、読み進める内に全ての謎を解消できるよう、頑張って描いていきますね。
ジュリエットとオスカーのこれから、そしてマデリーンやエミリアの今後など、ぜひ見守っていただければ幸いです。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します!
編集済
少しづつ誤解とか認識の違いを教えてくれてます。信じたくない事実を突きつけられたオスカーの心情が伝わってきます。自分の大事な人に素直に
接してゆきたいです (˶ ̇ ̵ ̇˶ )
更新してくださってありがとうございます(*•̀ㅂ•́)و✧
作者からの返信
こちらこそ、いつもありがとうございます☺️
オスカーの苦悩の過去編、もうしばらく続きましてまた現在へと戻ります。
今しばらく回想にお付き合いくださいませ!