応援コメント

三、山小屋の娘」への応援コメント

  • >忘れ去られた古の幻想Mythosの神々は力を失い、その末裔や僕しもべ――妖精は、もはや忌み遠ざけられる存在へと貶おとしめられた。

     確か井村君江さんの本だったかと思いますが、妖精がダーナ神族が零落した姿だとか、あるいは堕天使という説もありますね。

     柳田国男の『一つ目小僧その他』『妖怪談義』のどちらかだったかと思いますが、妖怪が神の零落した姿と言う有名な説はケルトの妖精が神が零落した説に影響受けたんじゃないかとか京極夏彦氏が言っていましたね。(国立国会図書館デジタルコレクションで柳田氏の時代にケルト神話に関する文献は見当たらなかったのでこの見解は怪しい者ですが)

    作者からの返信

    麗玲さま
    コメントありがとうございます!

    そうですね~まさに仰るとおり。
    柳田せんせの説は、別にケルトの影響ではないと思いますが…(笑)
    ケルトの信仰観と日本の神道(古神道)の世界観がちょっと似ているだけ…さらにいえば、固有の多神教の風土に外来の世界宗教が入ってきて、それらが幾分習合して伝わる地域によく見られる特徴じゃないかと思いますね~。