まいごの日常やイベントの中に不思議な出来事が入っていてドキドキしますね。

　登場人物たちの名前もとても工夫されていて面白いです。


　1ページがかなり長いですね💦
　1ページ読むのに15〜20分くらいかかったので、途中でしおりを挟めないのは読者的にちょっと親切じゃないな…と思いました。


　このページの
『熱心に私の話しを聞くまいごを見ていると、どうにか合格してほしい気持ちが湧わいてくる。』

の部分ですが、↑の『まいご』は話の流れ的に『たずね』ですかね？

リアルで丹念な情景描写が、話にリアリズムを生み出しますね。
少し前の、昭和を思わせる風景が、世代的になごみます（笑）
そんな中「選ばれた人」という単語が出てきて、本筋にも近づいてきた感じがします。