2019/08/11(日)
昨日から今日にかけて、「大人も子供も参加できる! カクヨム甲子園」に応募するつもりで、六四〇〇字ほどの短編小説を書いた。既に完成しているが、いいタイトルが思いつかないので、まだ公開していない。書き出しはなかなか順調だったのだが、後半に進むにつれて展開を考えるのがしんどくなった。展開というか、基本的には何人かの人が喫茶店で話をしているだけなのだが、動きがない分書くのが難しい。それでもなんとかまとめあげることができたと思う。
一つショックだったのは、私は主人公は女性というつもりで書いていたのだが、昨日途中まで書き上げた状態で母親に読んでもらったら、男でしょ、と言われたことだ。結局文中で性別は明示せず、どちらともとれるように書いた。私は男であり、女であったことは一度もないのだから、女性のことを理解するのは難しい。少なくとも女性の目線でものごとを見るということができない。しかし歴史上の文豪たちは異性のことも実にリアルに描写した。結局のところ、自分が経験したことも経験していないことも、それを書くことが必要なら書くしかないのだ。われわれの記憶と知識と想像力を総動員して。
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