第43話 20190905(木)健康診断へ。
行ってきたけれど、昨年より消耗しなかったのは胃のX線をとらなかったせいだ。
なんでも、胃の検査は50代から推奨されているという。
じゃあ、昨年のはなんだったのかと思う。
まあいいとして、私、受診証を忘れるわ、地図を持っているのに採尿室のまえを通りすぎるわで、方向音痴も極まれりって感じだった。
でも、スタッフさんが気づいてくれて、教えてくれた。
セーフ。
一人じゃたどり着けないところだった。
場所は5Mも離れてなかったんだけれど、右も左もわからなくって、カベに突き当たってしまったの。
昨年も来たのに、どうしてだ。
あと、マンモグラフィーは最初のころ、拷問のようだった。
機械で上下左右の順に片胸ずつはさまれて写真を撮られるんだけれど、気を失う人もいるそうだ。
私は子どもを産んだわけでもないのに、お乳がでてしまった。
今回はそんなこともなく、私もだんだん慣れてきた感じ。
Gカップのバストが、ぎゅうぎゅうはさまれた後は、あんまり強くつかまれたので、元気なくなった。
それを今度は触診で、先生の暖かい手のひらで撫でさすられ、異常なしでほっとした。
センター内をきょろきょろしながら歩き回るが、毎年だ。
一番初めに血圧を測るが、私は深呼吸して気を落ち着けると血圧が下がる。
昨年は看護師さんがおかしい、と言う顔で、二度はかられたが低血圧。
採血も検便も、X線写真も、血圧も、その日のうちに結果が出た。
前日にアイスを4本も食べたせいか血糖値がやたら高くなっていて、しかたなく先生に訳を話した。
今年の暑さに参って、手を出してしまったのだと。
それ以外は、肝臓が弱ってるって。
お酒は飲んでないし、サプリのとりすぎか、ストレスかもな。
病院で看てもらうことになるかもしれないと言われた。
いいけれど、この病院は、検査に来た人を患者とは呼ばない。
お客様って言う。
至れり尽くせりで、ストレスフリーだ。
ありがとうございます。
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