第15話 お盆になると、普通につつましくなる。




『この世界の片隅に』を観た。


 2時間ある、と先だって聞いていたが、部屋にクーラーをきかせて、録画を観たら、これが素直に見られるやさしいお話。


 一場面一場面、感想を入れたいが、読者が迷惑するからここには書かない。


 ネタバレすると、いやがる人もいる。




 しかし、戦時中のごはん事情を見るにつけ、今私が普通にごはんを食べていることが、申し訳なくなってくる。


 しかし、摂食障害をしたので、拒食はしない。


 ありがたく、今日の糧に感謝していただきまする。


 そして同居している祖母に、親切にしようと思った。




 ごはんを増やす炊き方を、母は、




「おいしかったら、普及してるわよ」




 といい、なんと、作案者を「菅原道真」と思っている。


 オオボケな私も、




「オオクマシゲノブ」じゃなかったのかなと、自信がないので流した。




 ググればいい? それはちがう。


 もう一度録画を観て、確認するのが一番だ。


 そのために、とっておいてある。


 脳みそがゆだってないときに、観返そう。






 この作品の前後に、毎週日曜日に録画している「ゲゲゲの鬼太郎」を一本ずつ観た。


 幼い頃からのファンで、主人公のことは、今でも鬼太郎さん、と呼んでいる。


 スライム地獄という、ゲゲゲハウスのおもちゃや、ゆ~~るいゲゲゲの鬼太郎妖怪大戦争のゲームは、遊ばないが。


 幼い頃、グッズを作っている工場を見学に行ったし、そこで房になっていて、まだ個別に切られていない、ゴム人形をたくさんもらった。




 それに、第六期のこの『鬼太郎』が始まる前に、ヤフーゲームで『妖怪横丁』を遊んでいたので、そちらまで手を伸ばす気にはならない。


 けれど、アメリカン・ホームドラマ風のCMは楽しいから好き。


 それと、オープニング曲を、あの演歌歌手である、氷川きよしさんが歌っているのには驚いた。


 やけに、いい声でのびのびしてると思っていたのだ。

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