私が色々な言葉を覚えたのは祖父母との対話です

私は5歳の頃に保育園でひらがなを習い、これが、私にとって音声と文字が結びついた時です。「話し言葉」と「書き言葉」と言われますが、まさにその通りですね。 尚、保育園でひらがなを習った私は、それでいろいろな言葉を書き、祖父母に見せて遊んだことを覚えています。


言葉といっても「たいほう」、「かしわど」など、当時の相撲の四股名です。祖父は明治12年生まれ、祖母は明治30年代生まれでしたから、殆ど学校には行かず、今の言葉で言えば非識字者、当時の言葉では「文盲」でしたが、相撲取りの名前は読めましたので、大変喜んでいたのを覚えています。

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