第3話 入学式③
「入学式③に突入したのに学校にすら着いてないよ」
まぁいいか、俺(賢治)の問題じゃないし
バスが来るまで時間があるからもう一度「地球立ボリボリーノ学園」のパンフレットでも読んでおこう
【地球でただ1つの学園、ボリボリーノ学園へようこそ!!!!】
地球立ボリボリーノ学園略して「ボ」
ボリボリーノ家の最新のパワーで実現した超高速道路を地球全体に張り巡らせ、各国に配置した「ボ」の施設を繋ぎ、移動教室の容量で地球の反対側に移動するという事を可能にしました!!!
学費は無料!保育園から大学まで!卒業後はあなたに合った就職先を1000以上ご紹介します!
安心安全の地球立ボリボリーノ学園!ご入学よろしくお願いします!!!
※地球にはボリボリーノ学園しか学校がないのであなたがたに他の学校への入学は選択肢に入りません
「......あなたに合った1000以上の就職先ってもはや合ってないだろ」
バスが来た、めちゃめちゃデカいが、めちゃめちゃ混んどる、俺を含めバスを待っていた人達はみんなげんなりしたが、乗らない訳にも行かないので先頭から順番にバスの中の乗客の中へめりこんでいく、ふと空を見ると、コンドルのような宇宙人が優雅に登校していた。いいなぁ、俺はこれから地獄へめり込むに......
バスは一瞬で学園についた、超高速道路最高!!!
地球立ボリボリーノ学園 みこしかつぎまん @mikosikatugiman
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