ある意味ではグルメ小説? でも悪食にも程がある!

まさに軍人気質と言わんばかりの男『有木希戮』。
彼が神を名乗る詐欺師の命を取ろうとしたが、実はその詐欺師が本当の神で、しかも全く未知の世界に飛ばされてしまう。

女の子になって(爆)。

しかも女の子になった彼は、この世の物とは思えない機械のような生物と遭遇し、何とその肉を食べる事に。
悪食ってレベルじゃないくらいに、食事描写がこの上なくえげつない。こっちまで機械油や鉄臭さが伝わってくるほどだ。

ジャンルとしてはSF異世界転生小説なんだが、ある意味ではグルメ小説とも言えなくもない。そんなえげつなくも面白い小説です。