デスゲーム

ソノ六-愛視点-

 愛「と、取り合えずいっちー、落ち着いた?」

 一霊「う、うん。ごめんね?ストーカーごときで...」

 優人「良いんだよ、一霊も怖かったんだろ?」

 一霊「も、もちろん...」

 愛「まだストーカー野郎がいるかもしれないから急いであたしん家まで行きましょ」

 優人「小走りでな。」


 そしてあたし達は優人の家から出た、その時だった。


 ???「はぁいストップストップぅ!」

 愛「は?誰よ...」


 多分ストーカーの声ではない。でもこの声、どっかで聞いたような...


 優人「アンタ、優世みたいな声してんな...」

 ???「でしょ?よく言われるよぉ!」


 思い出した。確かにうっしーに似た声。いや、紛れもなく「牛沢優世」そのもの。でもうっしーってこんな喋り方だっけ?


 ???「でも残念ながら俺は牛沢優世じゃぁないよぉ」

 優人「まぁ、そうだろうな。」

 ???「今からキミ達を含めて6人!一七ちゃん、一霊クン、愛ちゃん、優人クン、優華ちゃん、そして優世クンでデスゲームをしてもらうよぉ!」

 愛「デ、デス?」

 一霊「そ、そんな!誰かが死ぬの!?」

 ???「まぁ生き残った1人にはすごいサイノウをあげよぉ!武器は自分で用意してねぇ!もちろん優華ちゃんもだよぉ?それじゃぁゲーム......すたぁと!!!」

 愛「な、こ、殺せるわけないじゃない...」

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