これからは、小さな公園のそばを通る時には、ベンチを覗いてしまいそうです。
また、何かに悩んだら、月を見上げながら自分の心を見つめ直してみたい。
そんな気持ちになりますね。
大事なことに気づければ、またあらたに一歩を踏み出せる。
そんな、勇気をもらえるような、やさしいやさしい物語でした。
月って、人をやんわり包み込むお母さんみたいですね。
それを書いたつきのさんも、やさしいお母さんなんだろうなぁ。
つきのさんの、人を見つめる目の深さとやさしさが、
詩を書く方ならではのきれいな言葉にのって、
すすっと心の奥底に届けられた気がします。
12回で完結というのも、なるほど、です。
素敵な時間をありがとうございました!!
作者からの返信
みさえさん、最後までお付き合いくださってありがとうございました。
温かで優しい視線で物語を読んでくださって、本当に嬉しいです。
>大事なことに気づければ、またあらたに一歩を踏み出せる。
伝えたかったこと、そのものです(*^^*)
いつも本当にありがとうございます(ぺこり)
つきのさん、
またまた戻って読み返してしまいました。
今日は「朔」を。
朔の性別が分からないところが、
いいですね。
朔はまた次の場所へと
月白の本を持って行くのでしょうか。
私の所にも来て欲しいなと思ってしまいました。
そしたら、私は何を書こうかな〜とまで妄想しています(笑)
作者からの返信
ねむこさん、朔は始まり、新月の化身ということで、性別は無いという設定です^^*
そして、新月からまた次の新月になった時に朔は現れて、月白の本をまた新たな始まりの本にして、次の場所へとひっそり向かいます。
このお話に最後までお付き合いくださってありがとうございます。
わたしも実は密かに、朔が月白の本を持ってきてくれないかなぁって待っているのです(笑)
月は良いですよね。静かで、明るくて。
様々な人がその月の下を歩いて、悩んで、または寝ているのでしょうが最終的に皆、その光を見上げるような短篇で清々しいと思いました。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
目に見えて一気に何かが変わるとか、何かの力を与えられて救われるとか、月白の本にはそんな力は無くて。
だからこれは、ささやかな不思議な物語でどこにでもいる人々の心のお話なのです。
それを読み取っていただけて、とても嬉しかったです。
ありがとうございました
❁( ᵕᴗᵕ )