第2話「目を伏せていた光景」

波の音が穏やかになった。久々に晴れた平日の午後。洗濯物を干しに外に出た釘宮は浜辺にいる男児に気付いた。今は昼寝の時間だ。子ども達は皆寝たのだと思っていた釘宮は首を傾げ、何をしているのかと男児の元へ近付いて行った。



「瑠色(るい)君。何してるの?」

「あれ・・・」



男児の指差した方向に釘宮も視線を向ける。その目に映ったのは歪なシルエット。



「・・・えっ・・・」



波の音が一層強く響いた。浜辺で見つかったのは、首の無い死体だった――。




後にその死体は神崎海音のものと判明した。男児のいた児童養護施設は神崎の通っていた夜戸神(やとがみ)高校から歩いて一時間程離れた場所にあった。




*****



神崎の葬式は淡々と行われた。お通夜ではそんな素振りを見せなかった男子達が泣いていた。高嶺凛を筆頭に。彼だけは本当に哀しんでいたのだろう。ポロポロと声を殺して俯いていた。隣にっていた蒼衣が何も言わずに彼の背中を擦っていたのを及川は横目に眺めていた。




高嶺は神崎と親しかった。と言うより、神崎を慕っていた。クラスの暴君(ボス)であり、眉目秀麗な神崎に憧れていた男子は多い。毎日のように取り巻きを侍らせながらクラスの頂点に君臨していた。及川へのいじめも神崎が始めた事だが、彼は最初だけでエスカレートさせていったのは高嶺だ。其を面白がって群がる男子達もゲーム感覚で暴力に手を貸していった。



「凛サン、大丈夫っスか?」



葬儀が終わり、ぞろぞろと帰りだす生徒達。男子達はふらつく高嶺を支えながら心配していた。神崎からの信頼を得ていた高嶺もまた男子達から憧憬を抱かれていた。 冷静であまり語らない神崎とは違い、高嶺は仲間を大事にする子でその優しさに助けられた生徒は多い。及川もその一人だ。



虚ろな瞳で高嶺はまだ呆然としていた。2年Sクラスの生徒達にとって神崎の存在は大きかった。良くも悪くも生徒達に影響を与えていた彼が突然いなくなり、もうこの世にはいないのだという実感がいまいち沸かない者もいた。



「あ、及川・・・」



目の前を通った彼に向けられる冷ややかな視線。高嶺も力なく顔を上げた。



「高嶺・・・」



久しぶりに彼の顔を見た気がした。紅く腫れた目が痛々しい。



「・・・っ!」

「凛サン!?」



高嶺は男子達を振り払い、及川に掴みかかった。



「お前が・・・!」

「っ・・・!」

「神崎が死んだのはお前の所為(せい)だ!お前が裏切ったりしなければ・・・!」

「高嶺!」



騒ぎに気付いた蒼衣と鹿目が慌てて二人を離した。咳き込む及川を鹿目が支え、高嶺は興奮冷めやらぬ状態で、押さえている男子達もその力に投げ飛ばされそうになっていた。



「あの日、神崎と何話した!?お前が余計な事言ったんだろ!?なぁ!?答えろよ!」

「凛サン、落ち着いて・・・」

「及川・・・。何で・・・。どうして裏切ったりしたんだ!神崎はずっとお前の事・・・!」



高嶺はそれ以上言葉が続かず、涙を流した。及川は何も弁明せず、俯く。



「凛サン・・・」



倒れそうになる高嶺を男子達が支えながらその場を去っていった。担任の雨音は呆然としながら今の様子を眺めていた。生徒達は混乱している。今までの歪な関係が更に悪化してしまった。その責は自分にもあるのだと・・・。




*******



「神崎。お前、いじめやってるだろ?」



及川への生徒達の振る舞いに異変を感じ取った雨音は放課後、生徒指導室に神崎を呼び出した。神崎はしれっとした態度で座っている。



「・・・だったら何?俺を罰する?」

「理由は何だ?お前ら、仲良かったじゃないか」

「裏切りだよ。及川が俺を裏切った。其だけの事」

「裏切ったって?何かされたのか?」

「・・・それ、話した所でどうすんの?皆に言う?“いじめはやめましょう”って?あいつらが聞き入れる訳ないだろ」

「及川をいじめる事でお前は、裏切られた事を償って貰ってるのか?それは間違いだぞ」

「あんたに何が解んの?」



鋭利な視線を向けられ、雨音は一瞬怯んでしまった。神崎は時折大人でもしないような目をする。何でもお見通しみたいな、ピンと張られた細い線のような視線。時には殺意すら感じてしまう。



「・・・何も知らないよ。無理に話せとは言わない。言いたくないんだろ?だったらもう聞かないよ。残して悪かったな」

「・・・いじめをゲーム感覚でやってるのは下らない連中だ。俺はそいつらを止める気はないし、今更やめようとも思わない。及川がどうなろうが俺には関係ないね」



感情の無い言葉を放ち、神崎は生徒指導室から出ていった。雨音は溜息をつきながら背凭れに寄り掛かった。教師が生徒達の問題に下手に足を突っ込んだらろくな事にならない。他の生徒にも話を聞く予定だったが、神崎に目を付けられては敵わない。出る幕を考えた上で今は黙認しといた方が懸命か・・・。



一年前に辞めたタバコに手を伸ばし、雨音は裏庭で一服した。また辞められなくなってしまう。だがそんなのはもうどうでもいい。



「・・・雨音・・・?」



不意に声を掛けられ、雨音はタバコを持ったまま振り返った。彼女の目に映ったのは自分の生徒である、檜原(ひのはら)だった。最初は驚いていた彼も彼女の行為に納得し、持ち前の笑みを浮かべた。



「――知らなかったなぁ。まさか先生が喫煙者だったなんて」

「悪いか?別に学校が禁煙な訳じゃ無し。其にお前らの前では吸わないよ」

「解ってますよ、そんな事。なに言い訳染みた事言ってンの?」

「・・・お前、此処で何してたんだ?」

「あ、はぐらかした。大人ってズルいなぁ。都合が悪くなったらすぐ話題変えるんだ。オレの事、ガキだって思ってんでしょ?」

「・・・高校生なんてのはまだガキだよ。私からしたらね」

「わぁ☆大人っぽーい」



檜原はいつも笑みを浮かべながら飄々としている。見た目が綺麗だから女子生徒達からの人気が高く、スキンシップも多い。お陰で女絡みの噂も絶えない。本人は来る者拒まずな性格なので然程気にしていない様子だ。



「さっき神崎と話してたでしょ?雨音ちゃん、勇気あるねー。オレだったら吐きそう」

「見てたのか」

「チラッとね。会話は聞こえなかったけど、大体分かるよ。言ってあげよっか?」

「要らん。察しがついてるなら確認しなくても良いだろ」

「・・・随分イライラしてんね?神崎に蹴られた?」

「干渉するのも大概にしろよ、檜原」

「えー?心配してるんじゃん。あんなのがクラスにいたら気が持たないもんねぇ」

「・・・・・・」



段々と檜原が煩わしくなってきた雨音はタバコを携帯灰皿(デザインが気に入っているので持ち歩いている)の中にしまい、黙ってやり過ごそうとした。



「あ、待ってよ雨音ちゃん」

「・・・なに?」

「オレ、及川と話せるよ。神崎と何があったのか聞き出してあげようか?」

「何故?お前にメリットなんか無いだろ?」

「あるよ。もしオレが上手く情報ゲット出来たら、ヤらして」



にこやかな表情でサラッとそんな事を言えてしまう彼に雨音はもはや感心してしまった。女なら誰でも良いのか・・・。



「こんなオバサンでも相手に出来るのか?」

「先生は誇って良いよ。充分綺麗だから」

「・・・・・・」

「あれ?逆効果だったかな・・・」

「・・・わかった」

「いいの?」

「あぁ。その代わり、無理矢理問い質すのはやめろよ。其で及川からも反感買われたら堪んねぇよ」

「――大丈夫。その辺は任して」



そう言ったきり、檜原から呼び出しは来なかった。上手くいかなかったとか?あんなに自信ありげだったのに?神崎の方もあれから目立った行動はしていない。いじめを黙認すると言っても、実際その場を知ったら吐きそうになってしまった。教師のクセに仲裁にも入れなかった。あの空気に、自分の存在を切り刻まれるようで怖かった。



私は、自分のクラスから逃げたんだ――・・・。



*******



「高嶺」



男子達に連れられて帰っている彼を蒼衣が呼び止めた。



「少しだけ、話せる?」

「・・・あぁ」



力のない返事に不安を感じる。蒼衣は男子達から高嶺を預かった。高嶺の事を心配していた男子達も蒼衣なら安心だと思い、先に帰っていった。



「そこのサ店寄ろう。歩ける?」

「・・・・・・」



蒼衣は高嶺を支えながら小さな喫茶店に入った。他に客の姿はなく、静かなジャズだけが室内に響いていた。奥の二人席に向かい、そこで二人は休んだ。



「珈琲飲める?」

「・・・あぁ」

「じゃあ、珈琲二つで。あと、ショートケーキ一つお願いします」

「畏まりました」



店員の姿が見えなくなると、蒼衣は口を開いた。



「ちょっと聞きたい事あってさ」

「・・・なに?」

「あの日さ・・・及川をロッカーに閉じ込めたの、あんた?」

「・・・何の話?」

「夕方近くにね、忘れ物取りに教室行ったら、掃除道具のロッカーの中に及川が閉じ込められてたの。全裸で。しかも口と手にガムテープ貼られて」



いまいち飲み込めていない高嶺に蒼衣は携帯を見せた。画面には2年Sクラスのサイトページが開かれていた。そこに載せられていた写真。先程蒼衣が述べた状態の及川の姿が映っていた。



「な・・・んだよ・・・これ・・・」

「あら。知らなかった?」

「オレ、そのサイト嫌いなんだよ。お前よく見れるな」

「面白いからね。じゃあ、あんたがやった訳じゃないのね?」

「知らねぇよ」

「神崎も?」

「・・・あいつはもう、自分からはやらない。ただ苦しんでる及川が見たかったんだと思う・・・」

「そう。これだけ聞きたかったの」

「――お待たせしました」



話が落ち着くと、店員が品物を持ってきた。蒼衣は珈琲に砂糖とミルクを淹れ、かき混ぜる。高嶺は何も混ぜずに一口飲んだ。



「ねぇ。もう一個聞くけど、及川をいじめてたのって誰なの?神崎とあんたがあんな酷い事までするとは思えないからさ。あんたを慕ってる奴等?」

「・・・そうなんじゃねぇの?あいつら、目立ちたいだけなんだよ」

「ふぅん?やめさせたりはしないんだ?」

「・・・その内、収まるだろ」

「及川が受け入れてるから?其とも、神崎の真似をしたいだけ?」

「・・・・・・」



高嶺は不機嫌そうな表情を浮かべ、目を逸らした。蒼衣は聞き過ぎたかと後悔し、誤魔化すようにショートケーキを食べた。



「――あ、美味しい。高嶺も食べる?」

「・・・なぁ、蒼衣。名字で呼ぶのやめねぇ?」

「何で?」

「・・・以前みたいに、凛って呼べば良いだろ?他人行儀みたいで嫌なんだよ」

「今更?全然気にしなかったじゃん。あ、神崎がいたから?我慢してたとか?」

「あぁ、そうだよ。だって蒼衣は・・・」

「神崎の元カノだからって?あぁ、遠慮か。態々ご苦労な事で」

「変に誤解されたら面倒だろ」

「べっつにー?気にしないけど」



蒼衣はケーキに夢中になり、上手にイチゴを残しながら食べていた。甘いものが好きな所は昔と変わらない。高校に入ってから蒼衣とは疎遠になってしまった。同じクラスになっても、互いに話す気はなく、様子を見ているだけ。一時期、蒼衣が神崎と付き合ってからはもっと溝が出来てしまったみたいだ。



「じゃあ、あれか?もう神崎は居なくなったから、また名前呼びに戻せってこと?あんたも腹黒いねぇ」

「そんな風に言うなよ・・・。神崎の事は、本当に尊敬してたし憧れてた。だから嫌われたくなかったんだ!神崎もオレの事信頼してくれてたし、それが嬉しかった。だから・・・」

「そう。分かったよ、凛。戻すわ」



ケーキを食べ終え、手拭きで口元を拭きながら蒼衣はそう呼んだ。



「あんたが神崎に心酔してたのは見てれば分かるよ。大好きだったもんね」

「・・・あぁ」

「あたしもね、これでも結構ショックなんだよ。あんな風に殺されて、なんか・・・他人にうちらの事解決されたみたいで腹立った」

「蒼衣・・・」

「良くも悪くも印象の強い奴だったから、急にもう居ないんだって思い知らされると・・・ちょっとね・・・」



彼女の声が震えている事に気付き、高嶺は真っ直ぐに蒼衣を見つめた。



「・・・ごめん、凛・・・。もうちょっとだけ・・・付き合って」



気丈に振る舞おうとしている事は解る。其でも、頬を伝う滴に高嶺はハンカチを差し出した。



「・・・悪いね」



蒼衣は素直に受け取り、暫く瞼にハンカチを当てたまま俯いていた。

こんなに、感情を出すような子だっただろうか。

高嶺の知っている彼女は、冷静沈着で強かで言葉を呑み込まない子。思った事はすぐ口にする。その為、敵も作りやすく、女子達の中に馴染んでいない所があった。その姿に格好いいと背中を押された事もある。感情を出せているのは、相手が昔から知っている幼馴染みだから?其とも、神崎に惚れていたからか・・・。



暫くすると蒼衣は落ち着きを取り戻し、いつもの済ました表情になった。目は紅く腫れていたが、高嶺は気にしなかった。



「洗って返すから」

「いつでもいいよ」

「付き合わせちゃってごめんね」

「あぁ。送ろうか?」

「いいよ、一人で帰れる」



店から出ると、蒼衣は「またね」と言って帰っていった。高嶺は彼女の姿が見えなくなるまで見送った――。



*******



パシャン――



登校してきたばかりの及川に男子達がバケツの水を掛けた。思いきり降りかかり、及川は制服も鞄もびしょびしょになってしまった。



「ダッセ・・・」

「きったねー!」



ケラケラと嘲笑う男子達の中心には神崎の姿があった。冷たい視線で及川を眺めている。



「及川・・・!」

「水月」



駆け寄ろうとした水月を神崎が呼び止めた。その静かな声に水月は肩を震わせ、神崎を見た。



「助けたら解るよね?」

「っ・・・!」



このクラスで平穏無事に過ごしたかったら、神崎に逆らわない事。もし、楯突いたりしたら及川みたいな目に遭う。その役目は買って出るものではない。助けたい気持ちはあるのに、臆病な自分に負けてしまい水月はいつも見てみぬ振りをしていた。



「臭いんだよ!さっさとどっか行ってくんねぇ?」



男子達が及川を貶し始める。及川には、自分を嘲笑う男子達も神崎の姿も黒い塊にしか見えず、それがスローモーションみたいにゆらゆらと蠢いているようで吐き気がした。



「及川」



口元を押さえ、ふらつく及川を檜原が支えた。



「・・・な・・・ぎさ・・・?」

「歩ける?保健室行こ」

「おい!檜原ぁ!勝手な事してんなよ」



檜原にもとばっちりの声が届き、及川は申し訳ない気持ちになった。檜原は気にも止めず、及川を支えたまま保健室へと向かった。

保健医に事情を話すと快く洗濯機を貸してくれた。



「制服脱いで」

「・・・渚、何でオレなんか・・・」

「だってあいつら酷いじゃん?何やっても良いみたいな態度振り翳しちゃってさ」



檜原は及川の着脱を手伝いながら答えた。今までもちょくちょく助けてくれていた。けれど、及川の方が罪悪感に呑まれ、放っておいてほしいと言った事もあった。其でも彼は度々手を差し伸べてくれた。その優しさには感謝しきれない想いが募るばかり。



「ごめんね・・・。渚にまで嫌な思いさせて・・・」

「気にしないでよ・・・」



下着だけになった及川の身体を見た瞬間、檜原の手が止まった。痛々しい痣が所々目立つ。



「・・・暴力まで受けてるの?」

「えっ・・・」



自分の身体を見られている事に気付き、及川は俯く。檜原はそっと彼の体に触れた。



「痛っ・・・!」

「ねぇ、これ骨にまでヒビ入ってない?病院行こ」

「大丈夫・・・。打撲だよ・・・」

「でも触れただけで痛いなんておかしいよ!ね・・・?一緒に病院行ってちゃんと見て貰お?」

「・・・・・・分かった」



彼の好意を無下にも出来ず、及川は承諾した。



「失礼します」



保健室に入ってきたのは、及川の体操服を持ってきた蒼衣だった。あの状況でよく持って来れたなと感心してしまう。



「はい。着替え」

「ありがと・・・」

「え、ちょっと・・・それどうしたの?」



蒼衣も及川の痣に気付き、表情を歪める。 誰がどう見ても殴られた跡だ。それも月日を重ねて。



「これから病院行く所」

「あたしも付き添うわ」

「いいの?蒼衣。あんまり関わると神崎に目付けられるよ」

「怖くないわよ、あんなガキ。さっきのも許せない。及川、あんたが言えばあたしは助ける事が出来る。こんな事ずっと我慢してるなんてダメだよ!」




及川に味方がいない訳ではない。だが、神崎は怒ると何をするか解らない人間だ。それを知っているからこそ及川は敢えて自分に構ってくれる人間を突き放していた。自分以外にこんな惨めな思いはしてほしくない。その思いを蒼衣も分かっていたから、何も言わずに堪えていた。



「ありがと・・・。でも、今は大丈夫だから・・・。蒼衣は女の子だし、オレみたいに手出されたらただじゃ済まない。幾ら付き合ってた事があるっていっても、危害が及ばないとも限らないから・・・」



そう言われてしまえば蒼衣は何も返せない。頷くばかりで嫌になってしまう。



「――じゃあ、オレら鞄取ってくるから。及川は休んでて」

「・・・うん」



二人が保健室から出ていくのと同時に保健医も席を外した。一人残された及川は、窓の外を眺めた。蒼衣と檜原なら上手く雨音に事情を話してくれる。多分、神崎に敵視される事を恐れている雨音は付き添わない。蒼衣と檜原になら任せても大丈夫だろうと託せる信頼さがあるから。だから、このまま授業を放棄しても何もお咎め無し。神崎に悟られる事も無い・・・。




ガラッ――



保健医が戻ってきたのかと視線を向けると、入ってきたのは違う人物だった。



「・・・神崎・・・」



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